「怖すぎる」フッテージ 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
怖すぎる
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主人公のお父さんに霊感がなさすぎるせいで、常に「志村うしろー!」って感じでそれが本当に怖くて仕方がなかった。自分は霊感がないからって、子供はすっかり発作を起こしたりして大変だし、さっさと引っ越せよ、電気つけろよiPhoneじゃなくてちゃんとした懐中電灯使えよとずっと思い続けていた。そこは演出なので考えても仕方がないのだが、イライラした。
ただ時代は変化するので、8ミリフィルムがずっと使われ続け、現代に至ってもなお8ミリはないんじゃないかと思った。第一8ミリは現像もしなければならないので、外国に現像に出したりするのかよ、おい!と思った。80年代はVHS、90年代はHi-8、00年代はDVテープ、現在はSDカードとかになっていてもよかったのではないだろうか。8ミリが確かに一番雰囲気があってよさそうだった。『リング』がVHSだったのに対して8ミリを選択したのかもしれない。
お化けが怖くて怖くて仕方がなかったので、映画秘宝の高橋ヨシキさんだと思うようにして見た。それでもやっぱり怖かった。
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