96時間 リベンジのレビュー・感想・評価
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家族愛強めオヤジ、復讐される!
"96時間" シリーズ第2作。
サンテレビ「シネマスタジアム」で鑑賞。
家族愛が過剰な最強オヤジ、ブライアン・ミルズ。まさか今度は元妻共々攫われてしまうだなんて驚きましたが、さすがは元秘密工作員、ただ捕まっているわけじゃない。
娘に投げさせた手榴弾の爆音の聞こえる速度から監禁場所を割り出そうとするなど、「ほんまかいな」な無謀行動に説得力を持たせるリーアム・ニーソンの演技が素晴らしい。
ブライアンの家族愛のカウンターとして前作の敵の父親が立ちはだかると云うのが、続編としてとても良い設定でした。
ですが、その一味の行動が雑でユルくてツッコミどころ満載なのはこの手のアクション映画の御愛嬌と言ったところか?
復讐の連鎖を終わらせようと語り掛けたブライアンの想いを踏みにじって結局殺されてしまうボス。苦い結末でした。
[余談]
もはや「96時間」関係無い。1作目の邦題が原題をそのままカタカナにした「テイクン」だったら良かったのに(笑)。
平凡
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前作で殺した中の一人の親父がマフィアか何かで、
その復讐で主人公の元CIAのおっさんとその妻は誘拐される。
主人公は天才的なスパイ技術で外部の娘と連絡を取り、
電話で指示しながら自分を発見させ、敵も皆殺しにする。
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普通のアクションだった。
おっさんの娘への溺愛ぶりがキモい感じ。
続編映画なんて大方はこんなもの。
これまだ続く?
息子たちがまだ残っていると言ってたから、まだ続くな。
イスタンブールまで来たのに、マルコ?の父親は割と最後はあっけなく死んだ。
壁にぶつけただけに見えたが。
もう終わりにしたいと言っているのに、この結果だと再度襲撃があるな。
もういいって感じを受ける。
今作も見応えのある
「96時間」の続編。
もう96時間どこにも関係なくて、一作目のちょっと捻った邦題は失敗しちゃいましたね。
今回も軽いエピソードからあっという間に急転。
前作の怨恨で報復を受ける立場に。そして本人だけでなくその家族までに及びます。
前作と監督が違うのに同じようなスピーディな展開で、見事に引き込まれました。
カーチェイスが見応えがあって、まだ免許の取れてない娘とのドライブは良いアイディアでした。
目隠しからのカウントや手榴弾を使った計測など、細かいアイディアも満載で相変わらずサーチ能力がすごい。
色々ツッコミどころはあるものの、それを勢いですっ飛ばすのも面白い。
今作も見応えのある作品でした。
今度のパパはスパルタだ。
引退した007ばりの元スパイのパパも娘には甘々だった前作。しかし今回はさすがにパパも一皮むけて娘に、銃を撃てないなら運転しろと、スパルタ自動車教習。
前作で少女をさらっては売りさばいていたクズ野郎を電気椅子の刑にして観客の留飲を下げてくれたリーアムパパ。しかしそんなクズ野郎にもパパがいた。今回はそのクズパパがリベンジとばかりにリーアムパパたちを誘拐しようとたくらむ。
前回は娘に携帯でお前は今からさらわれると恐怖感を煽ったパパが今度は逆に俺たちが今からさらわれると娘に告白する羽目に。
前作のようなタイムリミットサスペンスの要素はなく、娘を追ってアングラな世界へ足を踏み入れてゆくゾクゾク感もないが、単純にアクション映画としてなかなか楽しませてもらえた。娘に手りゅう弾を投げさせて自分たちの拉致された位置を探させるくだりも面白い。
結局、悪党どもを返り討ちにしたリーアムパパ。そしてトルコでのスパルタ合宿が実を結び娘は無事に免許を取得するのだった。めでたしめでたし。
前作よりも断然おもしろかった。 今回はパパ、リーアム・ニーソンのす...
前作よりも断然おもしろかった。
今回はパパ、リーアム・ニーソンのすごさが際立っていたように思う。
前作でパパにやっつけられた組織の親が報復してくる。
何とも都合のいい報復の動機は「?」だけれども、前作よりもリアル感があったし、変わりないパパの容赦ないっぷりや、娘と共同で脱出を試みるところや、共にカーチェイスを繰り広げるところとか、最後までハラハラが途絶えることなく楽しく観れてよかった。
リベンジされる方。父の影響をうけすぎてしまった娘、結構やりよる。あ...
