「津波の怖さを体感、そして家族の絆の強さを感じる作品」インポッシブル BANAO1975さんの映画レビュー(感想・評価)
津波の怖さを体感、そして家族の絆の強さを感じる作品
2004年に起きた、スマトラ島沖地震における実話を映画化した物語。
家族5名で、クリスマスにタイのリゾート地へバカンスを過ごしている時に、スマトラ島沖地震が発生しリゾート地を津波が襲い、家族がバラバラになってしまうが、お互いが家族の無事を信じ絶望的な中を歩んでいく姿が描かれている。
この映画を鑑賞する中で、改めて津波の怖さを知ったし旅行先で災害に遭った時の大変さを、映画を通して感じることが出来た。
また、どんなに絶望的な状況にあっても、どう行動していくことが大切なのかも逆に教えられた映画でもあった。日頃から常に災害に備えておく、例えば旅行先でも避難場所などの確認や連絡の方法など。
この映画を鑑賞している時に、日向灘で大きな地震があり南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されていたので、今という時期に鑑賞して良かったと思えた作品でした。
大変な状況に置かれた時、自分だけでなく困っている人を助けられるのかも大切なのだと感じた作品でした。
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