キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーのレビュー・感想・評価
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アクションという点では傑作
戦時中に冬眠状態に入り、現代で目を醒ましたキャプテンアメリカことスティーブ・ロジャース。
特務機関シールドのエージェントとして悪と戦う中、死亡したと思っていた親友バッキーと遭遇する。
しかも正義の側と思っていたシールドが実は宿敵ヒドラに支配されていたことが発覚して……。
ルッソ兄弟という聞き慣れない監督を迎えてのキャプテンアメリカ第二作。
特筆すべきは惚れ惚れするようなアクションです。
ほとんど一人でタンカーを制圧したり、狭いエレベーター内で10人くらいの屈強な男たちに囲まれても全員倒してしまうキャプテンの圧倒的な強さ。
バッキ-はそのキャプテンと互角に渡り合う猛者で、二人の戦いもまた見所の一つです。
キャプテンもバッキーもあくまで強化された人間ですので、戦い方は素手やナイフ、銃を使った人間くさいものでした。
そのシンプルな戦い方が非常にスタイリッシュに描かれていて、達人同士の戦いに興奮しました。
本作にはそういった何度も観たくなるアクションシーンが幾つもありますので、BDを買うくらいの価値はあると思います。
ルッソ兄弟は二部作となるインフニティウォーでも監督をするということなので、とても楽しみです。
追われるキャップ作
“インサイト計画”に疑いの目を向けたフューリーからUSBメモリーを受け取りS.H.I.E.L.D捜査官ロジャースの指示でS.T.R.I.K.E、ウィンター・ソルジャーらに追われるキャプテン・アメリカ(フューリーは狙撃により死亡、偽装であり後に合流)
元米空軍のサム・ウィルソン“ファルコン”を仲間に加えS.H.I.E.L.D、ヘリキャリア乗っ取りの為(“インサイト計画”本来の目的)潜伏していたロジャースらヒドラの計画を阻止
激闘の末川へ転落するも正気を取り戻したウィンター・ソルジャー(かつての戦友バッキー)により救出される
死を偽ったままヒドラの残党を追いヨーロッパへ飛ぶフューリー
盾を使いつつ魅せる格闘術○(エレベーター内の多数戦等)
隣人がエージェント13だったことやブラック・ウィドウが顔を変え潜入していたこと等意外性があり単純にアクション映画として楽しめた
予想していた3倍面白かった!
前作が第二次世界大戦の時代のお話だからなのか、アクションシーンが普通というか予想通りだったため今作も同じ位、またはそれよりちょっと見ごたえあるくらいかと思い映画館で見てみたら…なにこれ超面白い!
アクションも初っぱなから海賊との格闘に、エレベーターからの脱出劇。クライマックスまで続くアクションの連続もすごすごすごいが((( ;゚Д゚)))
特にヤバイのが今作のヴィラン。なんと前作で壊滅させたと思ってた組織が裏でキャプテンアメリカの組織を乗っ取っていたというこの設定!どんな脳ミソがあったらこんなぶっ飛んでいる設定を考え付くのか!監督が恐ろしい!
