キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーのレビュー・感想・評価
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想像を上回る興奮でした!
無駄なシーンがなく、BGMにも相当こだわり抜いていた気がしました。迫力満点で、時間があっという間に過ぎていきました。アメコミ好きにはたまらないかも♡!
完成度高し。
アベンジャーズ系を何本か観たが、作品としての完成度は今までの作品の中でピカイチ。2時間以上の上映時間なのに全く中だるみがなく、作品に引き込まれた。今後のアベンジャーズ作品にも期待が膨らんだ。
信じるものは…
全体的に前作に比べて、内容が重く難しいストーリー。アクションもアベンジャーズから進化しており、特に盾を使うシーンが多かった。ラストシーンは今後のアベンジャーズもしくは続編に続く感じがして、ファンにはたまらない
キャプテン・アメリカ
友情に感動できる映画でした。
鑑賞後、意外にスッキリ清々しい
感じでした。アクション好きの人にも
お勧めです。
もしもPart2が出たら、また観たいと思える
映画です。
世界一信頼できる男
キャプテンアメリカは、なぜこんなに魅力的なのか。
他のヒーローと比べて、特にこれといって形容しがたい平凡な人物が、アベンジャーズのなかで一番忘れがたいヒーローとして記憶に残るのはなぜか。
それは、信頼できる人間、という一点につきると思う。
彼は理論武装のために正論を言うのではなく、心の底から本音を言ってるだけなのであり、彼の言葉や振るまいはたびたび他者の難しい感情やこじれた理論を解きほぐしてくれる。
もうひとつ、彼は小賢しい計算抜きに、他人を信じる人なのだ。
非常な肉体的劣等感を強い信念で克服したことも裏付けるように、あの肉体改造は、「他人を信じる」という信念がなければできなかった。
アベンジャーズの中で、一番信用できる人間は?と聞かれたら、迷わすキャプテンアメリカと答えるだろう。
今回の敵は、寝返った味方とか、復讐に燃えた敵という分かりやすい人物が登場するわけではない。
ある思想や信念が、いつのまにか内側から巣食っていくという非常に厄介なものだった。
それは第二次世界大戦の古臭い体制を信奉する残党としてではなく、現体制の組織の限界を打破すべき一つの手段として変化しているのである。
シールドの大いなる内部の崩壊は、誰が何を正しく導くのかが不明瞭になり、組織内の職員が疑心暗鬼になったことが原因でもある。
何か大事な大義名分のために戦っていたはずなのに、いつの間にか味方の裏切りばかり恐れ、諜報活動は互いを監視する密告活動に成り下がってしまう。
そんな組織の虚飾と傲慢を削ぎ落とすと、臭い言い方をすれば、そこに立っているのはキャプテン・アメリカという男なのである。
キャプテン・アメリカがシールドを信じるなら、ニック・フューリーはトップであり続けられるだろう。
シールドという一つの組織を舞台に、ローマ帝国の内部崩壊のような、普遍的な一国の栄枯盛衰を見ているようだった。
アメリカ人は独裁者嫌いが多い。
カエサルがアイアンマンなら、キャプテン・アメリカはアウグスティヌスといったところだろうか。
だからか、(劇中の)アイアンマンへの社会からの風当たりは強いが、キャプテン・アメリカは誰もが愛するヒーローとして好かれているように思う。
傲慢ではなく、かといって優柔不断ではない。
優しいが臆病ではない。
闘争的ではないが人一倍秘めた熱い愛国心を持っている。
おしゃべりではないが、人を結びつける社交性はある。
正論で人を追い込むことはしないが、一番シンプルで最もなことをいう。
失われた人生に物思いにふける陰があるが、アイアンマンのように病んではいない(笑)
そしてブラック・ウィドーにも簡単になびかない(笑)
うーん、やっぱり今のところ私のなかでは一番のヒーローだ。
商業映画として見せられるすべてが詰まった映画
この映画は、旧時代のヒーロー魅力をアピールするための政治スリラー映画です。キャプテン・アメリカがなぜアベンジャーズのリーダーでなければならないのかしみじみと伝わります。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は、スーパーヒーロー映画ならではのエンターテインメント性も持ち合わせていますが、それだけではありません。私たちが生きてる世界を非常にうまく映し出しながら哲学的な問いを投げかける「非常によくできたえ」映画ですね。
この映画を見れば、今後のマーベル・シネマティック・ユニバースの方向性も見えてくると思います。
キャプテンが好きではなくても、アイアン・マンを含む他のマーベル・ヒーローが好きな方は是非お試しあれ!
