「本物感、緊迫感がすごい」セデック・バレ 第一部 太陽旗 えらさんの映画レビュー(感想・評価)
本物感、緊迫感がすごい
霧社や村のセット及び出演者達の実在感がすごい。そして主演のリン・チンタイ氏の圧倒的なオーラたるや。威厳っていうんですかね。完全な説得力がありました。
特徴的な歌や舞のシーンはみてる時はなんだこれと思ってましたが、セデック族の文化を表す要素の一つと考えれば許せます。
セデック族の文化を丁寧に描いた上で、チクチクと日本軍に対するフラストレーションが溜まっていく過程は緊迫感があり、145分があっという間でした。
今更書くまでもないと思いますが、首チョンパとかあるので苦手な人は見ない方が良いです。
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