「重苦しい空気がずーっと続いてた」桜、ふたたびの加奈子 さっくりんこさんの映画レビュー(感想・評価)
重苦しい空気がずーっと続いてた
最近邦画はあまり見てなかったのですが、SMAPファンなので稲垣吾郎が出ている映画ということで見ることにした。事故で亡くなった我が子の生まれ変わりが現れ、我が子の死と向き合っていく、、という内容だったが、ほんっとに重苦しい。設定上たしかに重いものだけど、音楽や撮影の仕方がより気分を暗くさせる。また、個人的にセリフの言い回しや仕草など、細かいとこに気を取られることが多かった。「加奈子は線香をあげれば届くとこにいったんだよ」という場面があったが「加奈子は線香をあげないと届かないところにいったんだ」の方がよかったんじゃ、、とか余計なことばっかり考えてました(^-^;)
感動作と言われてますが、生まれ変わりという設定が馴染めないせいか、感動というよりどこか恐怖に似た感情が生まれてきました…。それでも、ここで涙を誘ってるんだろうなーってとこでは若干うるっときてしまいましたが。
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