最高!
やっと見た。
いやースゴいスゴい!今更新鮮なアクションなんてのがあり得るんですね!
最初にウィンターソルジャーを追うところから既に新鮮!
そして、魅力溢れるキャラクター達!
あんな所にあんなモジュールはないだろ!
位ですかね、気になるのはw
前作よりも格段に良かった
前作よりも格段にスケールアップしててよかったです。まあアベンジャーズの後だからそれも当然かもだけど。
アメコミにカーチェイスシーンを入れてくるあたりは斬新で、それにあのカーチェイスシーンは好きなシーンの一つですね。
序章(?)としても完璧
前作よりも盾を使ったアクションが洗練されていて爽快でした。『アベンジャーズ』以降のマーベル映画の中では最高ランクの作品だと思います。ストーリーも二転三転するので楽しめました。
来年公開予定の『アベンジャーズ2』の序章(?)としても完璧な出来で、立派にお膳立てされています!
思ったより、ずっと良かった!!
アメコミ原作の作品はあまり好みではなく、何となく避けてきたが、間違いだったかも…。
観る価値のある作品だったし、面白かった。
もう一回劇場で観たいと思った。今度は3Dかな…。
これは文句無く面白い!!!観て正解でした
今回この作品を観て新たな楽しみを発見したような気がした。
と言うのも、3Dやら特撮テンコ盛りで非日常的な映像の連続には、今ではどの作品を観ても同じ様で変化が無いので、返って食傷気味?と敬遠している日頃の私にも、その気持ちを吹き飛ばしてくれるような面白さが本作には有った。
それとも或いは単に50代の私は、時代の進歩を拒んでいるだけの親父世代なのか?本当の理由は判然とはしないのだが、アメコミ世代に子供時代を過ごした私には、あのコミック本から得る感触と言うか、匂いが今でも、この手の中に残っている気がして、VFXばかりの派手派手な作品は、自分の想像性の入る隙が全く無くて、好きになれずに感情移入出来ないので完全にシラケまくるのがいつもの私なのだ。
雑誌のページを捲りながら、自分の空想の世界は無限大に広がった子供時代。映像で一方的に破壊の連続だけの世界が映し出されると、何だか子供の頃の思い出その物も破壊されてしまうようで、クールなヒーローの思い出も消失して、馴染めないでアメコミ特撮映画を妙に嫌っていたのだろう。
しかし、今回はサスペンス要素もしっかりと盛り込んでいるし、往年のRRフォードもご出演で有りますし、オールドファンにも楽しめるよう工夫がされているのでしょうかね?
単なる地球防衛隊のアメリカのヒーローが活躍しまくりますってノリは、正直昔程の強さを感じられない米国が、勝手に古き良きアメリカの曳航のヒーローを決め込んでいるだけのハリウッド作品のタッチでは時代が着いて行かないよね。アメリカでは受けたとしても世界収益を視野に制作しているハリウッド映画界としては方向性も変化させる必要大だ。
やはり切り口を変えて、サスペンス色を前面に出した点は得策でした。
しかし、大物のRRフォードが出ていれば、結末は想像がついてしまう処が難点と言えない事もないです。
それはさて置き、今回は話が過去の思い出に戻るところが有って、妙に泥臭いと言うか、
キャプテンアメリカがキャラクター的にノスタルジーの味がしていた点が◎って感じです!
ヒーローとしても今回はやたら人間臭くて、単なる強靭な鉄の塊のような、肉体と精神で、正義感は有っても、それはお役目と言う任務の遂行をしているだけの、何だか温かみ無し、冷酷な機械ロボットとしてのヒーローではない、人間の心を宿している点を中心に据えたのが、昔のヒーローらしく、少年達の理想の大人の人間像であり、好感が持てました。
やはり、アメコミヒーローには夢がなくてはいけないよね!
子供の頃に、自分はこんな大人になって生きるのだって言う、自分の将来の夢を重ね合わせる事が出来るヒーローはやっぱりクールで最高ですね~!!!
