劇場公開日 2014年1月25日

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「山田洋次のムッツリが溢れている。だから良い。」小さいおうち きねまっきいさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0山田洋次のムッツリが溢れている。だから良い。

2021年2月5日
iPhoneアプリから投稿

湿度ある松たか子の淫欲を執拗に撮りつつも、
寧ろ本作が描き出すのは画面の端の初心な処女、黒木華の内部の性の萌芽なのだ。

本人はその胸騒ぎを性のそれとは気付かぬ塩梅。

これに目を凝らす山田のムッツリが素晴らしく良い。

山田洋次は失われた日本人の美徳だ反戦だと説教したくて大真面目に映画を撮っているのに、
彼独自の正統メイド萌えや湿り気ある百合的エロが図らずも?ダバダバ溢れ落ちてしまっている感、を愉しんだ。のだと思う。

きねまっきい