ウォールフラワーのレビュー・感想・評価
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We Can Be Heroes Just For One Day
本作の原題は「The Perks of Being a Wallflower]
「壁の花(誰にも気づかれない、ぼっち)でいることの特典」
この「特典」とは何だろうか。
本作の3人の主人公はみな少し「外れている」が、それで自分は「はみ出し者」、とはとんだ自己中心的な人間ばかり。
チャーリー、というのは、作者自身の投影なのだろうか、気持ち悪い。
答えをわかっていても、ノートに書き込み、したり顔でいて、挙手をしないなんて、こりゃあ、気持ち悪い。
そりゃ、隣の子に気持ち悪がられるって。
この彼が、異母兄妹と出会うのだが、まあ、
「あまーーーーーい」
リアルのかけらもない、ストーリーが始まっていく。
最初のダンスシーンで、もう俺の観る映画ではないと。
こんな友達ほしかったかい?
こんな人間いないよ。というか、こんな主人公もいないよ。
この「特典」とは、「ぼっち」だからこそ見えるもの。それをはぐくめ、みたいな感じで、どうもセラピーくさい解釈だが、そんな感じだろう。
ただ、それは「ぼっち」じゃなくても、見えるもの。
とりあえず、今を、今日を生きましょう。
それこそが、リアルな特典。そしたら、こんな映画観なくて済む。
追記
ここまで書いて、ボウイのこの「Heroes」の歌詞、「We Can Be Heroes Just For One Day」「刹那的に1日だけヒーローになれる」とばかり思っていたが、その1日だけを一生懸命に生きろ、その1日とは、今日であり、明日であり、毎日のことなのだ。
つまり、一生懸命毎日を生きることで初めて、ヒーローになれるのだ、
原作は未読。映画も未見。
フィクションなのか?
ノンフィクションなのか?
どっちなんだ。
蓋を開ければ、ペド◯◯◯◯は最悪な事でしよ。
この演出家の青春時代と解釈すれば、1986年の事。つまり、
・ハレー彗星
・チェルノブイリ
・1985年のプラザ合意後、日本経済にアメリカ資産が脅かされる
そして、1987年にバブルは頂点を迎える。
誰もが「壁の花」にはなりたくなかった。だから、「ライ麦畑でつかまえて」が引用されるし「グレート・ギャツビー」がひょっこり顔を出す。
単純に見れば、驚天動地の資本主義経済。翌年のチェルノブイリで社会主義経済が瓦解してから、資本主義経済の一人勝ちのようだった。さて、さて、この映画が、それをどこまで吸収して、適切に表現できているのか。実は分からないが、少なくとも、オリジナルの脚本ゆえ、大きく外していないのだと感じる。
従って、性的な表現、高校生の生活、薬物の事、おばさんとの確執は全て無視して評価しなければならない。ましてや、俳優の美しさは全く無視してほしい。
君へと … 僕らは無限だ!
入学式前日の夜『 1385日後の高校生活最後の日がどんなか 』を思い浮かべる小説家志望の16才の若者チャーリーを、ローガン・ラーマンがフレッシュな魅力で演じる。
それぞれに悩みを抱えながら、明るく振る舞う魅力的な上級生サム( エマ・ワトソン )と高校生活で初めて親しくなった上級生パトリック( エズラー・ミラー )… 友人達との関わりを通し成長していく等身大の若者達の姿を爽やかに描く。
ー君に乾杯したいんだ
ー何故優しい人達は間違った相手とデートを?
