貞子3D2のレビュー・感想・評価
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電気という概念がない映画
貞子を身体に宿した茜の子供である凪の世話を任された楓子は、彼女の周りで不審な死が相次ぐことに気づき…。
リングシリーズ6作目。登場人物全員が電気を点けずに部屋にいるため基本的に屋内シーンは全部暗い。物語自体は前作より良いが前作ほどの衝撃シーンがないのが残念でした。
2D版をTV鑑賞なのに・・・
ストーリーは人が次々死んでいくだけで、辻褄もまったく合わないくらい酷い出来栄え。しかし、この作品の凄いところは“スマ4D”と呼ばれるほど、スマホを連動させ恐怖心を煽るという斬新な試みにある。映画館でしか通用しないのかと思っていたけど、WOWOWで録画して観ても大丈夫!アプリをダウンロードし、それが共鳴するかのようにスマホを動かしてくれる優れもの。
最初は緊急画面だけかと思っていたが、序盤ではシーンに合わせて携帯着信音!さらに耳を当てると、ちゃんと会話してくるのだ(機内モードにしたはずなのにと、びっくりすること間違いなし)。もうストーリーを追ってる場合ではない。次はどんな仕掛で驚かせてくれるんだと、そっちの期待ばかり。写真を勝手に撮られたり、スマホカメラの機能を目いっぱい使い、最新技術で驚かされるのだ。
茜は生きていて、彼女を貞子の呪いから守るため、それを孝則が勤務先の病院で隔離していたのだ。狂ったような刑事が茜を撃ち殺してしまい、怒った凪が彼を自殺に追いやる。しかし、凪が貞子ではないとすれば、いったい一連の事件は誰の仕業?そんなヒントを全く残してくれないまま獄中の柏田(山本)の死刑執行・・・ストーリーは最後の最後にわけわからなくなってくる。どうせ続編において説明するんだろうけどさ・・・
見続けるほどバカらしくなる出来
相変わらずのアトラクション的ホラー、お化け屋敷いった方が全然いいわ。ひどすぎて笑いも起きない。娘の凪が多彩な表現力があった。貞子全然出てこない。
これは貞子ではありません
まずこの映画を貞子だと思って観るのはやめましょう!
あなたが知っている貞子とは別物です。
貞子は出てきません。
2は奇跡的に面白くなるかなぁと期待した自分の愚かさに呆れます。
もし、この作品を楽しいと思える人がいるのであれば、その人は素晴らしい心の持ち主だと思います。
一番の恐怖はこの映画を観て 限りある時間を失ってしまったことです。
この映画の制作費用を世界の恵まれない子供達に寄付して欲しいと思いました。
私たちが無駄に過ごしたこの時間、世界では戦争により住む場所を失い 貧困により今日の食べる物もなく苦しんでいる人々がいます。
私たちに出来ることは何か?大切なものは何か?
