ウォールフラワーのレビュー・感想・評価
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3.3
いい青春映画。良質だけど、少し物足りない。ただの逆シンデレラストーリー的な話のようにも思える。
内気な男の子が天真爛漫な兄妹とであって、恋して変わってく話。これにその兄妹の兄がゲイだったり、主人公が辛い過去から重いトラウマを持っていたりと、いろんな事情がプラスされていて、工夫は見て取れる。
でも、それらの事情は物語とはそこまで深く関わってないように思える。
確かにトラウマから徐々に回復するっていう内容も大事かもしれないけど、なくても成立しないかなあ、と思う。
なんでそこまで評価されているのかよくわかりらない。高校も日本とかなり違うから入り込めないところが多かったし。
まあでも、青春映画としてはおもしろかった。今回のエマ・ワトソンの髪型はあんまり好きじゃないけど、それでもかわいかった。あと、エズラ・ミラーもすごく中性的で好き。
青春の輝きに魅了されました、笑
「壁の花」だった主人公が、華やかで自由な兄妹に出会ったことで、切なくて、暖かい青春を経験する。
そこで、仲間のいる素晴らしさを知る。
それぞれがみんな、切ない経験があって、辛い思いをしていて、それを慰め合いながら前に進んでいく。
あー、青春って綺麗だなあって思う作品です。
あと、チャーリーが可哀想で、助けてあげたいって何度も思いました。それだけローガンラーマンの演技は引き込まれました!!
特にラストシーンのトンネルは印象に残る!
チャーリーの成長が垣間見え、とても綺麗なエンディングです!!!
世界一美しい物語
出演者さんが魅力的すぎて観た映画。
ローガンラーマン、エマワトソン大好き。
そして今作でエズラミラーの虜になりました!
みんなかっこよすぎる、、
外国の青春映画の王道を行くものでした。
何回観ても飽きない。最初から最後まで美しい。
言葉には上手くできないのですが、なんだかとっても好きな映画でした◎
この瞬間だけ悲しみを忘れられる
ただの青春ものだと思ってみたら大間違いで、皆なかなか辛い思いしてる。
すごく共感出来る。
だからこそ、彼らはああやって集まって口に出す訳でもなく、慰め合うのだ。
あとエマワトソンがとにかく可愛い。
本当に魅力的。
主人公も可愛いくて、感情移入しやすかった。突飛な行動に出ないのがリアルで良い。
エズラミラーは、パッケージで嫌悪感あったけど、観ていくとどんどん好きになってく。
エズラ・ミラーの輝きが半端ない作品
パッケージのエズラ・ミラーにつられてレンタルしました(笑)
純粋さを売りにした(特に日本に)よくある感じの青春映画は大嫌いなんですが、この作品は刺激的かつちゃんと青春を感じることができるので好きです。
青春って、つらくて痛い、、、でもやっぱり、仲間がいるって素晴らしいこと。個性豊かなキャラたちのそれぞれ抱く感情がひしひしと伝わってきます。Patrickの恋は、つらかったなぁ。
エズラ・ミラーの表現力はやっぱり凄いと思います。何より超イケメン。
もっと色々な方に知って欲しい俳優さんです。
青春映画の傑作
チャーリー役の子の繊細な演技でものの5分で好きになった。
高校入学する時の、期待より不安が勝る感じ、どうやって自分の居場所を作ろうか必死になってたあの頃を思い出した。
エマ・ワトソンには何となく嫌なイメージと言うか、キャラが付きすぎてて好きになれなかったけど、凄く良かった。天真爛漫さと悩みを抱えて生きてる感じに惚れた。
パトリック役の子は初めて観たけど、ビジュアルとキャラが合ってて天才が現れたと思った。
チャーリーはとにかく「誰か抱きしめてやってくれ!映画に入って俺が抱きしめてやりたい」と思わせた。みんなが卒業してからは特に誰か近くに居てやれよ!と憤慨するくらいに好きになっていた。
みんな大好き。
キラキラしたあの一瞬を切り取った青春映画の傑作だと思います。
羨ましい
ローガン・ラーマンかっこいい
あんなイケメンならみんなほっとかないんじゃないか?笑