リベンジされる方。父の影響をうけすぎてしまった娘、結構やりよる。あくまで元CIA工作員なので、一般人の警備会社の人間がこんな無茶苦茶やっていいわけないのだが。
バリバリのアクションもの。
折角2作目出来たんだけど、
暴力に善悪はない。
例え、相手が先に仕掛けたとしても殺し合えば遺恨しか残らない。
マンガやアニメなら死なないで済むが、当然そうならない。
暴力に善も悪もない。
人に仕掛ける悪意や暴力に善悪など関係ない
相変わらずリーアム親父は無双なんですが、前作で拐われた娘がヤル気満々でドラテクに覚醒するし、おとぼけ彼氏まで現れて、奇妙な雰囲気になっています。
誘拐組織のボスの気持ちも解らないではないですが、お互い越えちゃあいけない壁を越えて、人を殺したりしてるから、怨みの報復なんてあって当たり前。
自分がやり返されない保証などどこにもない。
努力だけでは善良に生きることが出来ない人間がいるのもわかるが、人拐いの片棒担いでるジジイが息子殺されて、人の道理を語るのはどうかと思う。
物語は中々に身勝手な論理でリーアム親父家族を狙い、親父と娘は報復に報復する泥沼展開。
娘も絡んでエッセンスは増えたが、そんなに盛り上がりが増加しないのは何故だろう?
犯罪者にも家族がいる…この事実はモヤモヤする。
私がのめり込めなかったのはこれが原因か…。
歌手を目指していたのどうなった?
スピード感が最高です。
めちゃめちゃ強くてクールな主人公なのに、娘の彼氏にヤキモキしたり、娘の運転免許取得に熱くなるほど娘への溺愛ぶりが面白い。ところで前作で娘は歌手を目指していたけどダメだったのかな?
前作の悪党親族が復讐に来たか、なるほど。 バージンが売りだった過保...
前作の悪党親族が復讐に来たか、なるほど。
バージンが売りだった過保護のカホコに男が…またも事件に巻き込まれ、イスタンブールで大暴走。にしても運転上手すぎ(笑)父親とは早く縁を切った方がいいぞ(笑)まあ今回は大活躍。彼氏、なんか怪しいぞ、次作の悪党はこいつなのでは(笑)
最大の疑問…悪党たちよ!さっさと殺しとけよ。
前作同様、とても楽しめた。いいシリーズだ。
殺陣が分かってしまう
内容は、見事です。
最近の、
007、ジェイソンボーンなどで見たことのある格闘シークエンスが見受けられ、記号として見ながすことにしました。
ストーリーはよくできていて、簡潔に
まとまっていて、一気に見終わります。
楽しめますよ。
2013.11.15
このシリーズのカーチェイス。どれだけの一般市民を傷つけているのだろう?
前作で主人公に家族を殺されたシンジゲートのドンに、主人公家族が旅行先のトルコで襲われる物語。
主人公が超人的な強さを発揮する映画の2作目です。セガールの映画もそうですが、主人公が余りに強く過ぎて完璧だと、緊迫感が薄れますね。格好良くはあるのですが・・・
この作品の場合、それに合わせて「大使館行けよ」「警察行けよ」「アメリカにいる仲間に連絡しろよ」と突っ込みを入れてしまい、素直に楽しめません。
独りで戦う主人公はカタルシスを感じるシチュエーションではあるのですが、そこに行くまでの設定はもう少し練って欲しいです。
1作目は娘を守る主人公に感情移入し易かったのですが、本作ではそれも2番煎じに感じてしまいまい、その点も含めて少し辛口の評価です。
【”目には目を、歯には歯を!” 子供を”溺愛しすぎる”父親同士の仁義なき闘い。】
<前作の面白さ>
・分かり易いストーリー
・テンポの良さ
・皆が驚いた名優リーアム・ニーソンのアクション
を維持しつつ、(接近戦アクションはスケールアップしたかな・・)
<今作の面白き点>
・前作でブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)に散々にヤラレタ、アルバニアの人身売買組織を率いていた故マルコの父親、ムラドVS”愛娘依存症”(としか思えない序盤のストーカー行為に呆れる・・)ブライアンの闘い。
内心、”どっちもどっちだよなあ・・”と思いながら、鑑賞。
・イスタンブールのバザールを主にした、激しいカーチェイス&アクションシーン
(この頃から、市街でのカーチェイスを盛り込んだアクション映画が多数公開・・)
