劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のレビュー・感想・評価
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アニメならではの閉鎖的な世界観
アニメ全話は数年前に観たっきりで、記憶を取り戻しつつ観賞しました。(前編・後編ver.はアニメ全話のアップグレード版と聞いたので観てません)
・ファンシーながらもどこか残酷な、独特の世界観はまどマギならではで良かった
・ただ、ケーキの歌?の捕獲シーンはちょっとファンシー過ぎた感(好みの問題かな)
・ストーリー展開としては、全体的にテンポも良く戦闘シーンも間延びせず、全キャラが適度に個性が出てて可愛かった
・強いて言うなら、ほむらとさやかが虚構の世界の持ち主が誰か話し合うシーンから、持ち主に気付くまでの展開が早くて、あんまりしっくり来なかった
(ほむらのヤンデレな感情/ほむららしい世界要素が端々に見えてから、気付く展開の方が良かったかな)
・あと、さやかは虚構の世界賛成派やったのにいつの間にかほむらを救う側に立ってて驚き
全体的には可愛く、ファンシーで、少し擦れてて奥深い映画でした
タイトルなし(ネタバレ)
名作のテレビ版以上に高く評価されるべき超名作。
幻想の中のまどかを心の底から取り除くことの出来ないほむらは、我々アニメ好きな観客であり、アニメを愛する作り手でもあるのでしょう。
そりゃ敵を利用してでも好き勝手したくなりますよ。
(敵はアニメを意味嫌う世間?もしくはスポンサー?)
あと、さやかが好きになりました。なんだあの万能感。
リバイバルで見ました
なんとなく、仮面ライダー鎧武に似てないかい?
アニメーションの臨界点
前編・後編で展開された世界観をシレッとなかったことにする展開。動揺...
話が理解できない…けど、スゴイ作品だ
ただただ圧倒された。
アクションシーンはこれぞ日本のアニメだという面もあれば、異空間描写も芸術的、そしてストーリーは前編(なるほど!)→後編(えっ?)→新編(…??)といった具合に難解さがパワーアップしています。
はじめて3作目から見る人にとってはまったく理解できないかもしれないですが、これまでの作品を見ていても理解できないぐらいですので、気にする必要はありません。世界観だとか、すごい作品だということだけは感じられるのかもしれません。
アカデミー賞長編アニメ部門にエントリーされているとのことですが、たしかに世界にだしてもはずかしくない作品だと思います。
この1週間でこのシリーズを見はじめた初心者。そんな訳でまだ消化しきれてない状態なのですが、この辺はおいおい読み解いていく事にします。
とんでもなかった!
要素要素が「理由」に乏しい
問題のラスト10分、あれを「付け加えた」理由について、脚本家の虚淵玄は「これではただの続編ではないかと思った」と言われていましたが、それ自体は付け加えた理由にはならないのでは? ただの続編何が悪い? この無闇な毒の吐き方は説明どころか謎でしかありませんでした。
ほむらが悪魔と化した理由についても、「まどかと対になる存在とした」とありましたが、問題は対にする必要がどこにあったのかというところ。その理由についても述べられていません。ただ、「古今東西そういった話はよくある」と言うだけで。
これでは思いつきであの10分が作られたとしか考えられません。あのまま終わればそこそこ王道として良い終わり方であったのに、なんでそこまでして王道を否定しなければ気が済まないのでしょうか、この脚本家は。
とても力のあるライターなのに、ジャンルそのものを撒き餌にしたシナリオを書いたり王道を否定したり、ちょっと残念の度が過ぎます。王道に向かえないのもまた弱点であると思い至って欲しいものです。
過酷すぎる魔法少女達に幸あれ
まどマギはTVシリーズだけ観てて、前作の映画は前後編とも未鑑賞だったので、「あら?こんなおいてけぼり?続きじゃなかったっけ?」と開始してしばらくは思いながら観てました。
そんな感じだったので、まんまとほむらちゃんが違和感を覚えたのに一緒にのっかり、その後の展開に突き飛ばされ、怒涛の種明かしに驚き、それを知った(悟った?)ほむらちゃんの選択に泣きました。
ええ、中盤から泣きっぱなしです。
わけがわからないよ!!
