劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のレビュー・感想・評価
全105件中、81~100件目を表示
魔まマ的ハッピーエンド
「幸せな杏さや公式映像」が見れた瞬間に泣いた。
開始5分かよ。
などというさやかちゃんファンの戯言は置いといて。
きれいにまとまったはずのTVシリーズの隙間を補完し、さらなる発展と結末を加える、続編として満点の出来。
これだけ入り組んだ話をわずか二時間にまとめ上げていることに感嘆。
そして、非の打ちどころのないハッピーエンド。
ええ、ハッピーエンドです、間違いなく。
この作品の世界観において、これ以外のハッピーエンドってありえますかね。
多分、多くの人がハッピーエンドと思う結末は、世界のありかたやインキュベーターという外部存在がいる以上、どういじってもハッピーエンドになりませんよ。
囚人のジレンマで信じるのでも裏切るのでもなく、ルールそのものを吹き飛ばすのこそ魔まマとして正当なんだから。
きれいにまとめちゃったから続編はないでしょう。
ここに継げれる話ってどんなのか想像もつかない。
心情的には満点の★5でもいいんだけど、過去作を下敷きにした上で成立していることを差し引いて4.5。
感動のたいさく
タイトルロールが終わっても誰も席を立たない…
感動ではなく当惑。無口の連鎖。
えっ?これで終わり…?
納得できないという雰囲気が会場に渦巻いてました。
わたしの後ろの、二人組がぽつりと
「目玉焼きは半熟に限る。なんて言ったらいかんことだけはわかった」
虚淵 玄さんはテレビシリーズがきれいに終わりすぎたと考えたんでしょう。
出始めはあれ?また総集編か?テレビシリーズの1話の繰り返し。
やや違うところが出てきて、「エンドレスエイト」やる気じゃないだろうなあ?ほむらは時間を巻き戻せるし。
と疑念が。
してると、5人が魔法少女に変身するのにたっぷり時間を割いて、これはプリキュアか?
おい、本当に小学生向けの魔法少女物をやる気じゃないだろうなあ?
これは見続けるのがきつい。恥ずかしすぎる。席を立とうかと真剣に思い始めた30分過ぎ、あれっ?と思い始める。
そこからは、謎を含んだ展開。そう来たか…まあ、ありがちではあるけど。
が、浮いた心に最後まで収拾を付けられなかった。
事故に見せかけた殺人事件。誰もかれも一癖ある登場人物。最後に探偵の鋭い頭脳が謎を切り裂く。真犯人は…
…やっぱり事故でした。
そういう、推理小説は許されないだろう普通。
感動の「対策」が必要。
セカンドシーズンに対する布石としか考えられない。
ちょっと考えすぎ、でもおもしろかったよ
序盤は戦隊ヒーロー風味。嫌いじゃないよ。むしろ好物だよ。
変身シーンなどちょっと長いかな?と思うけど個性を分けようとした意気込みが感じられる。戦闘終盤リズムゲームのようなノリにちょっと萌えた。
中盤はミステリ風味。世界を疑いだしたほむらちゃんが謎に挑む。
いいね!疑いはじめるとすべてが疑わしいようにうまく演出できてます。
終盤はどんでん返し。なるほど。よく考えれば王道ストーリーなんだけど、このキャラでやるか。非難も受け止めるつもりだな。と意気込みを買った。派手な戦闘シーンもかっこよかった。
よく考えれば、TVシリーズを踏襲している。最初は魔法少女モノと戦いを期待しているうちに魔法少女とは?という謎が生まれ、葛藤ののち女神となるTVシリーズ。
戦い→謎→超越。まぎれもなくまどマギだったと思います。
惜しいと思うのは、ちょっと考えすぎたシナリオだけに説明が追い付いていない部分があることですかね。
だいたいわかるんですけど、なぎさの必要性とか、さやかの謎の万能性とか、理解がおっつかなかったです。続編で語られるかな?
なんにせよ、続編大期待です!
ある意味、ハッピーエンド?
