闘魂先生 Mr.ネバーギブアップのレビュー・感想・評価
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『without music life would be a mistake』
日本の音楽の授業には弦楽器を使う授業はない。
アメリカには授業を削減する前から弦楽器を使った音楽授業がある。しかも、高校生は義務教育である。
クン・クメールとムエタイには歴史あり。
日本ではキックボクシングって言うが、タイのムエタイが元祖。だが、カンボジアに行ってそれは語るべからず。って友人のクメール人が言っていた。
「細胞が一斉に動いたらどうなるか?」
ヤル気のない生徒に質問
生徒は答える
「組織が回復する」
以下
ネタバレなり。
ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの言葉なり。『without music life would be a mistake』
格闘技に向かう生物教師。赤い服を着た制度が応援をしてくれるが、肝心の恋い焦がれる先生はミドルフィンガー?ネタバレなるね。
僕の世代では「あしたのジョー」への思いがかき消されるが、アメリカらしいよ。
10年ぶりのレビュー(2025年7月6日)
何かを背負った男の底力
かつて最優秀教師に選ばれたものの、今はやる気ナシの落ちこぼれ教師スコット。経営難の学校とリストラ寸前の同僚を救う為、ひょんな事から総合格闘技に出場する…!
主演俳優はメタボでまるで魅力ナシ、ストーリーも音楽から格闘技に変えただけの「スクール・オブ・ロック」の亜流コメディかと思ったら、意外や面白い。
一番の見所は、主演ケヴィン・ジェームズの体を張ったファイトや、現役のUFC選手の出演。
クライマックスの試合は予定調和で出来すぎだけど、なかなか迫力もあって興奮も。
ストーリーもベタだけどちゃんとツボを抑えた作り。
主人公スコットは昔格闘技をかじった事もあり、まぐれ勝利など少~しずつ上達していく。
利益優先の学校の体制。
体を張る事でまた教師としても熱意を取り戻す。
何かを背負った男の底力。
アメリカン・コメディにありがちな下ネタ要素も無く、安心して見れる。
日本劇場未公開なので認知度は限りなくゼロに近く、一応アメリカン・コメディ故好みも分かれる。
でも、掘り出し物。
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