「社会派のサスペンス・ホラー」トールマン カピバラさんの映画レビュー(感想・評価)
社会派のサスペンス・ホラー
日本で言う所の「神隠し」をテーマにしたサスペンス・ホラーです。
謎めいた子供さらいが発生し、謎の犯人とされる
「トールマン」の存在が出てきます。
それを、ジェシカ・ビール演じるジュリアが後を追う…という展開です。
まぁ、よくありがちなサスペンスでは終わらないのが、「マーターズ」のパスカル・ロジェ監督だからですかね。
「マーターズ」は残虐で、観る事が出来る人も限られて来るでしょうが、本作は残虐的な描写は
ありません。その為色々な人に観て貰いたいです。
本作は本当の「善・悪」、「幸せ」、「人間としてのモラル」を問う物で、なかなか考えさせられます。
ストーリーもニ転三転して面白いです。
ラストはかなり驚きモノでした。
是非観て欲しい一作です。
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