鑑賞一度目はほむらの変心に途方にくれたけど、いろいろな疑念が消えず今日再見。
これはある意味、実はハッピーエンドの物語じゃないか、ほむらの気持ち、願いは全く揺るぎなかったと再確認できました。
まどかへの執念から知らず知らずに魔女になってしまったほむら。でも、神となったまどかの浄化を拒んでもまどかをこの世に連れ戻したかった魔女ほむら。
それは、不本意にもワルプルギスの夜に、まどかを過去未来全ての魔法少女を救う願いを立てさせ、まどかを聖女の孤独に追いやったほむら自身への後悔。
だから、まどかの浄化作業を無理やり中断し、まどかをこの世に連れ戻し、少女まどかに戻した。(この力が魔女も神をも超えたがゆえに、それを悪魔というのだろうけど、ほむらは決して悪魔そのものになった訳では無い)
ほむらに悪魔的な悪意はいささかも無いと断言できる。まどかの秩序神に対する愛の神になっただけ。身を捨てても愛するものを守る非条理。愛するものを守るため、自身も周りをも巻き込み全てを投げ打つ非情。
その副作用の結果、まどかのしもべのbebeもさやかもこの世界の住人に戻った。
まどかの本音の願い、皆んなが仲良くする世界が戻った。ほむらのおかげで。
新しい世界では、ほむらの記憶だけは残り、その記憶はほむらのこころの中だけに閉じ込めて。
かくして、この穏やかな日常は、悪魔の力を持つ現身のほむら。神の現身の(但し、神の記憶が無い)まどか。まどかと共に再び生き返ったさやか等の新たな世界が始まった。
新編/反逆の物語。
この世界では一見、不幸な魔法少女はいなくなった。まどかもさやかも。
まどかが戻ったほむらも。
でも、まどかには(神であったときの)わだかまりの記憶は残っている。
やはり新しい秩序のこの世界もほむらの箱庭の世界なのか。
このわだかまりが・・・
・・・・続編に繋がる?
続編に期待してます。
こんな結末って…
音楽作画演出どれをとっても最高なのは間違いないです
近年見た映画では本当に一番だと思います
終盤アルティメットまどかがほむらを円環の理へと導こうとしてまどかを引き裂いてしまうほむらちゃんには唖然としました
重すぎる愛の怖さを感じるとともにほむらの人間臭さ、人間本来の欲は分からなくもないかな
純粋なほむらも好きだけどテレビシリーズから成長を経たほむらも人間味があって好きになれます
新編は好き嫌いが分かれるでしょうがそれでいいし、解釈の仕方も見た人の数だけあっていい作品だと思います
物語はメビウスの輪の反対側にきたのでしょう。
凄まじいラストシーン。
話はメビウスの輪の反対側に行ったかのごとく、ほむらの世界で繰り返すのでしょう。悪魔と化して、概念と化したまどかの実態を取り戻したのでしょうが、月が半分になった世界で当たり前に日常を取り戻せるのか?
ラストにキュウベイが弱っていたのはなぜか?何のエネルギーも産まない世界?無機質な世界でほむらはまどかと何を望む?
次回作があるなら、記憶若干残っているもの達の活躍に期待。次回作は必ずあるんだと思いますよ。
話はほむらが転校してくるところに必ず、必ず戻るはず。
お客さんはほぼ満員状態で9割男性でした。時間が立つのがまったく感じられず見入ってしまいました。
今年最高の映画だと思います。
ハッピーエンド
TV版が別れだったのに対し結果はどうあれ出会いの物語と言えるのではないでしょうか?
この監督が好きな人であれば納得の終わり方ではないでしょうか?