ー自分に見合うと思うからだ
BS松竹東急を録画にて鑑賞 (字幕版)
少し陰が強いが、雰囲気ある青春マックス映画
全体を通して映像・音楽がとても青春っぽくてグッとくる。トンネルのシーンも印象的で、トンネルを抜けた景色も最高。登場人物の心境にリンクしているのか。考え過ぎか…
出演者それぞれの演技も良かったと思う。アメフト観戦中でのエマ・ワトソンの登場シーンの表情もみずみずしくハッとさせられたし、この映画で初めて知ったがエズラ・ミラーのどこかひょうひょうとした演技も強く印象に残った。
随所に青春の多感さが描かれ、甘酸っぱさと言うか、切なさと言うか、やるせなさと言うか…が散りばめられていて、胸が締め付けられる感じさえあった。
でも、ストーリーは少々分かりにくかったかな。
いずれにしても、あらためて青春映画はいいなと感じた。
成長した主人公が見たい
過去のトラウマで不登校だった主人公チャーリーが少し変わった兄妹のパトリックとサムと交流する話です。
チャーリーがアメフトの観戦でパトリックに思い切って声をかけることから交流が始まります。チャーリーは、本当に好きなサムに対しては自分に自信が持てず消極的です。また、積極的に来る好きでもない女性とは、断れずに付き合って相手を傷付けてしまいます。その見せ場ですが、真実か挑戦かのゲームによって皆の前でサムにキスするという非常に気まずいシーンになっています。
ラスト、車がトンネルを抜けると音楽が流れ始めるのが好きです。
気になったのは下記です。
・チャーリーが何故強いのか不明。
パトリックのケンカを割り込んで止めますが、相手を倒せるほど強い理由が分かりません。弱くても、殴られて意識を失ってケンカが止まる展開の方がキャラ的には合っていると思います。
・モノローグが多いです。単に監督が原作者で脚本家だからかな。
・おばさんとのトラウマが不要です。
皆が卒業した後、精神的に病むよう展開では、今までの高校生活が無意味だった感じがするし、大学生のサムと幸せになれるイメージが沸きません。
新しい友達ができて高校を楽しんだり、小説家の才能が開花するなど、普通に成長した方が好みのエンディングです。
以上
【戻らない青春、その一瞬を全力で生きる】
原作は1999年に出版された『ウォールフラワー』。なんと原作を手がけたスティーブン・チョボスキーがそのまま監督・脚本を担当するという驚き。しかも原作は『ライ麦畑でつかまえて』に匹敵する空前の大ヒットを記録したとか。この映画は原作から脚本、そして演出を施す監督が同一人物であるということで、ストーリーラインに安定感がある。また、小説家独特の言葉選び、詩的な表現、文学を介したやり取りも味わい深い。話題だけでなく、映画で登場する人物たちの進学先を考慮すると、アメリカの中でも高偏差値の高校であることが窺える。本作では、そういった高校を舞台にしつつ、スクールカースト、DV、同性愛、友情、初恋、青春など多岐に渡るテーマを扱う。テーマの多さとは裏腹に、かなりまとまりの良い仕上がりとなっている。
ウォールフラワーとは?
wallflower:(名詞)壁の花(→ダンスパーティ等で誰にも相手されずに一人ぼっちで壁際にいる人)、仲間外れ(→活動などに参加させてもらえない人)
〜戻らない青春、その一瞬を全力で生きる〜
“And in this moment, I swear we are infinite.”
(「誓って言う。この瞬間こそ、僕らは無限だ。」)
自分の高校時代を振り返ったときに、たった3年の年月にも関わらず、過ごしていた瞬間だけは永遠に続くような気がしていた。果たして、その戻らない3年間を一生懸命過ごしていたかと問われると、退屈な日常としてしか捉えていなかった気がする。
自分も高校ではウォールフラワーのような存在だったが、主人公チャーリーとの違いは「社会参加」したかどうかなのだろう。この映画では、たびたび社会参加という言葉が用いられるのが興味深い。自分の場合は、人と関わることなく本ばかり読んでいたから、社会参加によって生まれる人とのイベントごとはほとんどなかった。結局、この物語はアメフトの試合中に、チャーリーがパトリックの横に座ったことが全てのきっかけなのだと思う。まさに、社会参加。
TRUTH or DAREゲーム。
若いな。
思春期特有の悩み、初恋、友情をテーマに高校生の青春を切り取ったシーンの数々。音楽と共に投影される映像はどれもエモいのだが、感動という文脈で見ると物足りない。
・人を傷つけることを知らない10代
・初めての恋と友情
・流されたまま付き合う関係
・自分の気持ちよりも相手が幸せでいてほしいという言い訳のような現状維持
・交際を隠す文化がある日本と交際に寛容なアメリカ
・クレイグが浮気し棚からぼたもち的にサムの心を掴んだチャーリー。サムが引っ越す前に2人でキスをしたときの一瞬の間は、おそらくコンドームを忘れたであろう仕草だと勘繰ってしまう。
見直すと冒頭のタイプライターの始まり方や使用されている楽曲がエモいことに気づく。
所々、タイプライター、レコード、MDの交換etc...80年〜90年代あたりの時代を感じることができる。しかし、この時代を生きていないからか、MDを交換することの感情的な起伏はほとんど分からなかったなぁ。感性の問題というより体験の問題?スミス、XTC、ニューオーダー、デキミラetcとか一曲も知らなかった。
想像してみる、どんな人に向いた作品なのか
・1970〜1980年あたりに青春を送っていた人々。40代とか、50代の人たちはノスタルジーを感じることができる気がする
・思春期特有の悩みを抱えた高校生
と思ったが、文化や時代背景が異なるので、高度に抽象化しない限り、映画のメッセージはなかなか入ってこないであろうとも思えてしまう。安易に10代に勧めるのはいかがかと思うものの、どんな反応をするかは知りたい。
個人的に好きなシーン
・国語の先生とのやりとり▷それを再現するチャーリーとサム
最後の方で何気ない一言を回収してくる展開は好み
“Why do nice people choose the wrong people to date?”
