オブリビオンのレビュー・感想・評価
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ハリボテ
美麗な映像ですが、映画としては初期設定から最後まで突っ込み所が多すぎるバカSFです。
いきなり記憶が消去されて二人で地球を警備してるという時点で主人公は騙されてる事が丸わかりなのに、中盤までスローテンポで眠くなってきます。
ドローンを駆使してリスクのあるクローンをわざわざ使う意味不明な設定、あっさり騙されて船を通過されるアホさ等、ご都合主義な展開と設定には辟易とさせられます。
そもそも設定や展開も使い古されたもので、それをツギハギして美しい映像に乗せてスターに演じさせただけの底の浅い話です。
また、クローンはDNAの複写なので見た目は同じでも、経験によって作られる性格や嗜好は同じとならない、まして記憶が引き継がれる事はないという常識が2000年を越えても抜けている時点で厳しいなと。
ラストシーンも失笑ものです。
曖昧なオリジナルの記憶を自分の体験より重要視するクローンの気味悪さ、実体験したヴィカの愛情を捨て曖昧な記憶しかないジュリアに乗り換える薄情なクローンと同じDNAなら別人でも迷いなく受け入れるジュリア、、、
あり得ないというより、トンデモない話だよねぇ。
設定はいいがそれを活かしきれてない作品
実は敵側の視点だっとという設定は面白いと感じたが、アクションシーンや演出、台詞がクサくて古い。
あぁ、これスターウォーズで見たわ。という既視感を覚えるシーンや、後半になるにつれ背景に手を抜く等、尻すぼみしていく様がよく分かります。
見ない方がいいですよ。
途中の選曲がいい
人類滅亡後の誰もいない世界
そういう世界とか建物とか、うまく表現されていて視覚的にも印象的でした
ビーコンに誘導され帰還した宇宙船に乗っていた女性も、エンパイヤスタートビルのなぞの記憶の映像も美しい
そして何より好きなのはクローンが人の心を持ち続けていて、放射能汚染により立ち入り禁止とされる地域に入り込み、見つけて作った安住の地
そこでレコードの針を落としてかける曲は
ツェッペリンのRamble On...
泣けますな
エンディングの敵との最終対決は、話を完結させるためにどうしても強引な感じになってしまい、星3.8くらいですが、しかしクローンでも持ち続けた心で3.5ではなく4つにします
集中して観てなかったから所々解らない点があり、解説サイト観て理解出...
集中して観てなかったから所々解らない点があり、解説サイト観て理解出来た部分が多かった。
全体的通してハラハラしたり伏線回収が面白いけど、結末にはモヤモヤが残った。
まぁ、本作のクローンは記憶とかもちゃんと持ってるみたいだし同一人物に限りなく近いってのは分かるんだけどさ・・・
オリジナルが出てくればまだよかったんだけど、オリジナルジャックについては最後まで言及されず。
オリジナルジャックはどこにいるんだろう。
オリジナルが生存しててあの結末なら、それはホラーであり悲劇ですね。
解説ないと理解できなかった、、笑
SFが苦手ですが、トム・クルーズ主演ということで鑑賞しました
ずっと難しい、、色んな方のネタバレやら解説やらを見てようやく理解できました、、
なので何度か見ればわかるのかな?
SF慣れしてない人間には難しかった
まぁSFとか機械とかお好きな方なら楽しめるのではないかと思います
わかりやすいアクション大好きマンとして、楽しめたのはトムVSトムの肉弾戦とドローンとの峡谷チェイスかな
でも真実に近づいているジャック49がジャック52と遭遇した際、ジャック52の反応が薄いなんてもんじゃなくてびっくりした、、、自我ねぇのかよ、、、
オリジナルヴィカがオリジナルジャックのことを好いていたのはいいけど、割とジャックに当たり強くない?笑
あと時間軸わかりにくい
もう一個気になったのが、ドローンの攻撃って人に当たると消し飛ぶというか消滅するのが、なんか気に食わん
もうちょっと飛び散ってもいいんじゃない?
その辺まで綺麗綺麗する必要はなかったのではないかな、と
ドローンの殺戮兵器感を出すには多少エグくても良いのでは、、
やっぱり白を基調としすぎた結果?
