オブリビオンのレビュー・感想・評価
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人は皆、死ぬ。問題は、どう死ぬかだ
ジャックはつぶやく。
人は皆、死ぬ。問題は、どう死ぬかだ。
確かに。
巨万の富を持て余す富豪だって侵略や虐殺を繰り返す独裁国家の主席だって、我々一般市民と同じ様に死ぬのだ、呆気なくそして確実に。
であれば、だ。
理想の死とは、苦境と対峙し、命を祖先の霊と神々に捧げることであるとジャックは語る。人工知能であるテットに対して。
ジャックの言葉は、命というものをクローンのような物理的創作としてでしか知らないAIに対するアイロニーとも受け取れる。
がしかし同時に、ジャックは我々に確実に問いかけている。生だとか死だとか愛だとかいう、身近でありながらもその価値の混濁した現代社会の中で、君たちは何のために生きるのか、そして死ぬのかと。
52号のタナボタか
2077年の地球は月を破壊したスカヴ(エイリアン)との侵略戦争により放射能汚染した廃墟となり、生き残った人類は土星のタイタンに避難しているらしい。
地球の海水プラントを守るジャック(トム・クルーズ)とヴィクトリア(アンドレアライズボロー)はタワー49で暮らす、任務のために記憶を消されたクローンの管理人夫婦。ふたりっきり🤩
パトロール中にモーガン・フリーマンたちに捕らえられてしまったジャック。
なぜかオルガ・キュリレンコと解放される。
ジュリアン(オルガ・キュリレンコ)はネックレスの婚約指輪をみせる。
ニューヨークでは恋人同士だった二人。
いいなぁトム・クルーズは。
二股じゃね?
アンドレアライズボローがかわいそう。
話は最後まで回想なのか、わざと時系列を前後させているのかわかりにくて、ややこしい😡
敵は地球人だった?
攻撃モードのドローンは2001年宇宙の旅のスペースポッドというより、白い男梅型攻撃ドローン。
49番目と52番目のジャックのクローンが鉢合わせ。
ここでもまたジュリアンとの三角関係のもつれみたいなアクションシーン。
モーガン・フリーマンがいつの間にかいい人になってる。
乾いた世界に男梅。
そりゃ水が欲しくなるわけだ。
緑の地球でのオルガ・キュリレンコとの回想シーンではレッドツェッペリンの曲とプロコル・ハルムの青い影が小さく流れる。
クローンだから好みのタイプは似てるに違いない。しかし人間の細胞はどんどん入れ替わって変わっていくもの事実。でもジャックは変わらない。愛だな〜
2077年なんてあっという間だよ。
地球温暖化の行く末のほうが緊急課題だと思う猛暑の夏。オルガ・キュリレンコはウクライナ出身。いやはや、今となっては笑えない。
BSの録画で鑑賞。
世界観が複雑すぎる
クローン間の個として女性はどちらのクローンも愛せるか問題は、最近見た映画ミッキー17と同じ。
ただ、この近未来の世界観が複雑すぎる。
整理しておこう。
大いにネタバレ含むけれど、誰も読まないだろうと思うのでヨシとする。
・70年後くらいの未来の話。
・過去の地球を攻め滅ぼし月を破壊したのは感情の無いAI(?)殺人兵器
・殺人兵器は、地球環境・人類滅亡をギリギリまで追い込む。
・その後、地球監視と生き残り地球人撲滅のため地球人クローンを作成。
・その地球人クローンがジャックとビクトリア。
・しかし二人は、人類が土星の衛星タイタンに移住したと信じ監視活動後は移住できると信じている。
・侵略してたテット(サリー)はAIだったのか。
う〜ん☆3つも、、、
記憶の中の彼女
数年に1回観てる
エイリアンによる地球侵略に打ち勝った人類だが、その裏には大きな秘密...
エイリアンによる地球侵略に打ち勝った人類だが、その裏には大きな秘密が・・・
クローンへの愛は成立する?
