「捻り足らず」さよなら渓谷 クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
捻り足らず
オーソドックスなサスペンス。
ただ動機が複雑で不可解なので、
その説明部分(話の後半)が長くなってるのが残念。
説明台詞は少なくて当てつけがましいところは無かったが、
不透明決着も多い。
15年前の事件の契機がやや理由が薄い。
俊介とかなこの関係も、こちらはもっと深読みして、
「実はかなこは昔の女の身内で、それを俊介は知らない」とか
思ってたら、そーでもなくて・・・。
あと自分の頭の悪さからか時系列の把握が難しかった。
それと、アンチラブシーン派としては、ちょっと濡れ場が多すぎ。
しかもノービーチク。そこはさらせよ。
タイトルがラストに直結してるのとか、
しかもあのラストとか、あの質問もどーかと思うが、
もっと捻って欲しかったです。
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