「だって、にんげんだもの…」四十九日のレシピ 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
だって、にんげんだもの…
余韻も含めて、素晴らしかった…
今年の邦画一番かも。
子を成す、ということに身をつまされる四十手間の独身男というのを差し引いても。
欠点が有るのが人間。
その足りないトコを補う相手を見つけたり、補う何かを身につけるのが人間。
タナダユキ監督ならではの、暖かく突き放した視点で描かれていたのが見事で。
石橋蓮司&原田泰造の男性陣の演技がまた見事。
何より今の時代の「家族」の可能性を感じられたのが嬉しかった…
邦画はまだ死んで無い…
そんな事を改めて考えさせられる作品でした。
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