さらに前作で死んだと思ってた親友が生きていて、しかも敵とか、王道といえば王道だがこれはスーパーソルジャーのキャプテンアメリカの唯一心を抉るやり方だなと感じました。心の葛藤までしっかり描いててとても楽しめました
3.6
前作との繋がりもちゃんとあって、これからの展開もわくわくされるしおもしろかった。
かなり前映画館で観たけれど、曖昧になってしまったので今回は2度目。続きを知った上で観るとさらいおもしろい気がする。
キャプテンはアベンジャーズの中でもマーベルの中でも特にすき。ほかのヒーローには無い、強さと言うか誠実さがあって一番男らしくて、憧れるし尊敬に値する。なんかハルクとかアイアンマンとかソーより人間らしさがあって、すき。惚れる。
ウィンター・ソルジャーの見どころは、アベンジャーズ以外全員敵っていう圧倒的不利な状態で挑むところにあるらしいが、スパイ映画のような駆け引きとか騙しとかが多くて、何回も驚いてしまうところに見どころがあると思う。
ほかのアベンジャーズメンバーの繋がりもたくさんだし、あの双子が出てきてたとは覚えてなかったので、マジでビックリした。
ぼくが気づいてないところにも、繋がりがあると思うのでゆっくり細かく観てみたい。
アクションもキレッキレで1作目よりおもしろいかも。
持ち直して、遺産も残したと思える一作でした。
2014年4月下旬にTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン5にて3D版を鑑賞。
“マーヴェル・シネマティック・ユニヴァース(MCU)”の“フェーズ2”に該当する作品も本作『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』の登場により、早くも三作目を迎え、MCUのノリに乗っている事がよく分かる勢いに驚かされ、この『ウィンター・ソルジャー』は監督が前作(『ザ・ファースト・アヴェンジャー』)のジョー・ジョンストンから『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟に交代し、内容もファンタジー系戦争アクションから、現代風なアクション映画へと路線変更した力作となっています。
70年の冬眠から覚め、“アヴェンジャーズ”としてニューヨークの戦いを“キャップ”ことスティーヴ(クリス・エヴァンス)が経験してから二年が経過し、シールドのエージェントとしてナターシャ(スカーレット・ジョハンソン)と共に様々な問題解決に挑みながら、社会生活に慣れようとしていた。そんな、ある日、長官のニック(サミュエル・L・ジャクソン)が正体不明の暗殺者に命を狙われる事件が起き、それをキッカケにスティーヴもシールドに襲撃されてしまう(粗筋、ここまで)。
“フェーズ2”の作品は『アイアンマン3』、『マイティ・ソー ダーク・ワールド』が共につまらなく、“フェーズ1”のなかでは前作『ザ・ファースト・アヴェンジャー』が最も面白かっただけに、期待して劇場へ足を運びたかったのですが、今回は何も期待しておらず、「もし、本作もつまらなかったら、もう劇場ではMCUを観ない」と覚悟して観てきました。しかし、幸いな事に本作は話が非常に面白く、『アヴェンジャーズ』以降、スケールが大きくなるにつれて、微妙になっていったMCUを持ち直させ、『アイアンマン3』や『ダーク・ワールド』のつまらなさが嘘のように楽しめました。
“キャプテン・アメリカ”というキャラは、現代で活躍しても、コスチュームは常にダサく、このMCUの世界では作品毎に一度はパワードスーツが新しい物に変わる“アイアンマン”とは違う点と言えますが、そこが、MCUとしては回を重ねる度に消え失せていくアメコミ原作物特有のB級感を維持しているように思います。そして、前作(『ザ・ファースト・アヴェンジャー』)はMCUで最も溢れていた、この手の作品らしい悲しみ(目覚めたら、彼の知っている世界ではなくなり、お世話になった上官や戦友はこの世を去り、恋人も年老いている)があるもので、それが本作でも受け継がれ、恋人だったペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)は生きていても、認知症を患って、介護施設で生活していたり、謎の襲撃者のウィンター・ソルジャーの正体が前作中盤で死んだ筈のバッキー(セバスチャン・スタン)であり、記憶を消され、腕を機械化し、前作にも登場したハイドラ党の残党に利用されていて、キャップもバッキーも互いに見た目の老化をせずに現代まで生き続け、敵対し合いながら戦わなければならないという宿命を背負うのは、悲しい話(この件を見て、私の脳裏に過ったのはカナダで製作されたミニ・シリーズのドラマ『ロボコップ プライム・ディレクティヴ』でした。この話と本作には、その点で通じていると言えるでしょう)であり、グッと来るものがあります。
MCUのシリーズは音楽家が変わったり、続投していても、テーマ曲が使われないという事があり、本作では『ザ・ファースト・アヴェンジャー』と『アヴェンジャーズ』のアラン・シルヴェストリからヘンリー・ジャックマンに変わっているのですが、冒頭でいきなり、シルヴェストリによるキャップのテーマのフレーズが流れ、このシリーズ初となるテーマ曲の継続が行われ、音楽の面でも続編を観ているという気分にさせてくれて、他の作品で、「何で、こういう事を行わなかったのか」と疑問を持ったほど、この使い方は素晴らしかったです。
