「想像と正反対というか」ジャッキー・コーガン ひちょさんの映画レビュー(感想・評価)
想像と正反対というか
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もっとこう、静かに、でもどこかかっこ良く。
例えば皮肉ったような言葉を最期に聞かせてやって、目標をあの世に送ってやる。
みたいな映画を想像したら全く正反対で。
せっかくジャッキーが呼んだミッキーの使い物にならないおっさん具合とか。
じょじょに顔が引きつるジャッキーの如くこちらも。
久々に時計で時間をみながら「まだあんのか」と思ってしまった作品。
出だしとか、そこそこかっこいい感じだったのに。
ああ、あとやたらロマンティックな殺しのシーンは好きかもしれない(笑)
いっその事、見ながら思ったのは出だしのガキが実はジャッキーの過去の姿で、それがこうなった事件がこんなふうにあってね。
見たいな、過去と現在を同軸展開してってラストに「あ、そうだったんだ!」てなるような話をちょっと考えて眠気を抑えて見てました。
いやー。
久々に見終わったあと何も考えない作品でした。
いっそのことシネコンとかで大々的にやるようなアレじゃない感じで、ガッツガッツ人を殺しながら自分の中の殺し屋論を振りまくような若干ポップな話でもよかったんじゃなかろうか、と。
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