(「何で優しい人たちは間違った相手と付き合うのかな?」)
“We accept the love we think we deserve.”
(「自分に見合う相手だと思うからだろ。」)
チャーリーは続けて聞きます。
“Can we make them know that they deserve more?”
(「本人に自分の本当の価値を伝えることはできないのかな?」)
“We can try.”
(「試せばいいじゃないか。」)
しかし、サムの引っ越しの前日に、チャーリーとサムがサムの部屋で過ごすシーンでは後半についてのやり取りはありません。
青春な映画って感じ
若者に是非観てもらいたい感じの青春映画
友達のいない主人公がちょっとしたきっかけで知り合った義兄妹と仲良くなっていく
その妹の女の子を好きになるのだがなかなか言い出せず...
と言った感じの物語
主人公が何故友達があまりできないかも徐々に語られていく
とにかくエマ・ワトソンが魅力的でこんな娘そばに居たら惚れるよねw
若い頃によくある交遊や喧嘩など最近の子が経験するであろう人間関係を
詳細に語ってる感じがした
唐突に思ったんだけど
俺が男だから主人公に共感するけど女の子はどう考えてるんだろ?
素朴な疑問だけど気になるね
考えてみたらかなりの数の映画が男性目線で描かれていて
女性には共感できない部分もあるのでは?
ふとそんな事を思った
まぁ、それは置いておいて内容はまぁまぁ、爽やかな青春劇でした
壁の花
そうか、所在無げに壁際に佇んでいる人をウォールフラワーっていうのか。
はじめて知った。
そんな彼が未来を切り開いていく話。
劇中では今の瞬間が無限だと言っているが、そこから未来が開かれるのだろう。
今の瞬間だけでは刹那的になってしまう。
高校デビューで幸運にもよき仲間を得て、自らを変えていく。
でもそのきっかけは、自分から動いたこと。
アメフトの観客席で自分から動いた。
そこがいい。
劇中しばしば語られる幻覚。
親友が自殺したことがそのきっかけかと思わせていたが、実は違う原因が。
その辺ちょっと騙された。
おばさんへの憧憬、親友の自殺、幻覚を見ること。
そのへんのこともしっかり回収して、可能性が広がる、そんな映画。
アントマンのポール・ラッドが出てた!
