ジャッキー・コーガンのレビュー・感想・評価
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微妙すぎて
自分には合わなかった
俳優として脂が乗り、プロデューサーとしても「それでも夜は明ける」でオスカーを受賞するなど絶好調のブラッド・ピット。
そんな彼が“優しく殺す”をモットーとした殺し屋に扮した犯罪ドラマなのだけど…
う〜ん、これは外れかな…。
もっとスタイリッシュな犯罪劇だと思って見たら、特に盛り上がり所もナシ。
ほとんどが会話劇で、それが延々と続く。
勿論ストーリーはあるが、途中で興味を失い、何が何やら…。
せっかく、リチャード・ジェンキンス、ジェームズ・ガンドルフィーニ、レイ・リオッタらクセ者俳優が揃っているのに…。
監督の自己満。
カンヌ国際映画祭パルムドール出品、Rotten Tomatoes支持率7割超えの高評価作品だけど…
自分には合わなかった。
物足りない
ブラット・ピットの刑事役とか久しぶりに観てみたい。こういう映画は新鮮味がないんよな。強盗した二人をガキって言よったけど、ジャンキーの方はオッサンだろ。マーキーは可哀想な最期だったけど、自業自得かな。ブラット・ピットのごりごりのアクション映画とかこの先観てみたい。
ブラピイメージ映画にはウンザリ。
ブラピのみが見どころ
個人的に一番の見どころと思ったのは、
ブラピがフランキー(スクート・マクネイリー)をよしよしするシーンでした。
ほもぉが好きな人はここだけ起きて観るべきだと思いました。
1時間10分近く観てここで集中力を取り戻すことは困難だと思いますが。
クライマックスもなにもありませんが、ブラピが最後までクールな役を貫いていたことだけが救いです。
事前知識の有無関係なく面白くは無い。
本作の内容を理解するためには或る程度の予備知識が必要。
全編通して2008年の米国から発した金融危機~大統領選挙を取り扱っており、その知識が無いと序盤から置いて行かれます。
ただ残念なことに。
予備知識があっても面白くはない。
原作はジョージ・V・ヒギンズの1974年の小説「Cogan's Trade」。
それを無理矢理に08年の話にしているため、話の雰囲気と監督が推し出したいテーマに乖離があり無理が生じています。
古臭い雰囲気の中で差し込まれる近年の選挙演説は違和感しか生み出していませんでした。
良かったのはジェームズ・ギャンドルフィーニことミッキーの殺害シーン。
非常に官能的で魅力的でした。
あとはドラッグシーンの酩酊感を表現した場面。
ただ映画「フライト」における同様の場面の方が格段に面白かったため、本場面のみでは劇場に足を運ぶレベルではありませんでした。
監督の自慰作品という印象の本作。
自慰作品自体は大いに結構なんですが、この程度の自慰では金を取ってはいけない気がします。
もっと刺激的でもっとアクロバティックじゃないと。
官能的で魅力的なミッキー殺害シーン、約2分間のみ。
オススメです。
クライムアクションだと思って観ると痛い目を見る
トム・クルーズのアウトローに似たモノかな?と思って観たら違った。
セリフ主体で進むストーリーで、アメリカに対する皮肉やブラッド・ピットもCOOLなんですけど…う~ん
オチも「ちゃんとお金下さい!!!」でう~〜ん。
クライムアクションだと思って観ると痛い目を見る。
ルックスがブランド化したブラッド・ピットの生きずらさ
これは(邦題の)タイトルロールであるジャッキー・コーガン役はブラッド・ピットでない方が評価は高くなったんじゃないかと思う。それは、ブラッド・ピットが悪いのではなく、単にこの役には合わないなと感じた。
観客が演じて欲しい役と彼が演じたい役がすれ違っているなら、彼にとっては不幸なことだが…。
物凄く限られた範囲で起きる悪党のドラマは、Vシネっぽい。
どいつもこいつも困った奴ばかりで、その尻拭いをする羽目になるのがジャッキー・コーガン。
個人的には、フランクとラッセルの実行犯コンビのスクート・マクネイリー、ベン・メンデルソーンのヘタレチンピラは名演技だと思うし、愚痴っぽい殺し屋のジェームズ・ギャンドルフィー二も面白かった。
舞台がリーマンショック後の大統領選の時期ということで、当時のブッシュ大統領やオバマ候補、(多分)FRB議長のグリーンスパンの演説が挿入されるが、これが最後のブラッド・ピットの台詞を活かすためだったとしたら、ちょっと過剰だったかな。
米国に対する皮肉?
評価悪いが
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