劇場公開日 2013年6月15日

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嘆きのピエタのレビュー・感想・評価

全46件中、41~46件目を表示

3.0いいんじゃない

2013年9月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

物語の持っていきかたが荒削りでちょっと飛躍しているところがあるけど、主題があっていい映画だと思う。現代版グリムのようだ。残酷で背徳的で、構図や心理描写が単純化されている。故に直球で心に訴えかけてくる。サスペンス的な見方をすると先が見え見えでガッカリするから、そういうのは期待しない方がよい。

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nyarumo

3.0荒みすぎ

2013年7月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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吉泉知彦

4.5人間って、そこまで悪くない・・・

2013年7月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

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mona

5.0崇高なる映画への慈愛

2013年6月27日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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アルベルチーヌ

2.0期待値が高かったので、残念!

2013年6月20日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

難しい

カルチャーマダムが集う渋谷bunkamuraの中にあるル・シネマにて6月18日に鑑賞。
ここは火曜日が1000円とかで、朝一番の回を目指していく。席は取れたが、上映前に満席。すごい賑わいだった。この映画館、カッコつけてるくせに前の席にちょっと背の高い人間が座るととたんにスクリーンが見えにくくなる、要注意の劇場。行きたくない劇場だ。

それでも客が多かったのは各紙誌でも高評価で、昨年のベネチアを制した作品だからかな。

それなりに期待して見たが、僕の評価は上記のとおり。

分かりやすくいえば、「韓国の北野武」とも言うべき人で、10本ほど作品を見てきた、自称ファンの僕としては★4つはつけたかったが、世評ほどできがいいとは到底思えない。
去年公開されたドキュメンタリー「アリラン」のほうがずっとよかった、胸を打った。

ただ、考えてみれば、彼の旧作でも、僕にとってよかったのは「春夏秋冬そして春」(2004年日本公開)くらいで、以降の作品はそれほどの感動は覚えていない、と思う。

さて、本作は…
孤独な借金の取立て屋の男と、その母を名乗って押しかけてきたなぞの女がめぐる世界を描く。
この設定は非常に興味を引かれたが、韓国社会の暗部、「韓国の汚いところ、貧しいところばかり撮って世界に発信している」的な部分もいいにはいいんだが、もうそんなものに頼らずとも、韓国は立派な国なのである。
別のほうから光を当ててみてもいいのではないか。
その部分がどうにもしつこくて、もっと描くべきものが描かれていないような気がした。
基本、ファンタジーなんだし、もうちょっと笑える、クスリとさせる味付けもほしかった。

ベネチアで賞を取れたというのは、まだ韓国が後れた国と思われているからではないか、とも思ってしまう。
暗い、暗すぎるのである。
惜しい、とも思う。

キム監督が脚本・制作を担当して脱北者を主人公にすえた「プンサンケ」なんかはみずみずしい演出でよかった。

ああいうのを見たいが、それができないなら、「春夏秋冬」的な映像詩か、ドキュメンタリーのほうを見てみたい。

監督は僕とほぼ同世代。お互いに枯れるにはまだまだ早い、がんばろう!

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町谷東光

2.5ご都合主義の脚本。

2013年6月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

難しい

ル・シネマにて午前11時10分の回を鑑賞。客の入りは7割程度でした。
韓国映画にありがちな、暴力シ―ンが頻繁に登場します。すなわち、くどいくらいのビンタの応酬です。私に韓国人の知己はいないので、本当のところは判らないのですが、かの国の人々は挨拶代わりにビンタをするのでしょうか。かなり、嫌な気分になりました。また、途中で男の主人公が夢精をするのですが、なんと母親と名乗る女性が手伝ってやるのです。勿論、後で手を洗いますが・・・。これには気分が悪くなりました。それから、あまり、詳細に書くとネタばれになりますが、人間の体にはあれほど大量の体液は含まれていないだろうということが観終わった後、大きな疑問として、頭の中に残りました。また、終盤、母親と名乗る女性が、「サング、サング」と連呼していましたが、この「サング」って、一体、誰なんですか。どなたか、教えて下さい。私、余り集中力が長く続かない方なのです。多分、土の中に埋められていた土色の顔をした男性だと思うのですが、この埋められていた男性と母親と名乗る女性の関係が判りませんでした。もしかしたら、私、途中で眠ってしまったのかもしれません。評価を☆2.5にしたのは、暴力描写こそあったものの残酷な描写をうまく避けていたからです。レビューの題名の意味は、困ったときになると、かつての登場人物があざといくらい偶然にひょっこりと画面に現れることがしばしばあったからです。全体的に登場人物が多く、私には完全には理解できませんでしたが、ここ数年の韓国映画のなかでは上出来の部類に属すると思います。ヤン・イクチュンの「息もできない」よりも出来は良いと思います。まぁ、そうは云っても、この監督の代表作「春夏秋冬、そして春」には遠く及びませんが・・・。

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bashiba