「極めて王道のディズニー作品でした。」アナと雪の女王 miumanさんの映画レビュー(感想・評価)
極めて王道のディズニー作品でした。
終わってみれば極めて王道のスタンダードのディズニー。元アニメファンから見るとピクサー以外の米のアニメは間というものが少ないので単純な話でも子供は退屈しないだろう。話はしごく単純でこの作品の売りは例の曲だ。キャラクター、建物、全てのモデルの表現力は大変に美しく作り込まれており、感動する。
ただ3Dアニメではもはや絶対に日本勢は敵わないが、贔屓目でもなんでもなく演出的にはやはり宮崎.高畑監督らの方が上と思う。
アニー賞の脚本賞を宮崎監督がとったのは功労賞でもなんでもなく、当然の実力であったと今日やっと納得した。
何より感嘆するのはディズニーの宣伝戦略のうまさである。
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