アナと雪の女王のレビュー・感想・評価
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気持ちをメロディに乗せること
映画をほとんど見ない人なんですが、十数年ぶりに映画館で見ました。1番感動したのは主人公たちがセリフを歌にする部分で、ミュージカルというのでしょうか、自分の気持ちを歌にする、という、歌の根本的な部分に心を打たれて、涙が出ました。その他雪の映像は美しく、魔法を使うシーンは見事。
ただストーリーに関してはツッコミどころが多く、友人には言い出したらキリないよ(笑)とのことで言及は避けましたが、そういうもんなんでしょうか。もう少し詰めていれば面白い部分もあったとは思うんですが。雪だるまのオラフが最高です。
次のミュージカル舞台作品はこれかな
心に直接届くような映像と音楽
予告で見た二人のお姫様はどちらも魅力的、楽しみにしていました。
美しく心に直接届くような映像に音楽、とても見応えありました。素晴らしい歌唱と氷の魔法の美しさには息を飲みました。
お話は少し薄味な感じもしましたがそれも心地良く、何度も味わってみたい気持ちになりました。
「シュガー ラッシュ」の時も思ったけれど、最近のディズニーアニメの孤独の描き方はけっこう厳しいなあ。
天真らんまんな妹姫・アナの存在がホッとさせてくれますが、私達と一緒に二人を見守るキャラクターがいてくれても良かったかもと思いました。
雪ダルマ君、これまでの主役の相棒役とは少し役割が違うみたい。二人をつなぐ大切な弟的な存在、可愛いかったです。
姉妹の姫、表情豊かでとてもイキイキとしていました。男性キャラクターも個性がはっきりして魅力的でした。
ありのままの女たち
アナの表情だけで満足
また観たい!
良いんだよ?でも…
3D字幕版での鑑賞。
映像美とアニメ演出、そして音楽は素晴らしかった。
しかしながら、観終えて残るモヤモヤ。
ストーリーも先ず先ず…だけど、とにかく「乱暴」な印象が残念。
登場キャラがどれも薄っぺらいので、感情移入が非常にしづらいのが致命的。
特に慎重に言葉を選んでもクソ女なアナにはドン引きですわ…
ミュージカル部分も、蓋を開ければ分量少な目だし。
そのわりに「この件は要るのか?」といったシーンが目についたり。
そのせいでつかなくなる辻褄がザクザク…
そして悪役のショボさにゲンナリ。
折角の宝石を、ただ突っ込んだだけの箱。
脚本、キャラ設定にもっとちゃんと力を入れていたら大傑作だったのに…
良くも悪くも、何時ものデズニークオリティ止まり。
残念さが残る一本。
可愛い姉妹の少し悲しい物語。
歌がとてもいいです
キビしいようだが星2つ半
絵は綺麗だ。とくに抑制していた力を開放する喜びを謳いあげるエルサの動きが素晴らしい。先に身体を描いて、あとから衣装をテクスチャしたのではないかと思えるような細やかな動きは、これまでのアニメと次元が違う。オープニングの、湖から引き上げられる氷も美しい。
ただ、“禁断の力”をコントロールできないことに悩むストーリーは「X‐メン」と変わらず、アニメだからこそ描ける素材ではない。しかも決定的な悪役が不在で、話にひねりもなく、ミュージカル調にしたことでなんとか間が持った感がある。言い替えれば、ミュージカルを選択した制作陣の作戦勝ちともいえるが、トナカイのスヴェンが「塔の上のラプンツェル」の馬・マキシマスといった過去の作品のキャラと重なるなど新鮮味も乏しい。
終わってみれば、エルサが「Let it go」を歌う数分に頼り切った作品。長めのアトラクションを楽しんだと思えば損はないが・・・。
むしろ、本篇の前に上映される短編「ミッキーとミニー救出大作戦」の方が密度が濃い。「蒸気船ウィリー」(1927)を彷彿させる初期のミッキーが、ラウンドコーナーのスタンダードサイズで動きまわる。もちろんモノクロ。懐かしい悪役ピートも絡んで、これがスクリーンから3Dで飛び出すとスコープサイズのカラーになる仕掛け。本篇よりもこっちの方が楽しい。
p.s. この作品、3月17日にTOHOシネマズ六本木ヒルズの7番スクリーン(15:40の回)で観たが、本篇が始まる前の予告篇(「紙兎ロペ」も含む)からずっとコントラストのないくすぶった色調だった。TOHOシネマズに確認のメールを出したが未だ回答がない。
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