深淵なテーマを内包した映画だが、堀下げが浅いのが何とももったいない
戦闘シーンにお金をかけすぎちゃったんでしょうね
映像の質感や音楽の使い方など、個人的にはイマイチ
10年経って理解が追いついた
途中からの展開は熱いが、それまでがイマイチ。
入り込めた
今でも面白かったです
人のアイデンティティーとは? とても複雑で見ごたえのある映画です。
トム・クルーズ主演のSFアクションですが、サスペンス・スリラー要素もあります。
スカヴというエイリアンに攻撃され壊滅状態の地球。
人類は、その地球を脱出して、別の惑星へと移住することになり、残された地球の監視任務に就いていたジャック(トム・クルーズ)と、その相方とのロマンス映画と思いきや・・・
中盤から、「え?」という状況になっていきます。
「相方とのロマンス・・・、え・・・?」
「ちょっとちょっとー」
という展開になり、
ラストは・・・「本当にそれで良いの?」という、ちょっと複雑な気持ちになる着地です。
物事は、見る人の立ち位置を変えることで、まったく違った見え方をする、という学びになりました。
複雑な映画ですが、とても見応えのある深い映画で、何度も観ています。
ノワール風オシャンティSF
Amazonプライムの「最後にして最初の人類」からふと思い出し、つづけて鑑賞
「マイノリティリポート」といい、トムは過去に翻弄される役が似合うな。。
なんとなく「トータル・リコール」を思い起こさせる主人公、あとラピュタのロボット兵だとか、エヴァンゲリオンを連想させる部分があったりなど…偶然でしょうけど
序盤はどう考えても様子がおかしいので、きっと何か仕掛けがあるんでしょうねえ、とじっとガマンしてたら案の定な流れに
にしてもあまりに単調でちょっと長く感じるレベル
きっとこのスタイリッシュさが売りなんでしょうけど、文明崩壊後の地球っつってんのにあんなオシャンティ生活おかしくない?
保安員がなんで完璧なヘアメイクでハイヒール履いてるの?誰の趣味?
あそこが「ウォーリー」並にリアリティある感じだったらもう少し真剣に見られたかも。。
どう考えても裏があるってみずからバラしてるようなもん
あと、最終的に言いたいことはわかるけど、そもそも敵の目的がよくわからないというか、トムの力が必要だった理由がよくわかんないな…となった
きっと何らかのオシャンティ設定やらメタファーやらがあるんでしょうねえ(やる気なし)
でも表面上の辻褄が弱いとその比喩にも興味が持てない
それなりにアクションとかチェイスシーンもあったはずなのにあんまり活劇感はなくて、終始会話してるイメージ
トム主演だしそれなりにお金かかってると思うけど登場人物が少ないせいか、そこはかとなく漂う低予算感
題材的に地味になってしまうのは不可避なんでしょうが、これならオチがサイコーの「LIFE」の方がおもしろかった
画面はきれいだしメカのデザインとかは悪くないけど、残念ながら作り手の意図したであろう感動はなかったな
あと、あくまでトム目線になってるからか、トム以外、とくに絡みの多い女性キャラがなんか雑というか薄っぺらく感じる
それによく考えるとあのラストって蛇足というか、主人公のテーマが台無しじゃない?あれいらなかったなー
ええと画面はきれいです(2度目)
驚愕の真実が次々と。
トムの作品をあらためて観直し、良い作品だなと思った一本。SFスリラーになるかな。
トムが出演を決めただけのことはある脚本だなと。
まさかまさか、そんな真実が隠されているとは、、
またその真実から裏打ちされたラストシーンには、少し救われた気持ちになりました。
少しだけ物足りなかったのは、司令塔に乗り込んで行った時の船の中と司令官(?)の描写部分。美術的に色んな表現が出来るところだけど、そこだけちょっと惜しい感じでした。
あと、個人的は予告編が惜しい感じ。ネタバレ恐れて無難なとこに収まったかな…?予告編では観たいと思わなかったけど、想像と全く異なる内容でした。興行の成功にはPRも大切だなと改めて。
作品はラブロマンス(結局は愛がもう一つのテーマかも)ありで、トムファンも満足の作品になってると思います!
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