オール・ユー・ニード・イズ・キルのレビュー・感想・評価
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タイムリープ作品の名作
バトルスーツ着て、戦って死んだらまた生き返るから、ゲームみたい、との批評から、少し敬遠していたが、トム氏ファンとしては観なければ、と決意の視聴。
ところがこれが、あの大好きな「時をかける少女」の様な甘酸っぱさと、「バタフライエフェクト」の様な刹那さを合わせた、タイムリープ作品の名作!いやぁ、流石トム氏だ。
タイムリープ作品は、同じシーンを何回も流す所が楽しいし、更にそこからどう話が変わるのかというドキドキもある、ある種「卑怯な」合わせ技で面白いのは間違いない。その上で設定が無理ないかとか、役者は適材適所かとかも加味されるが、これはホントによく出来た作品。貶すところが無い。
スタッフの中にはトム氏お気に入りのクリストファーマッカリー(「アウトロー」「MIローグネーション」の監督)がいるのは流石だなあ、トム氏。
エミリーの新境地
傑作ループものSFアクション
死にゲーに巻き込まれるトムクルーズ
主人公はエイリアンとの戦いに巻き込まれ
、タイムループする能力を持ってしまう。
意識と記憶は引き継げるので徐々に経験値が上がり、最終的にはエイリアンのボスを…というお話。
原作、漫画を読んでますが、この映画の改変は非常に良かったと思います。
ゲームでいうところの死にゲー(ゲームオーバー前提で繰り返しありきのゲームのこと)で、この感覚が分かる人なら面白さを感じられるのでは。
良くも悪くもトムクルーズの印象が強すぎる感じは否めないかと。
ヒロインですら霞む存在感の強さです。
後半の展開に雑っぽさを感じたのが微妙な点です。
ループパワーうっかりなくしちゃったり、
チーム作って一瞬で全滅したり、ループなくなってから無傷だったり…などなど。
支えるものが強くする。
トムクルーズ
おもしろい!
SF好きならオススメ!
劇場で見たかったのですが、機会を逃してしまい、やっと鑑賞できました。期待以上におもしろかったです。
ダメダメな臆病将校が、タイムリープを繰り返す中で一流の兵士へ成長していく過程が丁寧に描かれていて、ストーリーはとてもわかりやすいです。
また、アメリカのSFアクションものだけあって、迫力とスピード感のある映像は非の打ちどころがありません。加えて、実戦投入されたパワードスーツは近未来感あふれていてワクワクしました。それなのに、ギタイの前ではなすすべなく瞬殺されるギャップと、リセットを繰り返して強くなるシークエンスで、いつのまにか作品世界に引きずり込まれます。
ただ、途中から、ゲームをプレイするかのごとく、命を軽く扱っているように感じてしまい、ちょっとだけテンションが下がってしまいました。
タイムリープを夢見る人は多いはず。
観終わった直後は「この人生は何回目だろう」と考えてしまうくらい引き込まれます。面白かったです。
近年観た中でも5本の指に入りそう。
原作は日本のライトノベルなんだとか。
タイムリープものなのですが、この状況だったら、自分だったらこうするなぁとか、こうしたいなということを絶妙に描いています。
何度も何度も同じ「その日」を経験して、試行錯誤を繰り返して望む状況を手に入れようとします。
トム・クルーズの演技もさすが!という感じ。
冒頭はただの怖がりのパッとしない少佐を演じていたかと思えば、終盤には自信に満ち溢れ、強そうでかっこいい雰囲気に。
役者さんってすごいなと思う。
◇以下の映画を好きな人にお勧め
・LOOPER
・アバウトタイム
・ローグワン (タイムループものじゃないけど、雰囲気が似ている)
ループを繰り返し敵と戦う
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