戦闘シーンのテンポも良い。
新規キャラも良い。
二人も箱庭で幸せに。
という観点で満足できる作品でした。
続編は無いのかなぁ。。。
気持ち悪い
見てから言うのも卑怯ですが、矛盾だらけの予告を見た時から、正直嫌な予感はしていました。
キャストの斎藤千和さんの「賛否両論になると思う」というコメントが、不安に拍車をかけました。
しかしまさか、つまらないどころではなく、こんなに気持ち悪い映画になるなんて、思ってもいませんでした。
本当に、今年見た映画の中で一番気持ち悪いです。
精神的には『ムカデ人間』並みに気持ち悪かったです。
連結少女むかで☆マギカです。
……それくらい僕は今、ショックを受けています。
何が気持ち悪かったかと言うと、もう、全部です。
【アバンが気持ち悪い】
ほむらを除く4人の、ナイトメア退治から始まる冒頭。
さやかがいる。お菓子の魔女がいる。
この時点で何かおかしい、パラレルワールドか何かだと分かる冒頭、それはいいです。引きこまれますし。
でもあの楽しげな倒し方は、やはり異様で、しょっぱなから不安になりました。
僕の知ってる『魔法少女まどか☆マギカ』は見れないんじゃないか、と。
【オープニングが気持ち悪い】
クラリスの明るめのポップソングに対して、映像の不気味さ、
落胆するほむらを尻目に、らしくないダンスをする4人。
[前編][後編]の時のオープニングは本当に感動しました。
だから新編も楽しみにしていたのに、なんですかあれは。
暗雲が立ち込ました。
【先生が気持ち悪い】
ただでさえ可哀想だった先生が、さらに可哀想な人になっています。
信仰宗教ネタは必要だったのでしょうか。
笑えないネタキャラ化。しかも出番はそれだけです。
【変身シーンが気持ち悪い】
5人立て続けの変身は、TVシリーズなどではなかった展開、見所です。
だのになんでしょう、間を持たすためにただ色々動かしたような、スタイリッシュさに欠ける変身シーン。
ところどころ割って入る魔女らしさ。どこか狂気じみています。
そういう演出だとしても、楽しみにしてたシーンの出来栄えに落胆しました。
その前後の掛け合いはネタ的要素が感じられましたが、変身シーン自体はネタにもなっていないようでした。
【ベベが気持ち悪い】
お菓子の魔女と言えば、マミさん好きからしたら、ハッピーツリーツリーフレンズの全斬殺方法を試みたいくらいのにっくきケダモノです。
だのに普通にマスコット的にまとわりついています。
いくら愛きょうを振りまこうが、実に気持ち悪かったです。
【イヌカレー演出が気持ち悪い】
あれが好きな方には申し訳ないですが、いつにもまして気持ち悪かったです。
いや、TVシリーズの時は僕も嫌いではなかったんですよ。
しかし新編では、バスあたりからなる中盤以降がくどすぎました。
偽街まるごと魔女の結界だったわけですから、多用するのは仕方ないと言えばそれまでですが、
長々と暗いストーリーと組み合わさると、ちょっとした精神ブラクラのようでした。
【豹変したほむら・結末が気持ち悪い】
一番気持ち悪かったのはこれです。
断わっておくと、僕はほむらが大好きです、キャラクターとして。
[後編]の結末、まどかがいない世界でも守っていく、生きていけると強い意志を見せてくれた彼女に、心から感動しました。
なのにあの壊れっぷりは何ですか、この作品自体がナイトメアだったんですか?
あれはキャラだけでなく、前作自体の否定に他なりません。
だからこそ評価してる人もいるようですが、それって本当にすごいことでしょうか?喜べるんでしょうか?
