さよなら渓谷のレビュー・感想・評価
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許されなかった被害者と許された加害者
悲惨な事件の被害者と加害者の物語。
被害者の事件後の人生は本当に辛くて、
それなのに加害者は普通の人生を歩んでいる。
被害者なのに周りから許されず、
誰かに許されたいと思う被害者と、
偶然再会した被害者に贖罪したい加害者。
いつしか一緒に暮らし始める2人ですが、
最後、被害者は加害者の元を去ります。
それは許した、ということなんだと思いました。
去ることが許すということ…
難しい解釈でした…
とても深くて、もう1度観たくても
なかなか観られない話でした。
重苦しく、みなが不幸な話だけど
結局、許す許さない、幸せか不幸か、というのは心の持ちようだけの問題なのだな。
原作を読んでから見たためか、ひとつひとつのシーンの意味が素直に入ってきた。特にラストシーンは愚直なほど原作を忠実に再現していて、確かにこのシーンを下手に改変したら意味が変わってしまうよな、と思う。
原作の問いを下手な解釈を加えず、そのままインパクトのあるラストシーンにした監督には敬服した。
・・・でもあまりに原作に忠実すぎて、これだったら原作を読んでいれば映画を見る必要ないじゃん、と一瞬だけど思ってしまったのは、ないものねだりの贅沢な期待、だと反省ww
まあ、原作のビジュアル化、という意味では、主演に真木よう子以外の女優でこの映画が成立したか?とは思う。そのくらいこの映画の真木よう子は色っぽくて薄幸な女性そのものだった。
ほんと、凄い女優だと思う。
口直しに「脳内ポイズンベリー」を見ようっと(笑)
設定が独特すぎて、客観的に鑑賞。 事件後、夫婦になんてなれるのかな...
設定が独特すぎて、客観的に鑑賞。
事件後、夫婦になんてなれるのかな?まず、そこに疑問を感じてしまったので、入り込めなった。
でも、飽きることなく最後まで見れたし、人生を諦めたような女性を演じた真木さん、やっぱり綺麗。
橋の上でサンダルを・・・のシーンを始め、もう一度見たい。
難しいな
力量不足
ヅラでしょうか。
原作のドキドキ感なし
もや
あらすじにすごく惹かれて観たが… そもそも真木よう子、美人だし、演...
難役を演じた真木ようこがすごい
悪い意味じゃなく良かったです。
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