「最後が物足りない」オブリビオン ほやほやまるさんの映画レビュー(感想・評価)
最後が物足りない
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エイリアンに侵略された人類は地球を放棄し、土星の衛星タイタンに移住した。主人公は、人類の生命線となる燃料プラントをエイリアンから守る任務のため、パートナーと共に地球に残る。
地球での任務もあとわずかで終わるはずだったが、思いもよらない真実が彼らを待ち受ける…。
まず、はじめから、人類の生命線となるこんな大任務なのに人員が二人なわけないだろう。と思ったりした。
後半のどんでん返し感はとてもよかった。
ただ最後は物足りなかった。最後の最後で、もう一人のクローンも平然と主人公の座に収まっている。そのせいで、死んだ方の勇姿が薄れ、もったいない気がした。
結局主人公はクローンの一人だったわけだけど、彼が記憶を取り戻したイレギュラーな存在として扱われていたならあの勇姿も際立ったと思うし、話としてよかったかもしれないと個人的に思う。
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