僕はただただショックでした。
【エンドロールが気持ち悪い】
曲は素敵です。
でも、明らかなバッドエンドなのに、なんて愉快な曲を流すんだろう、と思いました。
ミスマッチっぷりが気持ち悪かったんです。
結論を言うと、僕にとって本作は、“見たかった映画とは違う”ではなく、“見たくなかった映画”なんです。
本作を公式として、正当な続編として受け入れられる心を僕は持ち合わせていません。
『ターミネーター3』みたくなかったことにならないでしょうか。
こんなことになるなら作ってもらわない方がよかった。
そもそも暗さとか分かりにくさとか抜きにしても、面白い映画だとは思えません。
すごい映画だとも思いません。
もっと言うと、ファンのために作った映画だとも思えませんでした。
最後に、本作のあまりの蛇足っぷりに敬意を表して、僕も蛇足な悪口を言います。
「監督」「総監督」ってなんですか。
「監督補佐」「監督」とかじゃ駄目なんですか。かっこつけやがって。
心して見に行ったのに打ち砕かれた感。
TV版も前作劇場版も走破している身として、全て心して見に行ったのに、気づいたら心打ち砕かれた感じでした。
言い得て妙な新編。
叛逆という言葉に大体の予想はついていくものの、救われぬ物語は新編になれどかわらないのだな、と。
最も、それが人間なのかもなぁとも。
構成も個人的には好きなので面白かったですが、序章というか、「長すぎ」と思う人も居るかもしれない。
オチについてはパンフに監督の言葉であったとおり、賛否両論だと思う。
個人的には、どうとでも今までの世界に繋げられる感じなどが好きですし、前回に続きある意味ではハッピーエンドじゃないか、と。
スタッフロールの最中も流れるアニメがイロイロな意味に捉えられるので、それを見ながら頭のなかを整理していくと、本当のラストが映しだされます。
新しい魔法少女については、もっと見たかったな―っていう気もしますが、ある意味これもパンフにあった「二次創作の隙間」になるのかなぁ、と。色んな可能性があるのがあの世界。
イロイロな可能性と、イロイロな世界を考えながら反芻して、もう一度見に行って心おられたいと思います。
あと、やはり前まで見てる者としては。
「QB貴様ッ!!!」
という気持ちとともに、でも何か最後はスカっとするのが良かったですね。
まどか☆マギカの脱構築と再構築。
新編でありながら、これまでのまどマギの物語の意味合いの一切を『脱構築』し、すべてのファンのまどマギ認識を塗り替えてしまいます。
そして、物語の続きを紡ぎながら、まどマギの物語の新しい意味を『再構築』していく。
TV版で浮上した「これはハッピーエンドなのか否か」という問いは完全に無に帰して、新しい形で、より強烈に突きつけられました。
自分たちがTV版で抱いたすべての感情や認識が、その意味を失いながら、さらに深い深いものへと否応なく昇華されていく感覚は、頭や心を思い切り掻き乱されていくようで、凄まじい体験でした。
希望か、絶望か。
おそらくこの二項対立では語れない答えが、彼女の選択です。
あれだけ多くの人に影響を与えるかたちで完成したTVアニメの傑作。
その設定を最大限生かしながら、新鮮なモチーフを絶え間なく連投して、まったく新しいのに一番まどか☆マギカらしい物語を提示することに成功していると思います。
その時代を映し出す鏡として、これまでもいくつかの歴史的アニメ作品が生まれてきましたが、いまこの時代とシンクロする作品として確実に語られ続けていくであろう超傑作です。
アニメ史上かなりの…
ヤンデレさん。
まさかああなるとは…
絶望しかしませんでしたが、
作画、構成、ストーリーと共に私は五つ星です。
また元気に動く五人を観れたことだけで五つ星です。
Opの時点で泣いてしまいましたが、中盤になるともう涙腺崩壊でした…
ほむらちゃんがどんな気持ちで…と考えると、やるせませんね…
最終的にはほむら様、になりましたね。
次の映画ではどうなるんでしょうか…気になります。どうか幸せな結末に…
なるはずもないでしょうね!