『アイアンマン3』と『ダーク・ワールド』ではシールドが全く登場しない話になっていましたが、どうやら、それらの話の裏で、本作が同時進行していたのかもしれないと思いながら、その疑問の答えが見えたような気がします。フェーズ1においても、『アイアンマン2』から『ザ・ファースト・アヴェンジャー』までの話は一週間の出来事だったとの事なので、同時進行で物事が起きていたとしても不思議はありませんが、シールドそのものが登場する本作が最もMCUらしい話になっているのが好印象で、長官やマリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)の再登場や『アイアンマン2』でのトニーの天敵な上院議員(ギャリー・シャンドリング)まで出てくるので、最も理想的な話として満喫しました。
若干の不満は幾つかあります。その一つは“第二次世界大戦の時代にナチス・ドイツよりも優れた敵の勢力が居て、プラズマ兵器やステルス爆撃機を持っている”というSFファンタジーな前作から、世界を監視するシステムなどの現代的でシリアスチックな設定に路線を変更したのはいただけません。暗い時代なので、こういう設定がウケるのは分かりますが、前作にはそういうのが無く、現実には無いブッ飛んだ設定を堂々と描いて見せ、そこを気に入った自分としては、本作のシリアスチックな話は好きにはなれず、これが残念な部分です。二つ目に、ナターシャのキャラがつまらないところです。『アイアンマン2』でスターク・インダストリーズにナタリー・ラッシュマンの偽名で送り込まれ、トニーが“アヴェンジャーズ計画”に相応しい人材かどうかをチェックするという事で初登場し、敵か味方かが不透明な設定が面白く、同作公開前には「スカーレット・ジョハンソンがキャリア初の悪役を演じる」と言われ、それを信じていたので、味方だった事が明らかになった時は良い意味で裏切られたのですが、『アヴェンジャーズ』でも本作でも、最初から味方なのが明らかになっていて、出番は増えても、そこに意外性や新鮮味は無く、マリア・ヒルや本作で初登場したエージェント13(エミリー・ヴァンキャンプ)の方にそれがあり、出演者クレジットではジョハンソンの名前が二番目に出てくるわりに、それほど大した活躍もしないので、全く不要なキャラに見えました。
不満点はありますが、フェーズ2の作品のなかでは最も楽しめ、過去二作に比べると、大変満足でき、本作は「MCUは今後も面白くなる」という遺産を残したと思っているので、今後にも期待できる一作だったので、観て正解でした。
1より面白い
1はつまらないと思ったがこっちはおもろい
ストーリーは悪役の人物以外はマシだしなによりアクション性が増してて見やすい
キャプテンって体が異常に頑丈な人間なだけでナイフは刺さるし銃創もできるから一応盾で銃弾を防ぐけど飛び降り系は平気すぎて違和感が
結局マシーン男がアイツなせいでオチがこれから改心して味方になるという流れになると思うが今までやってきた事を考えてしまうので複雑
期待をはるかに超える
アベンジャーズのキャプテンアメリカのソロ映画だから、面白いっていうのは知りつつもあまり期待しないようにして観た。でもどんなに期待して観ても期待以上だったと思う。
キャプテンは空も飛べないし強い兵器を持ってるわけでもないから、あの盾とスデで敵と戦う。だからパンチとかそういうアクションが多かったんだけれども、そこがいい。他のマーベル作品よりかなりアクションシーンが多くて迫力があった。
キャラクターもたくさんでるから、カットが多くて短いシーンが多いのかなって思いきや、みんないい感じの時間配分で出てる。
ウィンターソルジャーがなんといってもカッコいい。ウィンターソルジャーが出るときの音楽が毎回ピッタリでそれがあるからこそ、最強の殺し屋に見えたし恐ろしさも感じれた。
好きなシーンはキャプテンとウィンターソルジャーが戦うシーンで、ウィンターソルジャーのナイフ術がすごい。何度も練習してたのは聞いていたけど、実際にあのスピードでアクションをできたのはすごいしスタントマンはあまり使ってなかった。他はスティーブとバッキーの友情が観れたのが嬉しかった。
ちょっと気に入らなかったシーンが1つだけある。フューリーが打たれてキャプテンがウィンターソルジャーを追いかけるシーン。あそこはおかしい。キャプテンは他の人の家や会社のようなところをハルクみたいに壊すことはしないと思う。どんなにフューリーが撃たれたからといって、本能的にもそういうことはしないと思う。キャプテンアメリカの1を観てればもっと理解できるだろう。
そこを除けば素晴らしい映画だったと思うし、何度も観たくなる。そしてやっとキャプテンアメリカ シビルウォーの予告が公開された。トニーとスティーブの仲が悪くなるのは観たくないし、アベンジャーズの中でも2つに分かれるなんて嫌っていうのが正直な感想だけれども、かなり楽しみではある。
キャプテンアメリカを演じるクリスエヴァンスが次のアベンジャーズ作品にまだサインをしていないと聞いたが、やはり次のキャプテンアメリカで死んでしまうのか。予告編にバッキーがアイアンマンをパンチするところで、Steve's deadと言っているようにも見えることが話題になっているみたい。
第1作、アベンジャーズを観てから鑑賞すればより楽しめる。バッキーが...
