「惜しい!」フッテージ たぁ〜ちぃんさんの映画レビュー(感想・評価)
惜しい!
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冒頭の一家首吊り映像が不気味でつかみはOK!
主人公が未解決事件を追うノンフィクション作家で、デビュー作がベストセラーになったものの、その後の作品がパッとせずに、次の作品に賭けてるという設定が、屋根裏で見つけた連続一家殺人映像を、警察に通報せず自力で解決しようとする説得力を生んでいてgood!
殺人鬼を探す現実的なサスペンスか、超常現象の起こるオカルトか、どちらの展開でいくかと思いながら観ていたら後者で来ましたね。
中盤までの怖がらせかた、雰囲気が素晴らしかったのだが、子供が出てきはじめてからは個人的に全くダメでした。
子供たちメイクしないほうがいいんじゃない!?とか、シーと指立てても怖くないなぁとか、完全に冷めながら観賞...
未公開映像から真実がわかるというオチも良いし、イーサン・ホークのビビりながらも、良いネタをものにしてベストセラー作家に返り咲いてやるぜ〜て野心を内包させた演技も良かっただけに、中盤からの怖がらせ演出が自分に合わなかったのが残念でした。
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