ヴィブラニウム
一般人も警官も敵の雑魚もどんどん死ぬし、展開はシリアスで娯楽作品としては難解だし、アクションシーンの素晴らしさも含めて、常に緊張感というかワクワクしながら見ることの出きる作品でした。
出てる女性はみんなセクシーで美しくて強く、主人公がマッチョの白人で女性と黒人と一緒に戦い、サミュエル・L・ジャクソンが絶妙な役柄で出て、ロバート・レッドフォードが悪役で出て、アメリカを象徴する作品でもあります。
楽しかった。
『アベンジャーズ』関連作史上最もハードでサスペンスフル
ここんとこ4.5判定出し過ぎだと自分でも
思っているのだがしょうがない。
メチャクチャ面白かった!
これ、ひょっとすると2年前の『アベンジャーズ』
本編よりも面白かったかもしんねえと考えてます。
ただ、前作と『アベンジャーズ』くらいは観とかないと
完全に置いてきぼりを食らうので、未見の方は注意。
* * *
“安定の面白さ” みたいなのを想定してたのに、
安定どころか、これまで10作以上制作されてきた
『アベンジャーズ』関連シリーズの中でも
頭ひとつ抜けてハード&サスペンスフルな出来。
だって、◯◯◯◯◯は序盤で退場しちゃうし
市街銃撃戦で敵も一般市民もどんどん死んじゃうし
ウィンターソルジャーの正体はアイツだし
(残念ながらこれはネタバレされてから観ちゃったが)
敵が今回企んでいる計画も本気でエグくて恐ろしい。
序盤である人物が敵から襲撃を受けるのだが、
(このチェイスシーンも近年のアクション映画じゃ出色の出来)
この時点では敵の目的も正体もぜんぜん読めない。
その後も、理由も分からないままにそれまで
味方だったハズの人間がキャップ達に次々襲い掛かる。
後半になってようやく真の敵が明らかになるが
それを明かす人物がこれまた……いやあ、
不気味っすね、あんな巨大で冷たい脳ミソなんて。
* * *
前作はキャラの描写やドラマがすごく丁寧で好きだが、アクション面で言えばかなり物足りない出来だった。
しかし、今回のキャップは倍スゴい。
冒頭からラストまで怒涛のアクションだらけ。
まさしく英語の宣伝で言われるところの
Action Packed(アクション盛り盛り)仕様。
機関車の如く疾走しながら敵を薙ぎ倒し、シールドを
攻防両面に駆使するテクニカルなキャップの闘いぶり!
攻めながらナイフを宙に浮かせて持ち手を入れ替える
ウィンターソルジャーの曲芸のような立ち回り!
ブラックウィドウも新キャラ・ファルコンも
フューリー長官までもケレン味タップリの大戦闘!
ぬああ、こいつらカッケーなぁオイ!!
こういうアクションはCG主体ではなく生身(なまみ)の
人間主体で演るからこそアドレナリンが出るってもの。
それに、強さで言えば『アベンジャーズ』中で
最も常人に近いキャップ達だからこそ、彼らの痛みは
リアルに見えてサスペンスにも繋がる。
* * *
これだけアクションとサスペンス要素を推すと
「けどお、アクション増量した分だけドラマが
薄味になってらっしゃるんでしょう?」とテレホン
ショッピングに出演しているタレント的質問が
浮かぶところだが、んなことはない。
まさかのあの女性が再登場する場面。
キャップにあんな粋な台詞まで吐かせるなんて。
そしてもちろん、ウィンターソルジャーとの
闘いの決着もグッとくる。
とりあえず涙脆い僕は2回くらい泣きそうになった。
鉄の意思の持ち主だと思っていたブラックウィドウや
ヒューリーの脆い一面も描かれ、各キャラの魅力も
ぐんと増した。
ただ、ロバート・レッドフォードは自由を愛する
アメリカ人代表みたいなイメージがあるので
あの役だけちょっと違和感。
それでもレッドフォードとサミュエル・L・ジャクソン
の共演シーンとかにはワクワクしたなあ。
* * *
以上!