いろいろと考えさせられる作品でした。
世界よ平和になれ。
相変わらずのアトラクションホラー状態、でも前作よりは幾分・・・
前作はあまりの酷さに唖然茫然とさせられましたが、それと比べればほんの少しだけマシになっていたような気はしました。
勿論、前作と比べればの話であって、今回も決して褒められた出来ではなかったですけどね。
ただ、何せ前作のトンデモ具合が歴史に残るレベルのトンデモ加減でしたから、それ考えると随分マシになったなと・・・。
まあJホラーを代表する存在であるリングの「貞子」と考えてしまえば、相当アレな映画であることに変わりはないですけど(苦笑)
とりあえず、今回もゾクゾクッとするようなJホラー特有の怖さは皆無でしたね。
何度か単発で驚かされたシーンはありましたが、怖かったのではなくほんのちょっと驚いただけ、しかも本筋のストーリーとは関係ないお化け屋敷的な子供騙しの驚かせ演出でしたので、もうただただ苦笑いするしかなかったです。
モンスターパニック映画にならなかっただけマシとは言え、アトラクション化してしまった作風には今回も辟易でした。
ただ、演出は問題ありも、ストーリー自体は切なさたっぷりで、まずまず引き込まれる内容でしたね。
凪、楓子、それぞれの置かれた立場がとても切なくて、思いのほか感情移入させられてしまいましたよ。
これが前作には無かった部分なんですよね、笑うしかないレベルだった前作とは違って・・・。
特に凪を演じた子役の平澤宏々路の演技が素晴らしかった、不気味さあり、切なさあり、可愛らしさあり、演出の拙さがホント勿体無い。
楓子を演じた瀧本美織も、前作の石原さとみほどのインパクトや派手さはないものの、地味美人な感じは今回の作風にはピタリ合っていたと思いました。
しかしながら肝心の貞子がもうほとんど登場しないどころか、話的にも微妙な扱いになっていたのはいかがなものか。
話の辻褄も合ってなかったり、登場人物が度々疑問に思わざるを得ない行動をとったり(しかも会わせたら復活してしまうって言ってるのに・・・)、結果支離滅裂状態になってしまったのは致命傷と言うほかないでしょう。
マトモなストーリーになって支離滅裂になるぐらいなら、むしろ前作のようにトンデモ状態で支離滅裂の方が実は良かったのかもしれませんね・・・。
前作より更につまらない
前作ではここで怖がらせようとしてるんだろうな(怖くないけど)という箇所はあった。でも今回は何なのかさっぱり分からない。
髪が長くて井戸を出せばそれで貞子って思ってないか?
母親の自殺とか貞子と何か関係が有るの?
リングをちゃんと見直したくなった。
モンスター映画?
もはやホラーの域を超えてゾンビ映画に近い。
残念ホラーの成れの果て。前触れもなく唐突に貞子が飛び出してきたりするところはYouTubeなどでよく見かける素人が作る“怖い動画”なのではないかと感じ取ってしまう。リングの原型を失い、パニック、モンスター、ゾンビ?そこにちょこっとホラーを混ぜたカオスそのもの。
世界に誇ったジャパニーズホラーは一体どこへ行ってしまったのか…
つまらなかった。
貞子3Dがあまりに酷かったため、興味本意で2を見ました。
前作を超えるつまらなさに早送りをしながら見ました。
しかし、つまなすぎて逆に興味があり、次はどんだけつまらないやつを作るんだろうという気持ちもあります。もし3があるなら、見てしまうかも(笑
お、意外に
少しホラーの作り方が判ってきたのかな?この監督。
前作よりはホラーしてた。
ストーリーははちゃめちゃに辻褄が合わないけど、それがホラーっぽい。名高き「リング」はホラーにしては理屈っぽくすぎて、小説はともかく映画でこれをやったら駄作にしかならないだろう、と思っていたら、現に端折って中途半端に理屈っぽくなっているのでほぼ駄作だった。
ところが終盤、あの貞子がテレビから出てくるあのシーンだけで名作の名を勝ち取ってしまったものだから判らんもんだ。
原作の方は以来、ホラーですらなくなり前作を否定することで成立するような意欲的、というか読者置いてきぼりなシリーズになってるが、映画の方で何をやっても鈴木光司は大喜びなんだよね。前作の貞子3Dですら。
すでに話の大筋さても原作からはまったく別物になっているので(貞子3D2と"tide"では登場人物すらまったく別)、両方ともどうやって広げた風呂敷を畳に行くのか楽しみ。
これもブルーレイ、買っちゃおうかな~
糞映画2
「貞子3D」観てるし観たけど、もうまじで糞すぎた。
「貞子3D」も半端なくつまらなかったけど今回作も同じくらい糞だった!
