「まずは一杯引っかけてから」ハングオーバー!!! 最後の反省会 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
まずは一杯引っかけてから
2013年07月劇場鑑賞
トッド・フィリップス監督作品「ハングオーバー!!! 最後の反省会」を観てきました。
シリーズ三作目の本作で完結となるようです。
1・2と観て来た私としては見逃すわけにはいきません。
いつもの酒飲みの仲間達と、まずは一杯引っかけてから劇場に向かいました。
アルコールの入ったふわっとした状態で始まったのですが、最初から飛ばしてました。
某団体から抗議の入りそうなOPから始まり、今迄のように全体にブラックコメディーに溢れていて常に笑っていたように思います。
あと全体の作りがうまくなったような印象もありました。
今迄よりアクションシーンが多くなっていて見せ場も多かったです。
懐かしい面々を良いタイミングで出したり、最後もとてもきれいによくまとまっていたと思いました。
やっぱり面白いなー。
…なのですが、1・2と雰囲気があまりにも違ってました。
まず、酔っぱらわないんです。
これは観ていても「あれ?いつ酒盛りすんだろ?」とやきもきしました。
結局酔っぱらう事はなく終わってしまうので、物足りなさがどうしても残ってしまいました。
それに合わせて、一番腹抱えて笑えるエンドロール部分がなくなってしまったのが辛かったです。
とはいえ、単純に面白い映画ではありました。
ブラックコメディーが好きな方は楽しめると思いますよ。
そして何だかんだと5年後には続編作ってそう。
あと観る前にビールいっぱいのんじゃ駄目ですね、終盤結構きつかったです。
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