というのは置いといてすんごい青春映画だった。同じ年代なはずなのに国だけであんなに違うものなのか…。仲間に入れて欲しい。変なもどかしさを感じた。あと最後、チャーリーの過去は衝撃。あんなのほんとにあるの?被害者が身近にもいるかもしれない。残酷だった。(その魅せ方もうまい)
原作を読んでもっとこの作品を深く知りたい。
微かにセピアがかった暖かい色調が印象的な瑞々しくて切ない青春譚
内気な少年チャーリーは高校に入学するや否や上級生や同級生からヤキを入れられ地獄の日々が始まったと落胆していたが、変わり者の先輩パトリックと彼の妹サムと知り合ったことで学園内に居場所を見つける。仲間も増えて楽しい日々を過ごしていたチャーリーだったが、優しさゆえのちょっとした気遣いが彼らの関係を少しずつ狂わせ、やがて自身が胸の奥深くしまい込んでいた過去の記憶を蘇らせてしまう。
デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズやクラウデッド・ハウスが微妙な懐メロ扱いされているので舞台は90年代初頭と推量。ザ・スミス、コクトー・ツインズ、ソニック・ユース等のサントラに彩られた切なくて愛おしい思春期物語なるも、背景には模造記憶、幼児虐待、同性愛、自殺等の重量級キーワードが散りばめられた相当風変わりなテイスト。”優しい人はなぜ酷い扱いをする人に心を奪われるのか”等数々の問いにも辛辣な答えが用意されていて胸が痛みますが、それでも瑞々しさが損なわれないのは微かにセピアがかった暖かい色調で統一された映像の賜物かと。
wallflower=壁の花ってそのまんまなんや
高校生がLSDとか時代設定は80年代(70年代後半?)かな、映像もそれっぽいので最近作った映画に見えない。音楽に詳しければもっと面白いんだろうな、この映画。
思春期の若者に観て欲しい映画です。
チャーリーの戦闘能力が見かけによらず高い(発作が起きたときだけ?)って分かった瞬間に、彼の広背筋が盛り上がっている(岡田准一君バリに)ように見えたのは私の気のせいでしょうか・・・
言葉に表せないけれど
ただの青春映画ではないなあと感じました。みんなそれぞれ何かを抱えていて乗り越えていく過程がすごくよかったです。ラストのトンネルのシーンがすごくよかったですね。何がよかったのかと言われると言葉に表せないですが…笑
なんて言ったらいいか言葉に表せないけれどオススメできる素敵な青春映画です!
素晴らしい
青春映画としては素晴らしい出来映えだな。主人公の思春期の心情変化の描写がかなりいい。いろんなことを経験する三人 しかし最後はまだともに生きてゆく。明るかったり暗かったり。これを見てやはり青春はいいねと思いました。エマ・ワトソンめちゃ可愛い。
学園青春の作品を見る時にいつも意識してみているところがある。主人公...
学園青春の作品を見る時にいつも意識してみているところがある。主人公を囲む人達だ。家族、友達、嫌な奴等、周りの人物がリアルだとより世界観が増してハマってしまう。
その点、この作品はヒイキ的に見て特別です。真っ直ぐに人の目を見て話す美女。自身を否定しないゲイ。レズビアンに仏教徒まで、みんなバラバラだけど、それが良い。
もし、自分がそこに入ったら肩を組んで仲間に入れてくれるそう確信しちゃうくらいの人達です。
「ウォールフラワー」。一輪だけでは寂しいかもしれないけど、そんなフラワー(はみ出し者)が集まればきっと美しいと思う。
一度の勇気で
ずっと壁際だった自分を変えようと踏み出した一歩から、何もかもが変わっていった。最初の勇気がどれだけ大切で儚いのかが伝わった、にぶいながらも必死に輝こうとする一人一人の姿。観たあとに感じる切なさも時間が経つと温かくなっていい作品だったなっとしみじみ思う良作でした、
青春!
主人公が成長する中で、辛い過去を振り返りはがら現実と向き合う姿がなんだか痛ましい。
現実には過去も未来もないこと、今を感じることが大事であること…高校一年生の彼にとって、新しい日々の生活はとても目まぐるしく、多くの出会いから多くの気づきがあったのではないかと思う。
最後のトンネルのシーン、最高でした(^^)
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