第1作、アベンジャーズを観てから鑑賞すればより楽しめる。バッキーが切ない。ロバート・レッドフォードが歳をとっていてビックリ。必要のないラストシーンの長さは大御所故だろう。
1作目より良き!
1作目を見たときは正直全然好きになれなかったこのシリーズですが、たまたま機会があって家で鑑賞。
1作目に比べて面白い仕上がりになっていたと感じたのが今回の素直な感想。
アクションや話の流れは良く出来ているなと思った。
まあ無茶な繋げ方やキャラ設定なりはアメコミ映画ということへのご愛嬌で。
結果的にアベンジャーズの新作を見てからの鑑賞でしたが上手いこと繋げれていて総合的に良かった。
男はぐずぐず言わない!
アベンジャーズの戦いから2年、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)は、S.H.I.E.L.Dの一員として活躍していました。
ある日、キャプテンとブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)を暗殺者ウィンター・ソルジャーが襲撃します。ウィンター・ソルジャーの正体は、キャプテンの親友で第2次世界大戦で亡くなったバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)でした!
さて、キャプテンはS.H.I.E.L.Dを敵に回し、親友と対峙します。
キャプテンのアクションが、かっちょいい。長官襲撃シーンも、ハイウエイのアクションもかっちょいい。前作よりは、だいーぶ好きです。
あのー、名作なのは分かってるんですよ、ダークなんちゃら。なんちゃらライジング。念の為に、もう一度言います。名作なのは分かってるんです。
けど、グズグズいう男が嫌いなんです。悩み多い世界なんです。だからヒーローくらいは、すぱっと決断して行動してくれよ-!と思ってしまうんです。お前の心の葛藤、知らねーよって思ってしまう。悩みなんか、私だってあるんだぜバッ●マン!とか。やさぐれてますか?すみません。
その点キャプテンは、迷わない。グダグダ言わない。つか、身体能力の高いただの人間なのに、ルーズベルトから貰ったとされる ヴィブラニウムの盾しか持たされてなくて。武器は一切なくて。それなのに、かなりな無茶振りを強いられる。だから、迷ってる暇なんかないんです。勢いでやってしまわないと、死んでしまうかも知れないんです。あ、なんでキャプテンを見ると、ドキドキするのか理由が分かりました。常に、死亡フラグが立ってるからだ!
だって、人間だものbyみつを
いや、キャプテンには、武器なんか要らないんです。何故なら、「愛と勇気」だけが友達だからです!(盗作疑惑)。すみません!
こんなにおちゃらけてたら、キャプテンに怒られます。アベンジャーズなんかでは、堅物ポジションですし。冗談は通じませんよ。
はっきり言います!キャプテンの武器は「愛」や「勇気」や「正義感」なんです。(単細胞過ぎる)熱い思いなんです!熱い思いでパンチ!パンチ!パンチ!スリーパーホールドで相手を絞め倒す!こんなヒーローいます?
いやいや、熱くなけりゃ、こんな戦い方はできません。正にキャプテンこそが、ヒーローの中のヒーローなんです!死亡フラグなんか、へし折って!
追伸:なんか、オーラがなくなったロバート・レッドフォードが悪役だよ。
Captain's order. アベンジャーズでのキャプテン・アメリカの評価が変わる事間違いなしの傑作アクション!
