「ハンスの存在が面白い」アナと雪の女王 みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
ハンスの存在が面白い
劇場鑑賞以来、数年ぶりとなる、TVにて鑑賞。
本作の特徴的なところは、「分かりやすい悪役」がいないところ。
エルサは自らの能力を暴走させてしまうだけで、「悪役」とは言えない。
「アナの婚約者」ことハンスは国を乗っ取ろうとするが、「ヴィラン」と言えるホドでもない。悪役というより「小物」だ。
「悪役」がいない分、アナとエルサが「家族」を取り戻すという、作品のテーマが際立っており、子供は子供なりの楽しみ方、大人は大人なりの楽しみ方ができる作品になっていると思う。
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