劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のレビュー・感想・評価
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ピカデリー
まぁ、なんとも気持ちの悪い始まり方。
この作品は、アニメ全作と劇場版全て見た人以外はみてはいけません!
まどマギを追ってた人にしかわからない、違和感、気持ち悪さが続きます。
キュートでポップな状態であればあるほど、気持ち悪い。
なんの世界なの?怖すぎます。
最後の最後のどんでん返し連発で思考回路がぐるんぐるんして、すごい疲れました。
頭かかえて劇場を後にして、納得出来たような、出来ないような、そんな気持ちで翌日も一日中気持ち悪い。
でも、冷静に、冷静に考えて、ほむらちゃんの望みはたった1つだったこと、それがどんな形であれ叶ったわけだから、これが、このアニメの一番ハッピーエンドだったんだろうな。。。
理屈っぽい
テレビ版をDVDで見終えて見に行った。テレビ版の終盤も、ほむらちゃんが何度でもリトライできる状況に強いインフレ感を抱いた。
まみが死んだ場面に強い衝撃を受けて、このアニメは相当踏み込んだ作品なのだと思ったのだが、リトライできるというのなら、たとえそれが困難を極めるとしても死の重みが全然なくなってしまう。
そして映画版は、また難しい設定が出て来て、しかも時間も巻き戻しできるということに、感情を揺さぶられたところで結局台無しにされるような感覚があり、付き合いきれないと思った。
理屈に理屈を重ねられて、もう理解しきれない。戦闘場面はかっこいいのだが、論理性はなく観念的なもので、しかも何があっても難しい理屈でどうにかされそうな感じもあり、だんだんどうでもよくなり、しまいには眠くなった。
ほむらちゃんの健気なところは好きだけど、全体的にオレには合わなかったです。
この作品を一言で表すと?はい、ナカザワくんっ!!
「えーと、愛の力は書き換えられた宇宙の理をも凌駕するってことですか」
『はい、そうですねっ!行き過ぎた愛は巡り巡って悪魔をも生み出すんですね。きみ〜が笑ってく〜れる〜なら〜僕は悪にでもなる〜♪』
「…中島みゆきですか 先生。それにしても今回もまたインキュベーターが暗躍してましたね」
『そこですっ、ナカザワくんっ!暁美さんは願ってダークサイドに堕ち
てしまったわけじゃないんです!鹿目さんをインキュベーターの手から守ろうとした結果なんですね。この点において暁美さんの行動は
TVシリーズから首尾一貫していますっ!
本当は家族や友達と離れたくないという鹿目さんの偽らざる本心を知って
暁美さんは概念になることを許してしまったことを激しく後悔し動揺します。そして決断するんです。
インキュベーターが作為的に造り出したこの束の間のかりそめの幸せを壊してでも、自己の救済を拒否してでも守りたい。
それと同時に、一緒に居たいという相反した想いも抱くんです。
でもセンセイ、それはそれで愛の形としてありえるのかなって思うんですよ。何もかも壊して、、、』
「(…シャフ度を通り越してエクソシストになってますよ先生)
そ、その何もかも壊してという冒頭の先生の発言で、ここが暁美さんの思想が憑依した、暁美さん寄りの世界なんだっていう伏線が理解出来ましたよ」
『さすがナカザワくんっ!!ワルプルギスの夜を倒し
た後の鹿目さんと暁美さんのあのやりとりは名シーンでしたからね、、、
今回は美樹さんと佐倉さんが指をからめる恋人つなぎも描かれていて、
もうセンセイ男性は諦めて百合百合するのもいいかなって、、、
巴さんのおっぱいもとっても豊かで柔らかそうですし禁断の先生生徒百合も、、、』
「あ、あと、この世界が誰かの願望によって創りださ
れたもの、という設定は押井守監督"うる星やつら ビューティフル
ドリーマー"にも似ていると思うのですが」
『それはセンセイじゃなく虚淵玄に訊いて下さい!!』
「プリキュア変身シーンみたいなところと、現代アートてんこ盛り
のような画面はちょっとクドかったです」
『ナカザワくん!ニチアサをディスるんですか!?』
「い、いえ、決してそんなことは!あ、あと梶浦由記さん
の音楽は、今までの音楽をモチーフにしてあったり新作も大変よかったです!」
『シリーズを通して主題歌を作詞作曲した渡辺翔さんの"カラフル"
も良かったですね、、、POPな曲を歌っていてもClariSさん
の歌声はなぜかもの哀しさを感じてセンセイ好きなんですよ、、、』
「ラストをどう解釈したらいいのか、イマイチよくわからなかったんですけど、、、相反した存在になってしまった自分を憂えて
の行動?あのキュゥべえの姿は?」
『鑑賞した人に多様な解釈を呈示すること、鑑賞した人同士あれこれ
語り合うのも映画の楽しみのひとつですよ! …センセイには語り合う人はいないですけどね、、、』
「せ、先生!続編はあるんでしょうか!?」
『神と悪魔の最終決戦はデビルマンでしたね。
鹿目さんと暁美さんの決戦なんて悲しすぎて見たくありませんが…平和的な解決があれば別ですが…。
コホン、初期の構想ではあるようなことを伝え聞いてますが、それは虚淵玄に訊いて下さい!!