いい先生。
もう一回観ないとわからない
歳のせいでしょうか。私だけでしょうか。
え?今の何?と思う箇所が多々あり、叔母さんの件も衝撃だけど、実は最初なんのこっちゃわからず。
でも、ハイスクール時代(自分とはかなり時代が違うけど)を思い出させてくれて、キュンとする内容で良かった。
スクールカースト、一度決定すると覆すのが難しいかもだけど、ああやって「仲間」が出来ると楽しい青春時代を過ごせるのだなと。
あんな素敵な兄妹(兄はセクシー〜)と出会えるのも羨ましいが。
(なので、今うまくいかないと悩んでいる人達も視野や世界を広げて頑張って欲しい)
小説を書くシーンは思ったより少なかったけど、夢を追い続けて残りの2年間を無事に過ごして欲しいと思った。
観たことを後悔しない
エマ・ワトソンとエズラ・ミラーに惹かれて手に取った一本だったけど、一番引き込まれたのは主人公だった。
始め国語の先生の主人公への解答があまりしっくり来なかったけど、最後まで通してみてみると凄く飲み込めるところがあり主人公も自分なりに飲み込んでいて気持ちのいい終わり方だった。
高校を卒業するこのタイミングでこの映画を観たことは凄くいいタイミングだったと思う。
"高校生活もいつか思い出に変わり写真も色褪せる…でも今この時は思い出じゃない現在進行形だ……"
エンディングのチャーリーの言葉に何度も泣かされた。高校3年間が有意義だったかどうかは怪しいけどこの映画を観て、楽しかった時間は何年経っても忘れないでいたいと思えた。
それと出演している皆の笑顔が素敵すぎて私もハリウッドスマイルを練習しようかな、と。
友情っていいなと思えた。また、友情から愛情に変わる複雑な感情も思春...
友情っていいなと思えた。また、友情から愛情に変わる複雑な感情も思春期である高校生の感じが伝わった。複雑な恋愛関係が少し難しかった。結局チャーリーとサムがどうなったのかわかりづらかった。でも最後は居場所がなかったチャーリーが居場所を見つけ解放されていく姿はとても印象的だった
人との出会いは、自分の財産だと思う。
戻りたくなるような幸せな時間も、消えてなくなりたいような苦しい時間も、そのひと時だけでもう一度繰り返すことはない。学生時代のいざこざも、当時は重く受け止めていたけれど、今思えばあれはなんだったんだろうと思うくらいくだらない。そういう風に思えるくらいになるのは時間がかかるけど、あの日々より苦しくて退屈な日々はないから、今の生活の糧にはなっているとは思う。
誰かに存在を気付かれて、いじめられたりからかわれたりするくらいなら、いっそ存在しないものとして自分を扱ってほしいと思ったことは誰にでもあると思う。でもそれはとても悲しいことで、本当は誰かに自分の存在を気付いてほしいと思っている気持ちの裏返しだとも思う。
タイトルの’ウォールフラワー’の壁の花というのはとても綺麗な言葉だなと思う。ただの壁ではなくて、地味でも花は花で、誰かが来るのをじっと待っているようにも感じるし、踏み出すタイミングを見計らっているようにも感じる。自分の人生を楽しむには自分次第ってことなのかな。
チャーリーはそういうタイプだったからこそ、サム達に出会えた。自分と似たようなタイプの友達といたら、絶対に知り合いになることはなかったと思う。自分の殻を破れるような、破っても良いと思えるような仲間に会えたことは幸運だと思う。
パットリックのような自由奔放なタイプは、実は人一倍繊細で傷付きやすいと思う。いつも周りを見て、みんなが楽しめるように率先してその役を買って出ている気がする。元々陽気な性格かもしれないけど(笑)自分は同性愛者だと堂々としているパトリックと、親や友達に隠しながら生活しているブラッド。二人は仲違いしてしまったけどどちらも幸せになってほしいと思いました。
自分の苦い学生生活を思い出すような、でも友達との良い思い出も蘇ってくるような、素晴らしい映画だと思います。
ハリーポッターシリーズが好きなので、エマワトソンとエズラミラーが共演していて嬉しかったです。(笑)
永遠の一瞬
Charlieは押しに弱く引っ込み思案。
主張の強い友人達に、あっち!こっち!と連れ回され気味だった昔の自分と少し重なりました。
引越しや転校が多かったから、カフェテリアでの居場所確保、気持ち分かるわぁ〜 (´-`)。
PatrickもSamもある意味苦労人だから、親友を失って孤独なCharlieに同情的だったんでしょうが、現実では、地味なfreshmanが、seniorsのみで構成されているユニークなグループとつるみ、seniorsの女子がfreshmanの男子を取り合う?なんていうシチュエーションはかなり珍しいように思います。他の学年も混ざっているなら分かるんですけどね。しかもfreshmanのCharlieがseniorのSamにSAT対策で勉強を教えるというのが…?Charlieは、1年くらい入院で遅れを取っているのかな?
