「父の愛は最強なのだ。」96時間 リベンジ りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
父の愛は最強なのだ。
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前作で、「96時間」という邦題をつけてしまったため、続編となる今作の題も「96時間 リベンジ」となってしまったが、96時間という時間の制限は無い。
原題は、TAKEN。
還暦近くでオヤジアクションスターとなったリーアム・ニーソン。
普段は、疲れたオジサンに見えるのに、いざとなれば、最強オヤジは健在。
スピード感あふれるスト―リー展開で、見る者を飽きさせない。
余計なことを考えるヒマが無いので、集中して一気にラストへ。
リュック・ベッソン制作で、フランスの香り漂うステキなアクションとなっているが、
作品とアクションは、前作以上でも、以下でもない。
今回は、娘のキムが大活躍。
運転免許をまだ取得していないのに、街中でのカーチェイスはお見事。
運転中に娘キムにも、度胸が備わっていく過程がよくわかり、とても良い。
父の言うとおりにしていれば、間違いないのだ。
そこが良い。
私が一番気に入ったのは、覆面をされて拉致される途中、道順を覚えるシーン。
これって必要だよね~。
かつては、こんなシーンもスパイ映画などであったと思うのだけれど、最近はなかったよね。
原点、いえ、基本は大切ということね。
「え~、この場面でこうなるか~」と思うシーンもあるが、まあ、そこは、≪家族愛が主題≫ということで納得。
気になるのは、娘キムのボーイフレンド。
濃い系のお顔なんだよな~。
まさか、残る二人の息子のうちの一人だなんてことは・・・無いよね~。
まさか・・・まさか・・・ね~(考え過ぎだよね)。
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