「原作は未読。映画も未見。」ウォールフラワー マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
原作は未読。映画も未見。
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フィクションなのか?
ノンフィクションなのか?
どっちなんだ。
蓋を開ければ、ペド◯◯◯◯は最悪な事でしよ。
この演出家の青春時代と解釈すれば、1986年の事。つまり、
・ハレー彗星
・チェルノブイリ
・1985年のプラザ合意後、日本経済にアメリカ資産が脅かされる
そして、1987年にバブルは頂点を迎える。
誰もが「壁の花」にはなりたくなかった。だから、「ライ麦畑でつかまえて」が引用されるし「グレート・ギャツビー」がひょっこり顔を出す。
単純に見れば、驚天動地の資本主義経済。翌年のチェルノブイリで社会主義経済が瓦解してから、資本主義経済の一人勝ちのようだった。さて、さて、この映画が、それをどこまで吸収して、適切に表現できているのか。実は分からないが、少なくとも、オリジナルの脚本ゆえ、大きく外していないのだと感じる。
従って、性的な表現、高校生の生活、薬物の事、おばさんとの確執は全て無視して評価しなければならない。ましてや、俳優の美しさは全く無視してほしい。
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