「アナのためなら、溶けてもいいよ」アナと雪の女王 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
アナのためなら、溶けてもいいよ
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映画「アナと雪の女王」
(クリス・バック/ジェニファー・リー監督)から。
アニメのミュージカルって、こんな感じなのか、と、
初めての体験に、ちょっと違和感を覚えて観終った。
また「日本語吹替え版」で「字幕」を表示したからか、
違った視点ではあるが、目と耳が混乱し、脳が迷った。(汗)
例えば、姉エルサが妹アナを、氷の魔法で傷つけたシーン、
(吹替え)では「当たったのが頭でよかった」と話し、
(字幕)では「心臓でなくてよかった」と表示された。
「『心』は、なかなか変えられない。だが頭はなんとかなる」
そう続いた字幕を目にして、なるほどなぁ、と苦笑い。
たぶん、この作品を通じて伝えたかったことは、
「夏にあこがれる雪だるまのオラフ」が呟いた台詞。
「愛っていうのは、自分より他人のことを大切に思うことだよ」。
だから、暖炉の前で「オラフ、溶け始めてる・・」と伝えても、
「アナのためなら、溶けてもいいよ」と言い返すシーン、
これだな、私のポイントは・・とメモをした。
さらに、ラストシーン、この「雪だるま・オラフ」のために、
姉エルサが、夏でも使える「雪が降る雲」をプレゼント。
これが、ディズニー作品だなぁ、グッときた。
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