Freshman year中に ”wallflower” であった期間が短く済んで、この先3年あるけど(^_^;) CharlieはPatrickやSamに出会えてラッキーだったなと。
Samほどの可愛い義妹が家に居たら落ち着かないよ!と思いましたが、義兄はゲイなのね。それはお互い何より。Ezra Millerのキャスティングはバッチリ、一段と存在感を放っていました。
自分の同性愛嗜好を受け入れられないBradは、この先苦労しますね。
SamもCharlieも似た辛い過去を背負っていましたが、作品は全くどんよりすることなく、「イケてる」曲に乗せてキラキラ弾ける青春を描いていました。
みんなの高校生活が、良い未来へのジャンプ台になりますように…。
Ant-ManとThe Flashがいる高校でした(^ ^)。
“You can't just sit there and put everybody's lives ahead of yours and think that counts as love.”
“Why do I and everyone I love pick people who treat us like we're nothing?”
“We accept the love we think we deserve.”
“We can't choose where we come from but we can choose where we go from there. I know it's not all the answers but it was enough to start putting these pieces together.”
どん底からの楽しい甘酸っぱい青春時代
学生時代を謳歌してていいなー。
長髪のエズラセクシー。ファンタビとは真逆な性格なのに自然ですごい。同性愛者だったとは。そういう耐性無い人には「おぅ...」ってなりそう
主人公の心情がムズムズしてもどかしくてもがいてる子供の頃の気持ちが凄く出ていた。自分の人生を考えさせられる。応援したくなるような
海外の青春もの
内気な性格のチャリーとその友人のサムとパトリック3人を中心に進む海外のハイスクール青春映画。
日本とは文化が違うのでなかなかに共感はしずらい。でも一人一人の感情の動きや揺れはよく伝わった。
見終わったあとの後味は良くも悪くもなく、なんとなく懐かしかを感じる不思議な作品。
エズラミラーがゲイ役ってのはなかなかに良いキャスティング。
チャーリーの不安定さは好き嫌いが分かれそうだけど個人的には愛しさを感じるキャラクターだったなぁ。
3人の演技力…
最近なにかと活躍しているエズラミラー。カリスマ感凄かったです。陽キャラなところと、ひた隠しにしている影の部分とを繊細に演じ分けていて、とても良かったです。
主演のローガンラーマンは特に後半、物語が激しく揺れ動いてからの不安定な情緒の演技が凄く上手かったです。とても説得力がありました。監督が原作者っていうのも相まって、撮り方が良かったのかなとも思います。
エマワトソンはハリポタ効果なのか貫禄すら感じる安定感。3人組の一角を担うのがエマワトソンというだけで安心して観れました。相変わらず綺麗…
映画を構成する要素(親族の死、セックス、ドラッグ、同性愛、離婚など)は一見とてもシリアスで重苦しいものを連想させますが、この映画は何かとそれらをポジティブに描いていたような気がします。その点が非常に良かったです。
学園モノでありながらも、ここ最近の邦画では決して出来ないテーマに程よく触れていってくれるのが洋画の良さかなと思います。
この映画のようなテーマを扱ったような青春映画を見るだけでも、視野が広がるような気がします。十代の間に観ることをお勧めします。
ザ・アメリカのハイスクールってかんじ アメフト部とチア部のカースト...
ザ・アメリカのハイスクールってかんじ
アメフト部とチア部のカーストが最上級なとことか
地味というだけでいじめられる
日本でも地味な子が浮いてることはよくあるけど
こんなによく知らない上級生が攻撃的なのはあんまりないよね笑
プロムやパーティ
真実か挑戦かゲームとか笑
アメリカ人はほんとにやってるの?ゴシップガールを見たときはあのドラマ発祥のゲームなのかと思った笑
酒にタバコにクスリ、色んな人とすーぐキスするし
日本人は何度かデートして告白しないと次のステージに勧めないけど
アメリカ人は、デートしてキスしてセックスしたら彼氏彼女なるっていうのはこういう感じなのか
すごいなるほどって感じ
国民性出るわ〜
まぁ何よりこの映画はエズラミラーを見るためだったんだけど
まーーーやばい
完全に落ちた
やばいな〜エズラミラーハマりそうだな〜
って一週間くらい思い続けてたんだけど
完全にだわ
なにあれ、どのシーンどのときでも完璧にかっこいいし、かわいいし、艶かしいしなんなのあの生物、、
同じ人間だとは思えない
チャーリーが彼女と別れることになるきっかけになったときのシーン
一番かわいい女の子にキスして
人じゃなくて女の子だからね、人だったら俺になっちゃうから
って言ってたの激しく同意!!
