「抑揚もなく淡々としてるけど面白かった」ジャッキー・コーガン m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
抑揚もなく淡々としてるけど面白かった
殺しの対象になっている者に 泣かれるのが嫌だとかw そう言いながらも、躊躇せずに引き金を引き確実に仕事をこなしていく所が面白い。
落ちぶれた殺し屋ミッキー(シェームズ・ガンドルフィーニ)の、ただのオッサンの戯言がいつ終わるのか(観ているこちらも少々イラつきながら) 口を挟むタイミングを見計らうブラピが可笑しかった。
ヘロイン中毒なだけで、使えない男のヘロインをキメたシーンにどんな意味があるのか良く解らんけど、アイツがペラペラ唄ったお陰で?賭場強盗に関わった人物が片付けられたから、その意味で必要だったのかな。
今回の賭場強盗とは何の関係もない、マーキー役のレイ・リオッタの演技が良かったな~!
でもその前に起きた賭場強盗では、主犯でありながら口を割らなかったので、そのヤキが回ってきたってことだね。
「不法侵入」で初めて知って、サイコがハマる役者だなって思ったけど、クセのある役じゃないとピンと来ない程、上手い役者だなと思います。
最後は、値切られたことに腹を立て、殺し屋の世界も「fuckin' business」なんだと にじりよる所も、TVから流れる演説と相まって良かった。
コメントする