アーロと少年のレビュー・感想・評価
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泣きました。
さすがのピクサー
鑑賞環境悪すぎ
わかるんだけど…
PIXAR30周年展後、初のPIXAR。 アーロと少年という日本版...
内容は3.5、映像の美しさで+0.5
一度泣いた
絆を描いた、清く正しい映画。
フルCGとは思えないリアルな表現には舌を巻く。草木や山、空、大地などあまりにもリアルすぎて、実写との融合と思うくらい。それ故に、キャラが浮いてしまいそうになる瞬間も垣間見えるが、絶妙な表現で見事に溶け込んでいる。というよりもすべてCGだからそれが当然といえば当然なのだが、あれほど完璧な背景を作り込まれると、壮大なロケとか無くなっていく予感がする。
ストーリーは単純すぎて、正直楽しめない。たまに笑えるのと、後半だけ1度泣かされたくらいで、押しつけがましい絆とか極度の恐怖や叫び、何かにつけ足を滑らすなどの表現には憤りを感じた。
設定とCGだけが注目すべきところ。内容の深さは全くない。それ故に、この作品をどうひょうかするか、なかなか難しいところ。
尽きることない表現力の追求
今回のピクサー、遂に恐竜モノです。来ましたね。ほう、そうかそうかと。本家ディズニーも『ダイナソー』やってるしね。アニメ作ってるスタジオが一度は手を付ける企画というか。遂にピクサーもかあ、と。まあ通る道だよね、とか色々思ったりしまして。うん。
ま。ただし、やっぱりピクサーなんですね。直球を嫌い、いつも斜め上を狙うアニメスタジオさんですから。設定が独自なんですね、今回も。地球が隕石衝突を免れ、恐竜達が言語を獲得し独自の文明を築いているというIFの世界。人間の方が野生ぼったいという(というか動物ですね、この世界では)。
ある日、ひょんなことから出逢うアパトサウルスのアーロ君と、人間の少年スポット君の冒険がこのお話の焦点でして。
でも、設定はピクサー的なんだけども、ストーリーは至ってシンプルなんです。あまりゴチャゴチャと展開をかき混ぜず(勿論、山場は沢山あるんですけれど)、アーロと少年を中心にして、あらゆる表現力、あらゆる演出力を駆使して見せ場を作っていく感じというか。ここがちょっと今までのピクサー作品にはなかった作りなんです。
なんていうんスかね。サクっと云ってしまうと、まるで実写と見紛うくらいの精緻な世界に、デフォルメされたキャラクター達を動き回らせてるんですよ。これがね、この上もない贅沢感を味わえるというか。しかもそれが全くミスマッチにはならず、どこまでもスムーズ、どこまでもナチュラルに溶け込んでいく画作りは、もう「お見事」の一言に尽きます。とてつもない新境地ですよ。いや本当に。
ピクサーに到達点限界点なし!なんですねえ。常に新たな表現力を追い求める姿勢には、新作観る都度に脱帽してしまいます。
特に感動したのは水!水ですね。あんなにリアルなやつ、どのアニメでも観たことない!てくらいに、水。川面に刻まれるさざ波が現実とまるで違和感なし!なんですよ。洞窟の壁に水面が反射されてる描写には、もう感動を覚えたくらいで。
そういった緻密さの連続体。表現と演出の洪水。シンプルなストーリーに高密度なメッセージを詰め込んで、ピクサーからまたまた大傑作が誕生しました。
泣けるロードムービー。(ノ△・。)
Movix堺で映画「アーロと少年」(The Good Dinosaur)を見た。
恐竜が絶滅しなかった架空の世界の話で、恐竜が畑で作物を作り言葉を話す。
人間は言葉を話さず台詞が無い。
恐竜の末っ子アーロは川に落ちて激流に飲み込まれ、家族から遠く離れた見知らぬ土地へと流されてしまう。ひとりぼっちのアーロは、そこで自分と同じ孤独な少年スポットと出会い、一緒にアーロの故郷を目指す冒険に出る。
ジャンルで言うならロードムービーである。
恐ろしい姿のティラノザウルスたちが意外と親切な連中だった。
終盤で少年が新しい家族の一員となる場面では泣けた。
上映時間は93分
日本版のエンディング主題歌はKiroroの「Best Friend」
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
大自然の空気感が半端有りません
感動
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