なにも反論できない!!!
パトリックも良かったよぉ〜
まず、最初に一年生を和ませるための行動って
ただクレイジーなやつとか変な行動をとってるわけじゃなくて、一年生を和ませるために自分が変人に見られてもっていう行動
いや、マジ優し過ぎない??パトリック大好きなんだが
お兄ちゃんとしても友達としても完璧すぎたわ、、
エズラミラーが一から100まで素晴らしかったです
ウォールフラワー
映画日記的に、自分に向けて書いているもので、読みづらかったりわからない部分があると思います。
人を判断するのはやめよう、
i'm trying to be judgemental.
僕も入院の件で判断されたら嫌だしね
i hate for her to judge me based on i use to be like
ざっと聞き取った感じで文法とか間違ってるかもしれないんだけど。
ポパイの映画特集で誰かがオススメしてたんだよな、これ。よくこの映画の名前聞いてたし次見よう次見ようって思っててなかなか見れてない作品の1つだった。先日ファンタスティックビーストを見に行って、エズラミラーの虜になり、過去作品を調べたところ本作の名前を発見。
登場人物みんながいろんな形で問題を抱えていた。変わっているけどみんな魅力的。チャーリーは地味で平凡な男の子で友達がなかなかできない、、のかと思ったら彼にも暗くて重い過去が。、、、、
うーん、前書きみたいなのを書こうとしたけどなんだかうまくかけないしめんどくさいのでこのままにしておきます。
以下感想。
冒頭で引用したところが、素敵だった。
私は簡単に人を判断すまいと、正しく判断しようと心がけている。しかし本作を鑑賞して、「判断的にならない」という選択肢もあることに気付かされた。私が悩んでいたことの1つに、望んでやっているわけではないけど同心円状(このイメージが適切だと思う。自分を中心に)に人を並べてしまう感じがある。好きとか嫌いとか、尊敬するとか、綺麗とか、そういうことで。ピラミッドから進化してこの形のつもりだった。そういう考え方をしたくないと思い続けてやっとこの感じになったと思った。でもやっぱり外側の人とかできちゃうんだよな。判断的で自分の判断に対して自信過剰だったと思う。別に他人にそれを強要しているわけではないから、気を悪くしないでほしいし誤解しないでもらいたい。ただ私がなりたい人間像について話しているだけで、人があるべき人間像について話しているわけではない。
こうやって書くことでも神経をすり減らしてこんなことまで書いているのも、書くことは全人格がかかっているからで、書かれたもの、私の人格が表れているそれで私が「判断」されると思っているから。判断的で自信過剰なところが良いと思う人に論破されるのが怖くてこんなアホみたいな付け足しをしたんだ。
もうそんなにビクビクしないでいいんじゃないか、判断的にならなくてもいいんじゃないか、みんなの存在を私が受け入れれば全て済む話なのかもしれない。外に置いたり近くに置いたり、近くにいた人を外に追い出したり、入れ替えたり、そうやっていつもめんどくさいことをしているから人間関係を面倒臭く思ってしまうのかもしれない。
このタイミングでこの映画を見たのも何かの縁だと思う。対人観を見直したい。
あと
どうして優しい人はみんな間違った人を選ぶの?
その人が自分に相応しいと思うから。
みたいな、みたいなとこ、ああって思った。
本当の価値を教えるには?
試してみればいい。
エズラミラー美しすぎる。ずっと見てたい。
クレイジー?ちょっと変わってる役似合ってるね、ファンタスティックビーストでもそうだったけど。
それにしてもアメリカの高校って実際にもこんなに過酷なんでしょうか。いつもこういう高校青春モノを見るたびにひどいカーストがしかれているんだけど。。。それとも日本でもあるところはばっちりカーストあるのかな。母校が特殊だったのかな。
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