アナと雪の女王のレビュー・感想・評価
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素晴らしいミュージカルを観終わった気分
娘にせがまれての観賞だったのであまり期待せずに観た影響かもしれないが、「とにかく良かった」。
素晴らしいミュージカルを観終わった気分になります。(実はミュージカル仕立てということも知らなかった。)ストーリーもいいけれど歌と映像で感動させてくれます。
こういうのって話の中盤はストレス貯まる内容のものが多かったりするのですが、そういうのもあまりなく終始気分良く観ることができた点も高評価。
しかし、エルサが安藤美姫に似てたなあ。(あの“困り眉が”)
帰ってから早速iTunesで松たか子が歌う主題歌を購入しました。
子供も大満足だったようです。
子供にも大人にも超おすすめの掘り出し物の作品です。
初ディズニー映画
ティザーはYouTubeで散々見ていましたが、本編を見たのは2024年4月です。昔ながらの「恋に憧れ、素敵な王子様を待ち望むアナ」とそれとは対照的な「たった一人でも力強く生きることを決めたエルサ」の姉妹が主人公。アンデルセン作の「雪の女王」にインスパイアされた作品です。
私は視聴前はエルサがすごく好きなキャラではありましたが、本編を見てからはオラフがディズニーの推しキャラになるくらい、二人のヒロインに対する印象が変わりました。またアナを吹き替えた神田沙也加さんが亡くなった後に視聴したため、本当に彼女と重ねてしまい泣きじゃくることもありました。
私がおすすめするとしたら仲の悪い姉妹に悩んでいる人や「いつか素敵な王子様が現れるのを待つ恋多き女性」などがぴったりかもしれません。
氷を解かす愛の力
3Dアニメの進化には目を瞠るものがある。ディズニーの前作『塔の上のラプンツェル』もその3D映像の美しさに驚かされたが、本作ではさらにその美しさに磨きがかかっている。雪と氷に包まれた世界で展開する物語とも相まって、全編を通してその映像の美しさに身を委ねることになるのだ。だが、この映画の真価はそれだけではない。これまでのピクサーの諸作がそうであったように、たとえば 9.11の直後につくられた『モンスターズ・インク』には、『世界に今必要なのは、悲鳴ではなく笑い声なのだ』というメッセージがあったように、ここにもまた明快なメッセージが籠められているからだ。
アナの姉エルサは、その手に触れるものを雪と氷に閉ざしてしまうという不思議な力を生まれ持っている。だが、その力を彼女は制御することができない。それゆえ妹を傷つけ、周りの世界を雪で包み、自らは固く心を閉ざして氷の城に閉じこもってしまう。そう、彼女自身が歌う『ありのままで』("Let it Go")のその歌詞とは裏腹にだ。その時彼女は、この歌に籠めれたほんとうの意味にまだ気づいていなかったのかもしれない。
『ありのままの姿みせるの。ありのままの自分になるのよ。……自分を信じて歩き出そう』とエルサは歌う。そして凍った心を解かすのは、真実の愛の力であることに気づいたとき、彼女とアナはともに手を携えて生きていくことができるのだ。
自分の殻に閉じこもり、心を閉ざして悩んでいる多くの人たちにこの歌が届くといいと思う。歌や映画が、『自分を信じて歩き出す』支えに、少しでもなるならどんなにいいだろう。そんなことを思いながら見ていた私は、その間じゅう、涙が止まらなかったことも記しておきたいと思う。
ディズニーの本気を感じた
本作はまだ一度も見たことが無くて、いつか劇場で観たいと思い、今日までネタバレ禁止をキープしてきました。約2週間前からチケットが販売されていましたが即日売り切れていました。
うーん、なるほど、これは日本で255億円の興行収入を記録しただけあって映像、音楽共に最高の作品でした。基本的にミュージカルなんですね。随所にディズニーを哲学を感じられました。
自分は字幕版派ですが、会話のテンポが非常に速いので字幕版だとさすがに理解が厳しいかな。
ラスト付近はクリストフがアナにキスして凍りついた体を溶かすのかなと思ったら全然違っていたので、あれっ?って感じでしたが、まあいいでしょう。
『アナと雪の女王』
ありのままの姿を受け入れ大切にする気持ち、素直で純粋なものを純粋に認めて育んでいくことの尊さを、改めて教えて貰った様な気がします。
松たか子さんと神田沙也加さんによる唯一無二のキャスティングも、素晴らしいの一言!
