「マーベルよ、どこへ行く?」キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
マーベルよ、どこへ行く?
またまた壮大なる連続ドラマの登場である。
「キャプテン・アメリカ」の1作目は、実は観ていない。
ジョー・ジョンストンが撮っていたのだから、やっぱり観ておくべきであった。
登場人物もリンクしているし。
登場人物のリンクといえば、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)である。このマーベルの映画にどれほど出ていることか。「アイアンマン」も「アベンジャーズ」も、この「キャプテン・アメリカ」もまだまだ続くことを思うと、サミュエル・L・ジャクソンは当分仕事には困らないことだろう。
アンソニー&ジョー・ルッソ監督は、本作のようなビッグ・バジェットの作品は初めてだと思うが、そつなくこなしている。「マイティ・ソー ダーク・ワールド」のアラン・テイラーにしてもそう。
マーベルは新しい監督の育成にも一役かっている。
誰が指揮していて、どこへ向かっていくのか、まったくわからないが、マーベル・レーベルにはとことんつきあっていこう。
次なる出し物は「アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ監督)である。
さらに「X-MEN フューチャー&パスト」(ブライアン・シンガー監督)、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(ジェームズ・ガン監督)と続く。
それにしても、ロバート・レッドフォードは、なぜこの映画に出たのだろうか。サンダンスの資金繰りが苦しいのか。少し残念な感じもするし、喝采したい気分もある。複雑だ。
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