あと結構な人が言ってるけど、モーガン・フリーマンの無駄遣い感がすごい
まとめると、やっぱりSFモンと地球侵略系は苦手だということと、トムの肉体美だけがわかりました🙄
人にオススメ出来るほど楽しめなかった
ストーリー展開が面白い
よくある単なる○○に取り残されサバイブする話ではなく、過去と未来が混ざった話。トム・クルーズが2人出てきた時に?!となり、巻き戻して見返した。
なかなか面白かった、けどトム・クルーズも相当おっさんなんやから、相手もいい加減おばさんでもええんやない。
ラストが…
個人的に超好きな同名のゲームがありますが全然関係なかったです(笑)
荒廃した地球が描かれているのですが妙に美しくみえました。
空に浮かぶ透明プールは一度泳いでみたい。
ストーリーや世界観は面白かったですが場面が居住区、地上、敵の基地ぐらいしかないので場面展開が少なく物足りなかったです。
わたしはラストが気に入らなかったですね、潔く終わって欲しかった。
最近は、SFを観てても、あんまり非現実的にみえないですね。
きっと近い将来こうなって行くんだろうなとか、こういうシステムが当たり前な時代になっていくんだろうなと感じます。
人類がどう進歩して行くのか、千年、一万年先を見届けたいという想いに駆られます。
悪くないが絶賛するほどでもない
宇宙人の侵略で荒廃した地球で、たった二人で監視業務に就く。
昔の記憶はなく、敵の正体もまともに見たことはない。
上層部とも画面越しにやり取りするだけ。
そんな謎を解いていくSFとして、中だるみなく楽しめました。
劇中に登場するドローンのデザインもアップル製品のようで好みです。
トムクルーズも年齢を感じさせない若々しさと格好良さでした。
アクションシーンで頑張っており、役者としてのプロ意識を感じます。
ただ、世界の真相はありきたりでしたし、ラスボスの倒し方もご都合主義に見えました。
100点満点中60点といった出来です。
色々なSFに言えることですが、映画ではなく、小説の形でじっくり煮詰めて書いた方が良いような内容にも思えました。
結末が微妙
途中まではおもしろい。
SFもかなり壮大できれい。
けど最後のが最後だけが、これでいいのか?ってなる。
モーガンフリーマンとトムクルーズが三角形の星に行くときも、人工知能が宇宙船のモーガンフリーマンの存在に気づかないのが謎。
凄い設定
侵略戦争で住めなくなった地球に、最後の任務のために残るジャック。エイリアンが地球から発信した信号から、地球に不時着した旧式の飛行船には、ジャックの夢に出てくる女性が低体温睡眠で眠っていた。
実はジャックは人間を殺すためにエイリアンによって作られたクローン人間だった。設定がとっても面白くて目が離せない。
盛り上がりに
欠ける感じがあるが、全体としては良かった。
ラストが・・・
クローンといえど、別人と思うのだが・・・
49号が身を犠牲にして勝ち取った勝利の後、嫁さんが52号と結ばれたら・・・俺なら辛い(笑)
ぼちぼちでんなぁ
まずこの映画の良いところは映像が綺麗、そしてストーリーでいうと複数の転があるところですね。
しかし擦り合わせの甘い部分が多々あります。
少し上げると、地球でドローン修理をしてる主人公とビクトリアですが、冒頭の説明で地球に2人(真実は違いますが)と言われてなんでやねんとちょっと心が離れました。
異星人のいる地球の任務で危険で広範囲をカバーしている仕事で、テッドとかいう宇宙の管制センターには人が沢山居るはずなのに2人って…勿論これには理由があるのですが、冒頭で客を引っかからせない為に上手い「言い訳」を用意すべきでしたね。
あと異星人が実は地球人レジスタンスとわかる場面もあっさりしすぎですね、もっと美味しい演出があったはずです。
そしてまたマズイのが主人公がその驚天動地の事実に対して特にリアクションしないところ
普通だったらモーガンフリーマンを質問攻めにしますよ?物語の構造上ここで全て説明するわけにいかなかったのはわかりますが、最初から主人公が質問しないというのは絶対に駄目ですね。で、その場で真実を話さずに主人公を泳がせたフリーマンの「言い訳」があの時話しても信じなかったからというのはちょっと苦しいですぜ。異星人が地球人だったという厳然たる事実があるんだから信じないでしょうか?