ありのままに、生きるわ♪
「レット・イット・ゴー〜ありのままに」は飽きるほど聴いて、
弾けるようになりましたが、
なぜか未鑑賞でした。
マスコミが騒ぎすぎるから敬遠したのかも?
「ありのままに生きるわ」と年賀状に添え書きして来た友達がいて、
おいおい、今以上、好きに生きるのかよ!!
と、茶々を入れたのを覚えています(笑)
結構、女には都合の良い言葉で好きです。
日本公開は2014年3月。
原題は『FROZEN』
触れたものを雪や氷に変える魔法のチカラを持って生まれた姉の女王・エルザ。
秘密がおおやけになった日を境に、『ノースマウンテン』に逃げて、
夏だったアレンデール王国は永遠に冬に閉ざされてしまう。
この映画で、「永遠の愛」に気づくのは姉妹のエルザとアナ。
次作の『アナ雪2』
2019年11月公開。
前作では語られなかった、
「なぜ、エルザにチカラが与えられたか?」
その謎が解かれるそうです。
そちらも観たいと思います。
乞うご期待ですね。
人を魔法で傷つけてはいけないというエルサの気持ちが切ない。 けっし...
人を魔法で傷つけてはいけないというエルサの気持ちが切ない。
けっして子供向けというわけではない、深い内容のストーリーだと思う。
そんな切ないストーリーの中でかわいいオラフの存在が良いです。
曲も話題になっていたので耳に残りやすい良い曲だし、氷や雪の映像がとても綺麗。
王道のディズニーらしい映画で嬉しいし、ラストはハッピーな気持ちになれます。
脱男。その先にあるものとは。
そのロマンス本当ですか?
クソ男だったりしませんか?
真実の愛、すなわち王子様のキスで起きるのはもう古い。
その呪縛を氷解しプリンセス達を解放する映画。
だけど、政治は別の話。周辺国への国威発揚や友好を強固にするための、いわば国を左右する式典の最中に断交宣言をしてしまう。ちょっとやばい映画。この辺が子供向けかなぁ。
神田沙也加さんを偲んで(日本語吹替で)
初鑑賞
神田沙也加の死がもっとずっと先の話ならまだまだ観ることはなかった筈だ
彼女が生まれた時はビッグニュースでまるでパンダの子供が産まれたような扱いだった
まさか自分より先に他界するなんて今でも信じられない
沙也加の凍った心を温めることは誰もできなかったのが残念でならない
アナが妹で雪の女王がエルサでアナの姉
2人は王家の娘
アナは普通だがエルサには生まれつきなんでも凍らせる不思議な力がある
その能力は冷凍怪獣ペギラより数段レベルが高い
嵐の中で船が沈没し両親は還らぬ人に
当然女王として王家を継ぐエルサ
パーティーの最中に結婚をめぐってアナとの口論をきっかけに多くの人々に能力がバレてしまい城を飛び出すエルサ
名曲ありのままでーはその直後に飛び出しエルサは夏を冬に変えて氷の宮殿を建てて引き籠ってしまう
エルサはともかくオタクのありのままは見たくない
ミュージカル映画全開
日本語吹替では神田沙也加と松たか子のポテンシャルが楽しめる
オラフはピエール瀧
彼もまた教えてもらわないと誰なのかわからない
野沢雅子とか田中真弓とかと違い誰がやっているかわからない方が純粋に作品を楽しめるかもしれない
凍ってしまったアナを元に戻すのが男のキスではなく悲しみに暮れる姉の抱擁とは意外だった
姉妹愛
男だけど鼻は穿ったことは何度もあるが鼻糞を食べたことは一度もない
鼻を穿るだけなら松たか子だって自分ちや楽屋でちょくちょくやってるでしょ
美味しいかもしれないし一度は味わってみようかな
基本的にフルCG3Dアニメもディズニーアニメも生理的にあまり好きじゃない
吹替版も一部の例外を除いて好まない
そんな自分でもまあまあかな
エンドクレジットがめちゃくちゃ長い
でもおまけがある