え〜、それでは最後に 皆さんに転校生を紹介します♪』
(全員)「(今度は誰だよ?)」
対の物語
TV版についてもネタバレしてますので、未視聴の方はお戻りください。
冒頭でさやか、杏子らがマミと一緒に戦ってるのを見たとき、これは円環の理が発動した後の世界であることは判った。ただ一点、何故そこにいないはずの人がいるのかというとんでもない違和感を伴っていた。
それはストーリーが進むに従って明かされていく。
今作の主人公は暁美ほむらだ。TV版であの感動を与えてくれたあの少女だ。TV版は魔法少女が魔女になるという圧倒的な絶望をまどかが救う話でもあったが、一方ではあれだけ頑張ったほむらの願いは無視されていた。
キューベーによりまどかの潜在能力がとてつもないものであることは語られていたが、実際ほむらの能力もまたある意味無限という、神に近しいものだった。
まどかがキューベーとの契約で魔法少女を救済する願いを叶えた時、まどかに魔法少女になって欲しくない、一緒にいたいというほむらの願いは叶わぬものとなった。はずだった・・・。
しかし思い出して欲しい、TV版の10話で果てしない絶望に対し果てしなく繰り返し立ち向かったほむらを。
そう、ほむらも強い願いと意思を持つ者だった。
まどかは魔法少女「たち」の運命を変え救済に向かったが、ほむらの願いはもっと狭く身近で個人的なものである。
それがどうなったかは映画を観てほしい。映画は言われているほど難しいものじゃない。世界の構築は上手くできているし、TV版を観ていればほむらをああ扱わなくてはならなかったのも良く解る。
新キャラは円環の理により救われた魔法少女たちの象徴であり、あの扱いでいいと思う。
さやかがある意味救われたこと、これもまた重要かと思う。
ちょっと甘いかもしれないが、満足できたので5点にします。
複数回みてわかった、超々名作ですよこれ・・・、ネタバレを見てからの方がいいかもです(笑)自分的にはTVシリーズを超えています。ほむら、がんばれ
乱文ですいません。
私の主観が多すぎて参考にならないかもしれませんが、投稿せずにいられなくなりました。
まず、感想から、・・・良かったです。
てか、現在進行形ですごく面白い作品です。
何度も見て、麻痺したんでしょうかw
深夜TV放送時代からのファンです。
あえて、ネタバレを見て、冷静になってから見たほうがいいかもしれません。難しく考えないほうがいいです。
初めて見た回⇒なんで金を払って不愉快にならないといけないんだ、金返せ馬鹿ヤロウ、てな感じでして(意味不明な物語じゃんこれ、製作者は土下座しろぉと本気で思いました)
もう幻滅・・・しばらくはこれに係りたくなかった気分でした・・・
・・・が、数日後、
2回目、
誘われ付き合いでしかたなく見に行くことに・・・
疑問点を補填(ここでラストを理解?)・・・納得したというか繊細でよく練られている脚本ではないですか・・・すごい・・・いや~、すごい・・・ポカンとあっけにとられていた友人の横で、恥ずかしげも無く泣いてしまいました・・・切ない・・・
3回目・・・最初から最後まで感動だらけでした・・・深い・・・
それがいまだに続いています・・・すでに4回目、5回目です・・・
いやぁ、何度お金をだして見てもいいですね・・・
・・・一番の疑問点だった
ほむらの悪魔化は・・・そうか、まどかの心を汲んでのものだったのですね・・・
初めて見たときは物凄い演出にあっけにとられて判りませんでした・・・
円環のシーンまでが面白く、まとまっていたので
「ええ話やな~~~、・・・イヤイヤ、まだこれで終わるわけがない・・多分、ドンデンがあるな」と勘ぐり、構えていたのが失敗でした・・・。
そのときはもう・・・想像の(遥か彼方)斜め上をいくラストで、我を失ってしまいました・・・
多分、ほとんどの方がそうだったと思います。もう、あそこは音、映像、演出が素晴らし過ぎて、逆に違和感を感じてしまうんですよ、本筋がかすみます(笑)
初めて見たときは、1番お気に入りのキャラがほむらだっただけに、残念、ゆるせない終わり方に感じましたが・・・