ひどすぎて半端なかった。
こんなつまらない映画よく作ったよな!って思ってしまう。
怖さなんて微塵も感じられなかった。
とりあえず意味不明。
弄ばれ続ける貞子が不憫
そうだ、貞子を3D映画にしたら絶対怖いんじゃね?…的な軽はずみな考えでおそらく製作され、日本映画近年稀に見る駄作となった「貞子3D」。
あれだけ叩かれたというのにまさかの続編を作るとは、製作側には酷評の声が聞こえなかったのか、それともタフと言うべきか。
前作はタダ券が当たったので、劇場に観に行き、タイトルの3D通り飛び出すほどズッコケた。
なので今回は劇場では観ず(当たり前だ!)、レンタルならいいかなと思い、暇潰し感覚で見てみた。
前作があれだけ酷評された理由は、映画自体のへっぽこさもあるが、それ以上に、貞子本来のじわじわ煽る恐怖演出ではなく、3Dの為の視覚的なアトラクション演出になってしまい、怖さが半減されたからだと思う。
いくら何でも今回は反省・改善されているであろうと思ったら…、特に何も変わっていなかった!
飛び出す、ビックリドッキリ、ハッタリとこけおどしに満ちた前作と同じ駄作。
少女二人の哀しいドラマを主軸にした所で、内容の薄っぺらさは変わりはしないし、そのドラマを語ろうにも演出・演技がタルい。
加えてタイトル詐欺でもあり、「貞子3D」ではなく、「貞子の子3D」。
英勉監督には決定的なまでにホラーは合わない。
この映画について他に語る事は何も無い。
敢えて言わせて貰えるとすれば、もうこれ以上、貞子を使って弄ばないで欲しい。
貞子の背景は哀しいが、製作側の勝手な都合で弄ばれ続ける貞子はもっと不憫。
見るべき所が全く無い訳でもない。
本シリーズの唯一褒められる点は、ヒロインが可愛い所。
前作の石原さとみに続く今回のヒロイン・瀧本美織は、年齢の割に大人びた雰囲気が魅力的。
映画がつまんねーと思ったら、彼女だけを見ていよう!
もはや映画の話ではないけど(笑)
怖がりな彼女と見るのはオススメ!
タイトル通り怖がりな彼女とラブラブして見るのはオススメします‼
(但し自分は怖いの得意じゃないとだめ)
今回のは音や映像で脅かす部分が結構入っていておもしろかった!
でも、筋が通っていないのは残念。
今作で重要な役のなぎちゃんは途中でキャラが崩壊。
それに本当の貞子っていうのを知らないで監督は作ってるのかな?って思った。
貞子を乱用してると思いました。
まあホラー映画だよと言って見るならとても面白い作品でした。
次回期待してます。
あんなモノ良く恥ずかしく無く上映を・・・
スマホとの連動は凄かった。
他の方も書かれていた様に”アトラクションとしては面白い”と言ったレベルですが。
(映画で考えたらあんなもの意味は無い)
ストーリーは相も変わらず酷いの一言に尽きたかと。
ストーリー、事象、登場人物の知り得る認識にしても、筋が通らなさ過ぎ。
悲鳴とビックリの演出があれば何でも良いと思っているのでしょうか。
学生の自主映画だってもう少しまともな話を作ると思う・・・
スマ4Dは映画ではなくアトラクション
スマ4Dで鑑賞。
ええまあ、タイトル通り。
スマートフォンを使った連動もので、スマートフォンの電源を入れろと指示されます。「いいんだ!映画館なのにだ!」といわれる通り、これは映画とは違うものです。
怖いシーンが終わった後に「えー怖いよーなにこれこわいー」とかいつまでも言い続ける人がいることに最初はイラッとしたけど、そういう人も含めたそういうアトラクションなんだと思いなおせばそれそれでアリかと。
(ただ、隣の席の奴が違うアプリ起動してピコピコやりだしたのは出てけと思った)
スマートフォン側で何かあるときは音が鳴る……はずなんですが、うちのiPhone4ではなりませんでした。iOS5だったからかも。まあ、近くの席の人のスマートフォンが鳴るのであまり不自由はなかったです。
面白かったかといえばそこそこ面白かったです。TVなんかで一人で見てもあんまりこの面白さは出ないと思うので、見るなら映画館で。
ジョイポリスみたいなところでアトラクションとして復活するなら、って感じでしょうか。
ただ、ホラーとして怖かったかというと……うーん。ストーリーも貞子的お約束でしたしね……。
スマ4D版と通常版で微妙に内容違うならアリかもしれませんが……。
というところで、評価は微妙な☆3。
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