絶望から天使は生まれ、愛から悪魔は生まれる
ほむらの夢の中でのナイトメアとの戦闘で五人の合体技が、トリコの王食晩餐っぽくてよかった。(○´∀`○) 全体的なことをいえば、終盤にかけての畳みかけからの鬱展開、そこからの大どんでん返しはアニメ映画史に残るものだと思う。次回作で、綺麗に着地してくれることに期待!!(*^_^*)
残念ながら、失敗作です
特典ほしさに予約をたくさん入れたので、公開日の今日の午後3時の時点ですでに4回も見ました。おかげで細部までよく把握できました。
作中、激しいアクションがあり、映画館では、それを評価する声を二人か三人ぐらいの人(男性)から聞きました。とは言え、精神的な部分がないアクションなので、非常につまらないと思います。要するにただの見せ物に過ぎません。たとえて言えば、打ち上げ花火の様なものです。
よいアクションというのは、精神的な盛り上がりがあって、それが爆発してアクションとなる場合に実現します。たとえば、怒りがたまっていって、大爆発するというようなものです。この作品のアクションにはそういうものが全然ありません。
また、オリジナル版は、涙なしには見ることができない作品でしたが、今回の劇場版は、全然泣けません。実際、泣いている人は一人もいませんでした。特に「最後近くのシーンで、『○○○、○○○○○』という言葉を聞いた瞬間、涙が出なくなった」という意見が聞かれましたが、全く同感です。
4回の上映の後、他の人を見た限り、上記のアクションという点以外で、満足した顔で出てきた人はいない様子でした。たぶん、私も含め、ほとんどの人が不機嫌か、不満足だったと思います。
何がまずいかというと、中身がないのです。オリジナル版(テレビ放映版)は精神的なものが非常に大きな比重を占めていて、何度見ても味わいがありましたが、今回の新編には、精神的な深さがほとんどありません。
全体として「謎解き」で見る人を引っ張って行こうという意図が見られました。しかし、『魔法少女まどか☆マギカ』のファンの大半は、そんなことにはあまり関心がないと思います。そういうことは、期待してもいません。そのため、ファンの気持ちに応えない作品となってしまっています。
また、謎解き映画になっているので、ストーリーがわかってしまうと、全然おもしろくないと思います。これから見る人はお気をつけください。
それから、ややこしい変身シーンがあって、まるで『セーラームーン』かと思ったのですが、その後、『ドラゴンボールZ』に出てくるギニュー特戦隊のスーパーファイティングポーズに見えて、失笑しました。
あと、登場人物の描写というか設定がだめです。恐らく多くのファンが不快になったのではないかと思います。そのため、展開が気に入らないファンが多数出ると思います。具体的には、あの薄ら笑いはやめてほしかったです。ファンはみんな登場人物の純粋な心に感動していたからです。
それでお目当ての特典の色紙ですが、何と、はがきぐらい大きさのミニ色紙でした。全くひどいです。あと5回分予約を取ってあるのですが、このつまらない映画をあと5回見るというのは、地獄です。昨年の前編と後編の時は、少なくとも15回以上楽しく見に行ったのですが、昨年の時と比べると、雲泥の差です。
視聴年齢は相変わらず
視聴年齢は序盤ではこのまま座っていて良いか戸惑うくらい低めですが、中盤以降からはかなり難易度があがってきます。
ですが、難易度的にはエヴァ程ではありませんので、比較的に分かり易く(脳内が)楽でした。
前回同様、街の風景描写は必要性が全くない作品なので、意味を持つ場所以外は描写されていないですね。そこら辺、拘りがある人は…期待しない方がよいでしょう。
相変わらず、やはりこのアニメの主人公はほむら?って感じでした。個人的にはマミさんが最後までマミらなくて何よりでした。
ちなみにマスケットであの様に連射も出来たんですね。魔弾ぽくホーミング機能付くのではないかと思いましたが、特にそんなことはありませんでした。
最後の感想としては、一言でいうと…
"その愛、とても重いです。"
これは・・・
これは千和の言うとおり賛否両論だと思う。
予告の時流れた五人変身セーラームーンを観た時にはマクロスみたいに映画特別設定になってるのではないかと不安だったけど、よかったと思う。
終盤からの怒涛の展開はこの映画は放映時間何分だっけ?ってびっくりした!
まどマギは前情報は何も調べずに行った方がいい!
でも、それまでの内容の復習は絶対必要!!
その方が楽しめると思う(←ここ重要)
愛する人の為なら魔にもなる
いよッ、待ってました!「まどマギ」完全新作映画!今年最も待ち望んでいた映画の一本。
TVシリーズは自分でも不思議なくらいハマった。タイトルやキャラデザインとは裏腹のハードでシリアスでダークな世界観と完璧なまでの物語に魅了され、何度見返したか分からない。
なので、続きとなる今回の映画は本当に今か今かと待っていた訳だが、ちょっぴり不安もあった。自分はTVシリーズが好きなだけなのではないか、「ヱヴァQ」の時のように戸惑ったりしないだろうか…?