あとアナは雪玉を投げる時は左で投げたが殴る時は右
両利きか
羨ましい
レット・イット・ゴー ~ありのままで~ / 松 たか子
Let It Goを合唱しに行くアトラクションのような作品。でもSNSの話題性で客はカネを出して劇場に行った結果興行収入はThe Walt Disney Companyを倒産の危機から救った。アナとエルサの物語だから姉妹推奨。ディズニーがここまで酷い作品しか作れない会社に落ちぶれたとは…。見所はLet It Goのみ。
決意の「ありのままで」
劇場で観て以来もう7年かと。改めて観ると最初からミュージカル仕様だったんだね。アナとエルサは仲良し姉妹だったが、エルサの魔法でアナは意識を失った。エルサの魔法はどんどん大きくなっていってしまうので、エルサはアナを避ける様になっていったがエルサの戴冠式を迎えた。アナとエルサが歌う「生まれて初めて」がとてもいいね。しかしそれを上回るのが決意の「ありのままで」。イントロからいいし、松たか子の伸びやかな声がさらに興奮させる。スナックでも良く歌ったな。
これでいいの
金曜ロードショーを録画にて鑑賞
家族にも、自分自身に対してでさえも“ありのまま”を隠す事の辛さ
“これでいいの”と自己受容できる事の喜び
“ありのまま”が周囲に受け入れられない孤独
心を開く事で見えてくる世界の感動
姉妹の絆を軸に、固く閉ざされていたエルサの心の変化がドラマチックに描かれていて惹き込まれました。
自分を好きになって周囲にも受け入れられる事って本当に幸せな事だなと思いました。
雪が溶け新芽が芽吹く春の訪れような物語。
映画館に何度も足を運んで、円盤も買い、地上波放送でも観ちゃうし大好きな作品。
雪が溶けて新芽が芽吹いた春の訪れのような素敵な姉妹の物語。
仲が良かった姉からは拒絶され、両親は幼い時に死別…。
実はかなり重たい内容の作品ですがテンポ良く進むストーリーと明るい音楽で重くなり過ぎずに観られます!
真実の愛の概念が変わり始めた頃の作品ですね。
この物語は全てが愛で包まれた物語だと思っています。
家族愛、姉妹愛、恋愛、熱い友情の愛、母国愛、自己愛…沢山の愛。
愛が何かもよく分からない少女が沢山の愛を学び成長する様子が愛おしいです。
人と遮断された生活をしていたら、愛がなんだか知ることも出来ないですよね…。
アナはあの日を境に沢山の愛を知れたんだろうなぁ。
観た人も観てない人も気になるキャラクター「ハンス王子」だと思いますが、私は大好きなキャラクターです。
彼については考えさせられることばかり。
ネタバレになるため詳しくは書きませんが、何度映画を観てもハンス王子についていろんな考察をしてしまいます。
観た人全員とハンス王子について語りたいくらい!
キャラクター全員がチャーミングで可愛らしくて歌も映像も最高に美しい。
素晴らしいミュージカルアニメーション!
これからも何度観ても飽きることのない作品になると思います。
おとぎ話の続きは切ない
期待していたのは、前半の子供時代の楽しい雰囲気。
ところが、映画は最後まで、暗く、切なく終わっていく。
歌のパートは確かに素晴らしいが、肝心のストーリーは一元的で含蓄に欠け、非常に残念だった。
「ラプンツェル」路線を期待したが、そううまくは運ばないのですね。
2014.6.9
イディーナ・メンゼルの歌に号泣
悲しいエルサの”let it go”に初回から号泣
楽しげに悲しい現状を歌い上げる様
あのシーンだけでも永遠に残されるべき映画になっている
この作品を2014年当時に吹き替えで観た当時の子どもたちには、英語を学んだ上で、ちゃんと見直してほしい
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