劇場公開日 2013年1月11日

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「折角2作目出来たんだけど、」96時間 リベンジ うにたん♪(コロナが当たり前の世界)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0折角2作目出来たんだけど、

2021年5月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

単純

暴力に善悪はない。
例え、相手が先に仕掛けたとしても殺し合えば遺恨しか残らない。

マンガやアニメなら死なないで済むが、当然そうならない。
暴力に善も悪もない。
人に仕掛ける悪意や暴力に善悪など関係ない

相変わらずリーアム親父は無双なんですが、前作で拐われた娘がヤル気満々でドラテクに覚醒するし、おとぼけ彼氏まで現れて、奇妙な雰囲気になっています。
誘拐組織のボスの気持ちも解らないではないですが、お互い越えちゃあいけない壁を越えて、人を殺したりしてるから、怨みの報復なんてあって当たり前。
自分がやり返されない保証などどこにもない。

努力だけでは善良に生きることが出来ない人間がいるのもわかるが、人拐いの片棒担いでるジジイが息子殺されて、人の道理を語るのはどうかと思う。

物語は中々に身勝手な論理でリーアム親父家族を狙い、親父と娘は報復に報復する泥沼展開。
娘も絡んでエッセンスは増えたが、そんなに盛り上がりが増加しないのは何故だろう?

犯罪者にも家族がいる…この事実はモヤモヤする。
私がのめり込めなかったのはこれが原因か…。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)