そんな期待と不安が入り混じりながら、遂に鑑賞。
いきなりびっくり。
何故あの娘が居るの? どうしてあのキャラが居るの? どういう経緯でこうなったの? まるで「ヱヴァQ」の時のように呆然…。
某変身ヒロインアニメみたいな演出にはちょっとドン引きしたが、序盤はTVシリーズでは決して見る事が出来なかった彼女たちの姿や夢にまで見た幸せ。
…え? 夢?
中盤から物語はいよいよTVシリーズと繋がり、スリリングに動き始める。
深く触れるとネタバレになってしまうので詳しく書けないが、キーとなるのは、ほむら。
異空間の真実や○○の正体など何となく察しはついてしまうものの、流れをひっくり返す衝撃の展開は期待を裏切らない。
そして、まさかの最後!まさしく、“叛逆の物語”。ここからが本当の意味での新展開。
全てを引っ掻き回し、混乱させ、周りを巻き込み…今回、ほむらが取った行動は間違いなく意見が分かれる。
それは、純粋過ぎる愛ではあるが、狂気を孕んだ独り善がりの欲でもある。ほむらは本当にこれで良かったのか。
これまでキャラ人気も抜群だったが、アンチ派も出そう。
画のクオリティは高いし、異空間の独特の雰囲気はやっぱりいいし、音楽も素晴らしい。
まどか、ほむら、さやか、杏子、マミ、そして初登場のなぎさ(やっぱりあのキャラ!)、新しく動く彼女たちを見れただけで何より。勿論、キュゥべぇも。満足は出来た。
しかし、一度見ただけでは把握出来ず、某映画サイトでは既に激しく賛否両論。だからと言って、期待外れには感じなかった。
そもそも「エヴァ」同様、「まどマギ」に分かり易い展開を求めて無いし、難しい内容もTVシリーズの時のように何度も見返して、自分なりに解釈し、考えをまとめたい。
だけど、話はこれで終わりではあるまい。
もしこれで終わりだったら、「そんなのあたしが許さない」。
続編に期待高まる
<ネタバレ注意>
今回の叛逆の物語では、
はじめ:おなじみのシーン
ここはなつかしいものを再現してる感じですね。少し変わっておもしろい漢字になってますね。
はじめ2:ほむらは転校して、まどかたちと1か月くらい過ごしました。ナイトメアと戦うシーンがありましたが、少しレベルが下がった様子ですが、「魔法少女」「みんなで戦う」がもとだと思いここはいいなと思いましたね。
中盤:ここらへんからほむらはこの世界は魔女の結界による世界だと知ります。そこでほむらはマミと行動を共にしているベベを結界をつくった魔女としてベベを襲う
だが、時間停止をしていて、誰にも気づかれていないと思っていたほむらだが、マミにみつかり、噂の戦闘シーンが繰り広げられる。
中盤2:ここでこのまどかのいる何不住ない世界をつくっているのは、ほむらだと知ってしまう。
終盤:ソウルジェムが魔女になれず、このような世界を作り上げてしまった。一方てきにしか入れないこの世界なのだが、ほむらの力によって、いろいろな魔法少女がこの世界に入り込んでしまった。
終盤2:呪い以上の重みをせおい、魔女らしき(ナイトメア?)になってしまう。ほむらの意思『キュウべえが「円環の断りに干渉しない」(まどか)世界』
終盤3:みごとまどかたちはほむらのナイトメアを倒し、happyendのはずだった…
終盤4:だが、ほむらは悪魔になってしまい、自分の欲望をかなえようと…
乾燥
まさか今まで助けてくれた仲間を裏切る強さ、こんなものがそなわっているのか、とかなりびっくりした。続編はあってほしい。(気になるところで終わってしまったから)
最終的な評価
この作品には評価というしばりがつけられないくらいの最高作品です。いままでみてきた映画ではまど☆マギシリーズにかなうものはありません。絶賛したいです!
全105件中、81~100件目を表示