後々の『アベンジャーズ』に繋がる展開も
数多く登場する本作な訳だけど、だからといって
単なるツナギには全然なっていなくって、
単品としてガッチリ楽しめました。
なんでも『アベンジャーズ』続編とは別に
『キャプテン・アメリカ』としての3作目も
製作決定しているらしいので、そちらも楽しみ。
次はあれだ、元上官トミー・リー・ジョーンズが
宇宙人の手先になってキャップと対決みたいな
展開になるんだ、きっと。
<2014.04.22>
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余談1:
GWに大作アクションが2作も公開されてる訳だが、
個人的にはどっちも良かったっす。
青春ドラマやド派手なVFXアクションを楽しみたい方は
『アメイジング・スパイダーマン2』、
サスペンスと硬派なアクションを楽しみたい方は
『キャプテン・アメリカ / ウィンターソルジャー』
て感じかしらん。
余談2:
最後にブラックウィドウが聴聞会で言う捨てゼリフは
『強いアメリカ』『世界の警察アメリカ』を信じる人達
の開き直りみたいに聞こえて、人によってはかなーり
嫌悪感を覚えるところかも。
僕はド単純にエンタメ楽しめればOKな
人間なので苦笑いしながらスルー。
懐かしい感じ
あまり内容を把握しないまま映画館に直行!
仕事終わりのレイトショーに行ったためか、始めは入り込めず睡魔が…(^^;
でも徐々に世界に入り込め迫力ある映像に堪能!
昔懐かしいヒーロー物の感じがして良かったです(^^)
序盤からフルスロットル! アクションは質/量ともに文句無し!!
非常に良かった。
シリーズ2作目の強みを十二分に活かした本作。
前作及び映画「アベンジャーズ」で語った説明部分を踏まえて序盤からフルスロット。
質の高いアクションシーンの畳み掛け。
キレッキレのアクションシーンに圧倒されます。
特にキャプテン・アメリカの格闘が見物。
希少金属ヴィブラニウム製の丸型盾をフル活用し洗練された動きで魅せます。
他のマーベルヒーローと比べて生身一本勝負のキャップ。
ビームは出ない、雷も出ない、空も飛べない。
しかし頑丈な体、そして更に洗練された格闘技があるじゃないか。
その心意気にグッときます。
かと言って大味な筋肉馬鹿アクション映画ではありません。
米国が抱えていた問題、現在抱えている問題を反映した意外と深い作りになっています。
米国の正義が揺れる中、登場人物達が信じていたものが崩壊。
単純な勧善懲悪の話ではなく改めて信義を問い直す話となっているため、話の面でも飽きさせません。
チラチラッと映る或る建物、そしてロバート・レッドフォードの出演。
ド派手なアクション映画の皮を被ったポリティカルスリラーという雰囲気です。
アクションは質/量共に文句なし、かつ話自体も色々と考えさせられる本作。
随所に巧いこと過去作や話の設定の説明が差し込まれているため、前作を観ていなくとも十分楽しめます。
シリーズ続編、及び来年公開予定の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」への布石も多数散りばめられており、今後のマーベル作品を観る上でも欠かせない一本だと思われます。
オススメです。
迸る正義のキャプテンシー、キャプテンが帰ってきた。
キャプテン、最高。
今年、個人的にはソー2に続く期待作。
アベンジャーズ2につながる作品としては
女房質屋に入れてでも見に行かねば(笑)
と言うことでレイトショー行ってきました。
色んな方々が様々な素晴らしいレビューを
書かれているので、私は簡潔に。
脚本最高、キャスト最高、アクション最高。
年に三本以内と決めている五つ星を出しました。
「リベンジ」のエミリー・ヴァンキャンプ。
彼女が出てるなんて知らなかった(恥)
結構、重要な役で良かった。
まあ、スカーレット・ヨハンセンはもう
スタイル良すぎて、文句無しではあるが。
個人的に、一番感動したシーンは
キャプテンと呼ばれるが故のキャプテンシー。
アベンジャーズでヒーロー達全員に指示を
出すシーンは特筆物でしたが、今回も
正義のブレない心が迸る。
マイクシーンは必見。
不満はユニフォーム。
前作のやつがあまり、好きじゃなかったのに
また、最後に復活してるし。
キャプテン、長い間凍ってたから
センスが悪いのか?
ウインターソルジャーとの絡みも謎が
あり、とても楽しめました。
ああアベンジャーズ2が待ち遠しい。
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