再見で理解、劇中で、きちんと、まどかの本音、心情に向き合った結果だったと描かれていたのですね・・・理解できずにゴメンねです。やさしい話なんですね。
病んだ表情のインパクトが強すぎて、台無しですが(笑)まぁ、そこがなんとも絶妙でいいです。
前作をふまえ、更に超えてます、いいです・・・
ラストは
わたし的には続きがあるにせよ、無いにせよ
ほむらがインQベーターをボコッて(仕返しでw)、まどか(図らずでしょうが、その他のキャラの救済も)のため、自殺という解釈しています。単純です。
まぁ悪魔という概念なので死ねないのでしょうが・・・
そういえばトカゲ・・・ここから蛇足の意味でしょうか?(笑)
そんなメッセージだとしても、そんなことなかったですよ。
映像、音、脚本、演出、最高でした・・・
DVD、BDで何度もみて欲しいです・・・
映画向けじゃないのかもしれない・・・
ただ・・・私の人生に影響がある作品ではないですが
物凄く繊細で、人の想い、優しさ(人を憂う方?)を感じる
超々名作でした・・・
離れていった人もDVD、BDで少しでも戻ってきて欲しいですね・・・
自分はこれで完結で文句ありません。
円環の世界より生還できました・・・いや、はまったのかな(笑)
曼荼羅
原作は観てないんですが、面白かったです。
面白い の定義や基準は人それぞれだと思うんですが、個人的に「後をひく映画」=「面白い」と考えているのでこの映画は〇ということで。
完全に背景もキャラ設定なんかも知識0なのでファンの方は素通りしてくださいね。
映像はテリー・ギリアムのコラージュのようなアニメーション+今の日本のアニメというのが単純に綺麗でした。ただちょっと情報量が多くて辛かったんですが「悪い夢」を表現しているならぴったりです。
お約束で現れる敵。ヒロイン達が討伐。が出だしから2回続きますが、ちょっとリズムが崩れてじわりと違和感を感じさせます。(歌のシーンもつまづいたり)
日常が少しずつズレて綻びから魔が現れるのはホラー映画でしょうか。
変わらぬ日常と思い込む仲間の中、綻びに気づいた少女が原因を探しに――というのが起承転結の起承。
この下よりネタバレ含みます
さて素人がこの映画を適当に直感で分析。
最初自分は、原作で仲間の未来を救うために自分を犠牲にしてヒロインが消え去るという終焉に納得がいかない観客(いたのかどうかは分からない)を救い上げる為に作り手が提示したもう一つの終わりの話なのかなと考えました。(エヴァのアニメ版と劇場版の関係)
けれどそれだけじゃないメッセージがあるんですよね。
誰も救われてないし!
観客がそこまで惹かれるには潜在的に共感できる部分が物語に落ちているはず。
ほむらのあそこまでの愛ってなんだろう。と考えたとき自分の頭から出てきたのは昔話「三まいのおふだ」のおにばば。
(おにばばは子離れできずに執着する母親像でもあるって小澤氏が言ってたような気が…うろ覚え)
では
ほむら=母 まどか=子 と見ると意外にスッキリする。
もちろん物語の中ではまどかの家族父母と弟もいるし、ほむらは家族でもないはずなんだけど。
映画『ブラックスワン』で母親の過剰干渉と期待に精神を病んだヒロインと、無理やり作り直された世界を再び生きる(生かされる)まどかの揺らぐ様はちょっと重なる気がした。
潜在的に共感できるかどうかは・・。
以上勝手な分析というか見解。
愛情は行き過ぎて溢れると呪いになるってのを再確認するにはいい映画でした。気を付けよう。
なんか作り手から溢れた愛をかけられた気がします。
は!原作も観なければ・・・
一度観ただけじゃ、理解できなかった。
アニメーションの凄さが際立っている。
「アニメでこんな表現ができるのか!」と感心させられる。
ただ、最後の方の話の展開がよく解らなかったが、
二回鑑賞して、やっと内容を理解できた。
さらに鑑賞を重ねれば、細かい部分に気がつくのかもしれない。
よく練られた作品だと思います。
まどかを支配するつもりなのね!!!