あと主人公がテッドに爆弾持って行く時の入り口の問答で嘘を見抜ける事を逆手にとって主人公がテッドをやり込めるのですが、やはり雑ですね。
ラストもうーんって感じかな全然ハッピーじゃないハッピーエンドだし、52号以外のクローンもいるのがわかってるのでなんかモヤモヤします。
まあ文句も書きましたが概ね楽しめました。
SFのワクワク感が詰まった作品
「2001年宇宙の旅」は私の最も好きなSF作品。宇宙シーンはこの映画を思い出した。荒廃した未来世界を移動するポッドやドローンなど未来の乗り物や兵器は凄味や恐怖覚える。リアリティもマズマズいいが。ただネタバレになるが、トムクルーズ演じるクローンが主人公になっている事により何でもありにしてしまう。特に最後の愛する二人の再会となる不思議なハッピーエンドに繋がるのはしっくりこない。邪悪なテットの正体もイマイチ分からないし…。
今度もまた“彼女”を救う。“変えられぬもの”があろうと…
ここまで翻弄され続けるトム・クルーズは新鮮な上、キュリレンコは都会よりも自然に置くとやはり輝く(マリックの『トゥ・ザ・ワンダー』並みにハッとするほど綺麗だった)。もう一人のヒロイン・ヴィカも死してなお切なかったね。幾度生まれ変わっても、ジャックと別れる運命だから(きっとジャックに相棒以上の想いを秘めてたんだろうな)。
出だしの“単調な一日”をもう少しカットして、ジュリアの出会いを早めに起こせば、より傑作になってたかも。そこだけが勿体無いが、以降はとにかく面白い。ジェットコースターのように話が二転三転していくから!
ただ上手く言葉で映画を語れないのが悔しい限り。これからもっと堪能して、魅力を誰かに伝えていきたい(涙腺緩むし、「最期」と「最後」がとにかく美しいので)!
監督が「トロン:レガシー」の人で画が綺麗。トムたちが住む空中庭園が...
監督が「トロン:レガシー」の人で画が綺麗。トムたちが住む空中庭園が、核で汚染され荒涼とした地上と対比されとても幻想的。メカニカルデザインも未来的で良い。けれど逆に重みがないせいか、日本のCGみたいな浮いてる感じもする。
話は敵だと思ってたのが実は人間でした、とそう意外でもない内容で、箱をあけたらモーガン・フリーマン!ってのや、トムは死んだけどクローンで我慢してというオチもそれでいいんだろうか…と思ってしまう。
内容的に「アイランド」と近い印象をうけたが、真実が明らかになっても世界観が広がらないのは首謀者のテットがよくわからないからだろうか。
期待以上
に良かった。公開時に見逃したので中古DVD購入して鑑賞。人工構造物と自然の景観が素晴らしく、メカニックデザインもとてもいい。攻守逆転のどんでん返しだけでなく、クローンを絡めた所が面白い。テットが完全自動機械とすればテットを地球に寄越したのは何者なのか、テット破壊後に報復はないのかと考えてしまう。クローンが記憶まで共有できるとすれば、妻の取り合いでクローン同士がサバイバルになるなぁなんて考えてしまい興味深く感じた。
映像美を堪能しましょう。
この手の映像は大好きで、映画の初めから最後までどの場面も映像が美しく見入ってしまう。飛行機?やバイク?、背景や各場面での造りこみもしっかりしていて( 自分にはそのように見えました )観ていて気持ちがいい。
ストーリーについて、云々あるけれど、それはそれで。
この映画はストーリーではなく映像美を堪能する作品って割り切らないと、どうもしっくりこないと思う。そんなふうに観れば、なかなかのストーリーであり文句もない。何となく理解して観終って、あとで解説など見て更に理解し、「 なるほど 」って。 特に違和感もない。ほどほどの出来。
これって「 プロメテウス 」を観た感覚に近い。ストーリーはどうあれ、映像、コンセプト、世界観がいい。そういう映画の観方、趣向もあっていいと思う。
ただトム・クルーズが好きそうな映画だなぁって観てました。このおじさん、こういう役柄でこういうシチュエーションで演じてて楽しんでるだろうなぁって冷ややかに観ていたため基本的に感情移入できませんでした。とっても個人的感想ですが。
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