・ブライアンがレノーアと共に囚われ、目隠しされた車中から”距離をカウントしながら”拉致場所を推測し、娘キムに指示を出し(手榴弾などを使用させながら)脱出する早いテンポのシークエンス。及びイスタンブールの建物の屋根を走るキムの姿。
(この頃から、屋根を疾走するアクション映画が多数公開・・)
そして、キムが運転するタクシー(強奪)にブライアンは同乗し、レノーアを救出しに・・。
(心の中で、”キム、運転凄いじゃん!仮免中じゃないのかい!”と激しく突っ込みながら、ハラハラしながら鑑賞続行・・)
・ブライアンとムラドが対峙するシーン
一応、相手の”意向”を確かめてからね・・・。言ったからね、”おとなしく余生を過ごせと・・” 確信犯、ブライアン・・。
<前作、今作で”可哀そう”と思った人々>
1.フランスの工作員(で、今は管理職?) ジャン=クロード君。
・前作では、ブライアンに情報を提供しろ!と奥さんの腕を撃たれ・・
・今作では、前作でブライアンが使用した名刺のお陰で、ムラドの手下に散々な目に逢い・・。
ホント、散々な目に合う人である・・
2.ムラドの部下達
・前作でブライアンに”親族がヤラレタ人”は別にしても、ちょっと人数的にヤラレ過ぎな気が・・(ここは、突っ込んではいけないね・・)
あと、アルバニアの人達はこの映画を観て、(観れないか・・)どう思ったのかなあ。私だったら、不愉快である・・。
<ラスト、キムは目出度く”満点”で免許を取り(そりゃそうだろう!と楽しく突っ込む。)、ボーイフレンドのジェイミー君も同席し、”家族で楽しくランチ”
ブライアンは笑顔で愛娘のボーイフレンドを見ているが、”眼が笑っていない・・・”と感じたのは娘を”溺愛”している私だけだろうか?>
<2013年1月 劇場にて鑑賞>
<2020年5月 別媒体にて再鑑賞>
前作に続き♪
パパ、凄い✨
パパ、カッコいいよ👍
じゃなくて、ひっそり暮らしてなかったの~?
あの緻密で完璧主義のパパにしては 、、、?
しかも外国旅行って💦
次のロングバージョン 、視聴に悩むな~😅
※結局、観てます💦
軽薄な元家族が招く惨事
WOWOWのシリーズ一挙放送で再観賞。
エクステンデッド版…ということなので、劇場で観たものより長かったのか…。
今度も殺しまくる!
その前に殺されそうになるのだが。
元妻のレノーアは、金持ちの再婚夫と何があったか知らないが別居中で、「酷い男」と罵る。いやいや、前作で娘を助け出したのは元夫ブライアンかもしれないが、彼を即刻プライベートジェットでパリに送り込めたのは再婚夫の財力と人脈のお陰でしょう。そして、おとがめなくアメリカに戻って来られたのも、きっと再婚夫の力だろうに。
しかも、三行半(ミクダリハン)を叩き付けておいて、依然豪邸に住んでいる図々しさ。
捨てた元夫と中東の街に旅行に行かなければ物語が始められないので、この設定なんだろうが、前作と続けて観るとこういう粗さが見えてしまう。
まぁ、三作目ではもっと無茶な展開になるのだが。
リーアム父さんも、大学生の娘に恋人ができたくらいで狼狽し、別れた妻の夫婦生活がうまくいっていないと見るや、海外旅行に誘って大事件につながるのだから、この元夫婦の軽薄さには開いた口が塞がらない。
でも、映画は面白い。
例によってブライアン・ミルズは圧倒的な無敵ぶりを発揮する。
拉致されて運ばれた場所の特定のしかた、娘の遠隔操作、なんでも思った通りなのだから凄い。この辺のアイディアが面白い。この人に計算違いなどないのだ。
サスガに、自動車免許の試験に落ちているキムがあれだけのクラッチ&シフトテクニックを見せるのは無理があるだろう。練習していたパパのトヨタはオートマ車。きっとミッション車など発進すらできないんじゃなかろうか。縦列駐車だけが苦手で、他はプロ並みの運転テクニックがあるって設定かもしれないが。
そして、盟友サムにはどんな力があるのか。大使館にどういうルートで働きかけができるのか知らないが、大使館側はトルコ政府に対してどういう対応をしたのだろうか。
とか、とか、自宅のテレビ画面で観賞していると、こんな無粋なことが頭をよぎるのでした。
劇場初観賞時はもっと楽しみました。
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