「トロマの反骨精神」チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
トロマの反骨精神
途中からミュージカルもゾンビも関係なくなる適当さ、ラストの映像は何度目の使い回しか、誰よりも節約に長けているロイド・カウフマン。
新作を撮る度にエロ、グロよりも下品な描写がスケールアップ、酷くなる汚さ加減に目を覆いたくなる悲惨さ。
地味に社会問題をテーマにした微妙な不謹慎さがギリギリに、頭をバカにして単純に楽しめる"トロマ映画"の醍醐味が詰まっている。
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