Her Res 出会いをめぐる三分間の試問3本立てのレビュー・感想・評価

2012年、PFFで観て以降、生涯で1番リピートしている作品。

女性監督による、女性の、女性たるが故の枷を下敷きに、思い切りのよい、そして、小気味良い、三章に分かれた短編。

エンドロールに忍ばせた「第二の性」に、監督の秘めたるメッセージを感じないでもない。
人は、男性性、女性性を論じる前に、個として抽出されるべき存在なのではないだろうか。

好きです。