「脚本が気持ち悪い&キャラモノ作品」劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語 wataさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本が気持ち悪い&キャラモノ作品
映像については、半分ぐらいまでは凄く良かったです。街の美しさや犬カレーさんの映像、ちょっとしたミステリーを感じるあたりも凄く良かった。特に後半の心理を抽象化した映像のクオリティはぐっと来ました。
ただ・・・
脚本については、ラストに至った心理描写がTV版の設定のみで、それを中心に話が進むので共感できません。
そこまでのパワーなの?とか、なんでそんな選択しちゃったの?って所は視聴者の想像力で補わないといけなかったり、主人公が自分たちの事しか考えてない所も共感できず、中二が考えた物語の様で気持ち悪かったです。視聴者がキャラに寄り添わないといけない、所謂キャラモノ作品です。
凄い事が起きてる感じの映像はクオリティ高いので、
自分が一番共感したセリフは、「わけがわからないよ」です。
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