「このジャンルとしては及第点」ジョーカーゲーム シュナイダーさんの映画レビュー(感想・評価)
このジャンルとしては及第点
突っ込みどころ満載ではありましたが、このジャンルなりにまずまず楽しめた作品でした。
まあ低予算の学園心理スリラー物は、基本雰囲気を楽しめればそれで良し的なところもありますしね。
北原里英(千夏)・・・役が優柔不断キャラだったこともあってか、主役なのにいまいち感情移入し難かったです。
まあAKB48だから主役に抜擢されたのでしょうが、少々荷が重かった印象ですね。
高月彩良(大野)・・・実質的な主役はこっち。
唯一バックボーンがしっかり描かれていましたしね。
画的にも存在感抜群でした。
小池唯(美奈子)・・・こちらも画的には存在感抜群でした。
千夏の親友役でしたけど、主役よりオーラあり過ぎなのは逆に映画的にどうなのか。
あの変わり身にはちょっとビックリ・・・。
伊倉愛美(上田)・・・嫌味なクラスのまとめ役を好演。
いますよね、こんな人って・・・。
吉田まどか(下川)・・・出番は少しだけでしたが、オドオド演技が印象的でした。
男子生徒・・・高島以外はどうでもいい扱い過ぎて、ちょっと可哀想な気も・・・。
「契約システム」なるものは、どうでもいい男子抹殺の為に作ったのか?
古舘寛治(先生)・・・あのCMと違って、キャラが怖過ぎ!
生死を懸けた壮絶な4日間のババヌキ合宿、こんなことが実際にあったなら、エライこっちゃですよね・・・。
とりあえず好みの若手キャストを探しつつ、胸糞悪い世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。
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