文句なしに面白い!誰が味方かわからないサスペンス寄りになった内容、緊迫のアクションシーン、圧巻のVFXと王道ながらも数あるマーヴェル・シネマティック・ユニバース(MCU)の中でも1,2を争う面白さになっています。
色々とパワフルなアベンジャーズの中で強化人間というイマイチぱっとしないと思われがちなキャップ(ちなみにキャプテン・アメリカの事です)、しかし肉体を使ったアクションは他のアメコミと一味違ってとてもカッコよくなっています。銃に打たれてたりしたけど、あれアイアンマンだったらカキーンて跳ね返すだけで何の危機感も生まれないですしねー。キャップだからこそのピンチというカンジです。
何より皆に信頼されている人格者のキャップ。ラスト近くのシールド内での演説の後、「Captain’s Order(キャプテンの指示です)」と言って銃を突きつけられても従っていくシールド職員にキャップが尊敬の象徴である事が表れています。やー、周りからこう思われる人間になりたいもんですわ。
映画の内容も信頼していた組織が実は悪の組織に乗っ取られていたという意外な展開。MCU一作目のアイアンマンから始まり、ずっと正義の味方ポジションと思われていたシールドだから生まれる意外性でした。
前作でのヒロインだったペギー・カーターがおばあちゃんになって出てきた時は泣きそうでした。ちなみにキャップのお隣さんのエージェント13ことシャロン・カーター、原作コミックではペギーの姪でキャップの恋人になったり、洗脳されてキャップを撃ち殺したりしてます(もちろんキャップは後で復活しますが)。劇中ブラック・ウィドウがキャップとくっつけたがって名前を教えていましたが、キャップ3での正ヒロインへの前振りに間違いないです。
また今回出てきたウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ、原作ではもともとキャップのサイドキック(相棒の意味)で大戦中事故で記憶喪失になり、ソ連に捕まり暗殺者になり、基本は冷凍保存されててミッションがある時だけ解凍されるので歳はあまり取らないという設定でした。前作ではスティーブの親友として出てきて谷に落ちて死亡した事になっていたのですが、今作で見事に復活します。原作でウィンター・ソルジャーは2代目キャプテン・アメリカを襲名していますので今後の活躍にも期待できます。
更に初登場のファルコン、原作ではキャップのサイドキックながらも単独でアベンジャーズのメンバーになったりもする重要キャラです。今回は原作の主要キャラそろい踏みで原作ファンも楽しめる内容でした。
しかし主演のクリス・エヴァンスが随分カッコよくなったものです。昔はチャラ男キャラやってたとは思えないぐらい真面目な青年が似合っています。スカーレット・ヨハンソン、相変わらず美人です。今回も見事なアクションを見せてくれます。サミュエル・L・ジャクソン、途中退場っぽくついにマーヴェルと契約切れたか!?と思ってしまいました。ま、そんな事は全然なく、その後もちゃんと活躍しています(^^;)何よりロバート・レッドフォードまで出ているのにはビックリします。うーん、さすがに年取ったな~。
MCUも9作目ともなれば、一見さんお断りになってくるのも仕方ありません。しかもアメコミってキャラクターの名前プラス俗称もあり、その時々によってキャプテンと呼ばれたり、スティーブと呼ばれたり、ロジャースと呼ばれたり・・・それが殆ど全部のキャラクターにあるのですから、知らないと誰が誰だか混乱を呼ぶ事でしょう。それでも良質のアクション映画見逃すのはもったいない!食わず嫌いなしで是非ご堪能あれ。さぁ、お次は「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」だっ!
期待以上
アベンジャーズシリーズは一応、大体は目を通してるけど、正直そんなにファンってほどじゃない。キャプテンアメリカのダサダサなコスチュームもなんか興ざめしたし、ハルクやソーみたいに強くないし、アイアンマンみたいなガジェットもないし。微妙だな〜と思ってました。が、しかし、異様に評価の高いウィンターソルジャー。一応見てみるか…ってノリでみたんだけど。ウィンターソルジャーかっこいい!!ファルコンも!なによりストーリーがしっかりしてる。キャプテンと同じ時を過ごし、死んだと思われた親友との出会い…ラストバトルではお互い止めをさせるチャンスがあったのに、お互いを助けてる所。男の友情っていいなぁと思いました。
アメスパ2のスパイディーとゴブリンの親友だったのにアッサリ敵対してた浅い展開の何倍もいいです。
締め方カッコよすぎ!!
前作より楽しめました!
