「血の滲む心の傷は…」さよなら渓谷 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
血の滲む心の傷は…
しあわせ、ふしあわせは紙一重だし…
「失ったモノ」は、一生心の中に残り続けるんですな…
「あたしより不幸になって見せてよ! 目の前で!!」
見終えてドスンと心に圧し掛かる一本でございました。
加害者と被害者。男と女。共感と反感。そして償い。
そんなものものをごった煮にして、さわやかな夏の自然の中に流したような作品。
何処か居心地の悪いチグハグ感が、余計にストーリーを胸に沁みさせる…大森立嗣監督の腕の見事さでございました。
なお。
後ろから見える真木よう子氏のチチのデカさには目ん玉飛び出るほどビビりましたが。
一番素っ裸をさらけ出しているのは…
大森南朋氏だ!と御報告させて頂きます。
締まりのない中年の肉体好きは是非!!笑
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