TVシリーズ「魔法少女まどか☆マギカ」、劇場版「【前編】始まりの物語/【後編】永遠の物語」を経て完全新作として公開されたのが劇場版「魔法少女まどか☆マドカ【新編】叛逆の物語」である。
物語は鹿目まどかが残酷な運命から魔法少女達を解き放った後、まどかへの思いを抱きながら暁美ほむらは一人戦い続けるが・・・
本作は少なくとTVシリーズか劇場版【前編・後編】を一度は見ていなければ内容を理解するには難しく一見さんお断りのものとなる。
自分は初め正直、まどマギの絵柄(萌え的な)やコラージュ技術があまり好きな部類に入らなかった為、リアルタイムでは見ていませんでしたが一話、また一話と見ていくうちに作品に引き込まれたクチです。
単なる主人公達が敵を倒し成長してく過程をアニメにしたのではなく、突如魔法少女になるという契約に課せられた代償やそれに苦悩する残酷さが苦いけど面白くて見てしまう。
本作を観た多くの人達が思うように、魔法少女まどか☆マギカの主人公は実は暁美ほむらだった思う。そして、それはまどかに対する「友情」や「後悔というか十字架(助けられなかった)」を越えて「妄執」というか「執着に似た愛」がテーマとなる。
まどかは全ての人達に対する自己犠牲だけどほむら完全にまどかへ対してのみの自己犠牲でありベクトルは交わらない。
結局のところ、まどかをキューベー達に支配されまいとほむらは「魔法少女」から「魔女」になり「悪魔」になるが、ほむら自身がまどかを支配する様な立場になってしまう。
まあ、自分的にはまどかと一緒に「円環に理」一部になってハッピーエンドになるかと思い気やこの展開は・・・面白い。
(劇場版やTVシリーズのラストのほむらの黒い背中の羽はこのための布石だったのかと納得)
色々と情報量が多くて考えさせられる場面は多いとは言え劇中は5人で戦ったり、さやかと杏子の共闘シーンなどファンが見たかったはずと思わせるシーンがあちらこちらにちりばめられていてサービス精神は豊富なものとなっている。また、来場特典も嬉しい。(フィルムとか)
ファンなら観るべきであり、劇中の映像美やバトルシーン(特に、ほむらvsマミ)は劇場の大迫力のスクリーンと音響で観る事をお薦めします。
これで完結するかについて、ほむらvsまどかは見たくないのでこの苦々し感じで幕を閉じるのもありだと思います。(笑)
初見に分かりにくいがよく出来ている映画
合計4回見たあとのレビューです。
お話はすこし展開が2転3転あり、キャラが意味深につぶやくシーンも多々あり、回想も一瞬のカットを含めると多いです。
かの漫画家吾妻ひでお氏も「よくわかんなかった」とツイートしています(笑)私も初見ではお話がいまひとつわからない部分があり、腑に落ちないけどほむらやったね!って気分になれはしましたっていう程度の満足度。
ただし、さすがの演出力。新房さんのファンではなくむしろ幾原ファンだった私でも映像に関しては90点以上の評価が付けられると思います。事実、かわいいから、動きが気持ちいいからもう一度映像を体験したいと思って2度3度4度と劇場へ足を運んだ次第です。
映像に関して一つ言及すると、日常パートの「浮遊感」が焦点になっているのではないかと考察します。というのは、ほむらの空想ですから、それを表現しようとして走り方もガッツリしたダッシュではなくいかにも女の子らしい(といったらジェンダーにひっかかりそう…)振る舞いをしますし、パステルカラーから真実へ近づいていくごとに背景の色彩は濃く暗くなっていきます。このあたりはよく出来ていると感心します。
それから、ほむらの空想の世界でのさやかとべべの演出もちょっとした工夫があり、観賞者にヒントをくれています。
それは、おそらく絵コンテの段階で決着が付いています。緑髪の少女のナイトメア退治をしたあと5人が丘の上で日の出を眺めるシーンで起こりました。5人の魔法少女が画面に対し左よりに位置し、右斜め上に視線を向けているカットが5人分1人ずつありますが、さやかだけが体を
左に向いています(他の4人は体は右向き視線も右)。
これは舞台演出のテクニック的にさやかは優位な立場にあることの暗示だと思われます。そして見事にそのとおりになっていますお見事。
べべの演出に関してはまず新キャラであるから重要なのは当然というのはおいといて、ほむらに首根っこ掴まれて「ワカラヌ」などと言ってる字幕が出ているシーンで起こります(ヒントがあります)。音です。べべが「キューベー」に近い音を発しています。しかし、字幕はこの音に対して出てきません。「ほむら気づけよ!」と言いたくなるシーンでした。
そんなこんなで、ちょっとした工夫もこらしてあって丁寧に作られていて、全体的な話の流れも無理がない程度に自然で(悪魔爆誕のとこはフックが効いていますが)いい脚本でいい映像をよく作ったなと思います。初心者向けでないことがネックとなり星はマイナスつけてますごめんなさい。
確かに賛否両論あるな~
アニメ全部見てても展開についていくのがやっと(汗)
後半、ほむらが怖かったw
そして何故そうなるww
ほむらのイメージが一気に崩れたようで、気分よくはなかったかな~(>_<)
あんなに良かったテレビ版の感動ラストを覆された感じ(つ_;)
私が頭悪いせいかよく理解できない部分はあったので、もう一回見たいような、見たくないような。
長いようで短いシナリオでした。
ただ、新キャラについてはめちゃめちゃ可愛くてきゅんとした☆
出番もっと増やしてほしかった~!