今作はTVシリーズを未鑑賞だとさっぱりちんぷんかんぷんなので、はやってるみたいだし観てみようかってライトなお客は、問答無用でシャットアウトですが、その分まどマギ好きっす!って人にはこれでもかってくらい楽しめると思います。
あ〜、泣いたな〜。
映像も前衛的で、ファミリー向けのアニメーションしか見たことない人には、ナニコレ?が満載ですが、かわいいと怖いが表裏一体の世界観にはとても良く合っています。それがまた劇場の大きな画面で観るとすごい。迫力まで足されちゃ、映像だけでお腹いっぱいです。
あのラストは賛否両論ありそうですが、ほむらちゃんの覚悟とそう持ってきたか、な脚本には拍手です。
最後にひとつだけ……。
だれか、ほむらちゃんを幸せにしてあげて下さい。
終盤の展開は序盤で予想出来るので……
スタッフの自己満足⁉︎
僕はまどマギ自体は好きだけど、そこまでの執着はありません
ここに書くコメントはただの映画が好きな高校生の個人的な感想だと思っていただけたら幸いです
ご了承願います
よくわからない…が率直な感想ですね
厳しい言葉を選ぶならつまらなかったですね
映画は月に何度か見に行く方で、今まで見たどんな映画にも良かった所をあげていたのですけど…この映画は難しいですね
でも強いて言うならキャラが可愛かった…ぐらいですかね
今まで映画館で見た映画で寝てしまったのは初めてですね
映画館で寝る人がいるとは聞いた事はありますが、つまらない映画を見ると寝てしまうのは本当なんですね
こんな事を言うのは初めてなんですけど
この映画は駄作だと思います
本当なら星1つしかあげたくないのですが僕もまどマギは好きなのでオマケです
ネタバレをみてからの鑑賞がおすすめ
まどかの願いを踏みにじったという人もいるけど
TVシリーズを何度も見返して、総集編も劇場まで足を運んで見に行きました。今作も3回ほど見ての感想です。
私は普段映画をあまり見に行かないので、純粋な「魔法少女まどか☆マギカ」のファンとしてレビューを書かせて頂きます。
この映画の結末については、賛否両論分かれているかと思いますが、私個人としては、衝撃的ではあれど、とても否定するような結末ではありませんでした。というか感激しました。ほむらの愛は本物です。
まどか役の声優である悠木碧さんがパンフレットにて、「まどかの願いをほむらには分かってもらえなかった」と発言していますが、決してそんなことはないと思います。
むしろ十二分に理解した上での覚悟の選択ではないでしょうか。
まどかの願いを誰かに踏みにじられることに対するほむらの憤りは、本編を見れば明らかです。にも拘らず、何故まどかを引き裂いたのかといえば、物語後半のまどかとの公園での会話のせいでしょう。
「怖い夢を見た」というほむらに対して、「ほむらちゃんが泣いちゃうような事が、私に耐えられるわけないじゃない」というあのシーンです。神としての記憶も、能力も持たない、一人の少女としてのまどかの言葉が、ほむらをあの結末に導いたのだと思います。
優しすぎて強すぎるが故に、大切な人達と会えなくなると知って尚、正しすぎる選択をしてしまった鹿目まどか個人の幸福を考えるなら、ほむらの行動は正しかったと言わざるを得ません。ほむらにとって、まどかを救うためなら世界なんてどうでも良いのです。それでも秩序を求めるなら、これはもうまどか自身の手でほむらの存在に終止符を打つしかありません。
ところで、TVシリーズ6話中盤で、まどかが母、鹿目詢子にさやかについて相談するシーンがあります。「間違ったことはしていないのに、正しいことを頑張ろうとすればするほどひどいことになっていく友人を助けるにはどうすればいいのか」というまどかに対して詢子は「正しすぎるその子の分まで間違えてやればいい」と答えます。
本作のほむらの行動は正にこれにあたるのではないでしょうか。
全体通してここまでの感想。
三作全部みました。
一応一通り面白かったかなというくらいです。
及第点。
それくらいでしょうか。
あまりにも普通過ぎました。
普通に楽しめる。
それだけです。
テレビシリーズのヒーローもので映画になって、ヒーローが悪を倒す。
例えるならそれくらいの単純さです。
大したことはありません。
それで楽しめる。当たり前です。
楽しいものをめいっぱいに突っ込んでるんだもの。
最初の前後編で強く出ていたシュヴァンクマイエル感は少なくなっていましたが、ハウルや千と千尋の影響を強く感じました。
そして前から思っていることですが、ポールのミラクル大作戦の影響を強く感じます。
この手のアニメは昔からあって嫌いではないのですが、もういい加減いいやっていう感想です。
80年代には押井守によってちょっと世界観は違いますけど作られているし、0年代にはハルヒという大傑作があります。
今更焼き直し感が強いですね。
まあ、楽しくないかと言われれば楽しかったんですけど……。
でも全部どこかで見たようなものばかりで、古臭いです。
そろそろ新しいアニメを見てみたいです。
新房という監督さんにはそれを作れる気がしますが、どうなんでしょうか?
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