ウィンターソルジャーがかっこよければ
ファルコンがおいしいところ持っていきまくりで。
続編が気になる締め方されちゃったから
気になって仕方ない。
それと毎度毎度マーベル作品は
スタッフロールの映像がハイセンスです✩
前作を見返したくなる
前作は映画館で観たんですけど内容が結構飛んでてうろ覚えで鑑賞しました。
格闘シーンはどの映画でもたぎります。キャプテンアメリカの魅力であるスティーブが繰り出す盾の躍動感が相変わらず凄かったです。
それにスティーブの親友であるバッキーが記憶を失いウィンターソルジャーとして敵で出てくるってのも良いですね王道で。(ここでうろ覚えなのが本当痛まれた)あの金属の手欲しいぞ。
ただアクション映画の好きなとこは内容関係なしにスカっと観れちゃうとこです(僕は)
内容より派手な映像です断然。
それとこれは前作の話になっちゃうのかもしれないんですがスティーブの人体実験受ける前と後の身体つきの差が凄いですよね。VFXって言うんですかね。正直最初はどっちが本当のクリス・エヴァンスの身体つきか分からなかったです(笑)
とにかく映画としては凄い面白いって程ではなかったですが楽しめました。一回おさらいしてから見るべきです。
ファルコン好き。
アベンジャーズの広告映画
アメコミが好きな人は見ても損はない。
初めて見る人にとっては置いてけぼりにされがちなんので
前作見ていったほうが楽しめるかも。
アベンジャーズ次回作の振りらしきシーンも
それぞれの素顔と皺。
自分のように捻くれた性格の持ち主にとっては、
キャプテンのような人は、太陽のように眩し過ぎる存在。
さすが根っからの軍人パワー全開、愛国心に長け、人間性
を重んじ、グチャグチャ悩んだり文句を言ったりしない。
色っぽいオンナの誘惑にも動じない!(爆)
こういう真っ当な正義感を持ち合せたヒーローが、
しっかり活躍してくれる映画がまさにこの二作目である。
地味。とにかくこのキャラ地味だわぁーと思うんだけど、
今作で面目躍如になったかな。カッコ良かったもんねぇ。
どちらかというと派手で頭のおかしいヒーローが活躍する
アベンジャーズに於いて(ゴメンなさい)
あまりに真っ当な意見や戦い方を見せるこのキャプテンは、
やはり学級委員というか生徒会長的な立場が良く似合うと
ずーっと思っていた。リーダー気質なのよねぇ、長男かしら。
だからとっ散らかった神とか天才とか博士とか超異な存在
と比べちゃうと、あの盾のみ!っていうシンプルな道具も
致し方ないのかなぁ、と思うんだけど、まぁ色んな使い方が
あるもので、今回はそれらもカッコ良く見せてくれてます。
個人的にはサッサと素顔を見せろ!と思うソルジャー役と、
えぇ!こんな作品に出ちゃうんですか、ついに!?と思った
レッドフォード御大。しかも悪役だものねぇ~、しっかりと。
彼の登場以来、おそらくそうなんだろうと思ってはいたけど、
そんなことより私は頬の皺の数を数えてしまいたくなるほど
かつてのブラピの先祖のような美顔を思い出してしまった。
何であんなに皺が増えたんだろう。相当苦労が多かったか。
ニックが死ぬわきゃない!とは思っていたけど、攻撃が度を
増して、次々とキャプテン達が狙われていくのが怖かった。
こういった組織というのは何で常に監視体制を敷くのかしら。
逆らえば抹殺なんだから、おぉ怖い。何が自由国家だ嘘つき。
黙々と組織に従う人間ほど裏切られたら反動は大きいんだぞ。
真面目なストーリーに、清涼感を与えるファルコンの翼(♪)
知ってはいたけど、やっぱりカッコいいバッキーの素顔(♪)
お楽しみは、後半に…まだまだあります。
(あの双子が次回楽しみ。オルセン妹とキックアスのコンビだ)
傑作。
MCUの中で上位に来るシリアス度。
それでいて、傑作。
ストーリー展開、アクションの緻密さ、そしてキャップとバッキーの友情が存分に表現されている。
特にアクションに関しては、冒頭のS.H.I.E.L.D.船、中盤の街中での戦闘、終盤のヘリキャリア。
あ、そしてエレベーター、旧SSR基地………
そう。挙げだせばキリがない充実感。
最近のアクション映画に多い爆破や銃撃戦だけに頼らず、拳と盾、ナイフといった、忘れかけていたアクションを見れた気がした。
そりゃあ、インフィニティ・ウォーの監督も任されるよね、ルッソ兄弟。
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