大 だい ダイ感動!!
アニメならではの映像でした。幻想的で創造をはるかに超える表現力!!魔法少女が化け物(ここではあえて化け物と書きます。)と
戦うシーンはかっこよく もう 感動もので泣きっぱなしでした。
絵が美しく よく 書き込んであって 最高でした。
内容はかなり 重いものとなっていますが、人間心理のやっかいさ、苦しさ つらさも 考えさせられます。
パンフレットが1000円と高いのですが、豪華で読み応えがあります。
拍子にネタバレチュウイ!のシールが貼ってあります。
映画を観た後 読むとああこれは こういうことか・・・など
わかりました。
内容はけっこう 難解なところはありますが、私の世界ではしっくりぴったりで とっても大好きな作品になりました。
でも、やはり・・・ほむらちゃーーーん!!!
叫びたくなります。
この 私の叫びは何を意味するのか?
まずは 劇場でこの目で確かめてみてください♪
賛否両論のこの作品!あなたはどっち?
結末に対する好みの問題かな
理解出来ないとかじゃなく理解した上で納得出来るかどうかが評価の分かれどころ?
だから低い評価と同様に評価が高い方が多いのも尤もであると思います。
この後に更なる新作があるというならそれを観た上で評価が変わる可能性はある。
だけど現状この劇場版で完結ならば私個人はこの評価となってしまいます。
もっと王道的にハッピーエンドで良かったんじゃないかなと感じてしまった。
というよりもあのキャラに対するイメージが劇的に書き換えられてしまった事が‥。
ありきたりでももっと単純で良かったんじゃないか‥。
難しい話で1回では理解出来ないという意見もあります。
しかし、よく集中して観れば充分に1回でも理解出来ると思います。
今回の作品のテーマを一言で表すならば【愛】だと思います。
それ故の展開に対して賛否両論に分かれると思います。
ストーリー自体はとてもしっかり考えられ深いと思います。
単純にその結末に対する好みで評価が異なるのでは?
つまり私個人はこの評価がその答えです。
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ
愛ゆえに人は悲しまねばならぬ
挑戦的な内容をどう受け取るか
アニメーションについては文句なしです。途中まではある程度先が読める展開ですが、ある場面からまさにテレビシリーズへの結末への叛逆が始まります。その点をどう評価するかは、鑑賞した人間しだいとなるのでしょう。
シナリオの意図としては、テレビシリーズの結末を壊さずに5人生存エンドをつくったとき、どうなるか、可能性をひとつ提示してみたことです。
テレビシリーズの結末にしっくりこないなら、こうなるよ、という挑戦ではないでしょうか。
その上で、今回の結末はいかがでしょうか、それぞれの立場で考えてみてほしい、ということです。
さらに、この続きがあるならば、それは皆さんがほむらとなって、思考をループさせて考えてくださいと、言っているように感じました。
ほむらの言う愛は、独占欲や依存心が優っていると思いますが、この年代の少女なら、間違うこともあるだろうと、許してあげたいのが、二週間考えた私の感想です。
ほむらとまどかが対立していった先の結末を考えるのも面白いです(労力はいりますが)。
良くも悪くも期待はずれ
もちろんいい意味での期待はずれ。
まず、目線がほむら。つまりはまどかのハナシではない。
パラレルワールド(結界)、時間操作。この二点がそろい踏みなので実際ストーリーはいかようにも作れる。
「なんでもあり」は「なにをやってもよい」とは意味が違う。その辺をはき違えると、タダの難解な作品になってしまう。
前後編を鑑賞せずに観たのは間違いだったかもしれない。TV版は全部観ていたので、前後編は総集編と思い、観なかった。
しかし劇場版はTV版から独立し、あくまで3部作になっているのかもしれない、と感じた。
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