「ビキニに拳銃!」スプリング・ブレイカーズ shinematsuyamaさんの映画レビュー(感想・評価)
ビキニに拳銃!
これは、分かり易く言うと、ミニシアター系の監督が、アメリカの優等生アイドル女優を起用して撮った不良大学生の春休み・・・・でしょうか?
アメリカでは、春休み中の1週間フロリダで羽目を外して、日焼けをして学校に戻ってくる習慣があるらしい(どのくらいの割合かはわかりません)
アイドル女優目当てなのか、題材からなのか、劇場(六本木ヒルズのTOHOシネマズ)は高校帰りの女子高生達で溢れていました。(土曜の午後)
ビキニと拳銃といった組み合わせはビジュアル的に新鮮で面白かったんですが、ストーリーにもう少し工夫が欲しかった。先の読めない展開とか、女子達の友情を映像でイメージ的に描くのではなく、セリフでしっかり描いて欲しかったかな?
まあ、PARCOでキャンペーンしてるように、いわゆる〝おしゃれな映画〟なんでしょうね。
ちょっとおじさんには遠い世界でした。リュック・ベッソン監督や、今は亡きトニー・スコットが撮ったらかなり面白くなりそうな題材ではありました。
コメントする