真夏の方程式のレビュー・感想・評価
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泣ける。。
前回の容疑者Xの献身は原作読んでから見たけど
今回は原作読んでない=話知らないまま映画みました。
前回に引き続き、今回もすごく切なかった。
トリックや犯人の動機には前作ほどインパクトはなかったけど、
少年と博士の絡みがひとつひとつとてもよかった。
海での実験シーンはすごくっときました。
この方程式を解けば、ある人物の人生が大きくねじ曲がる。
杏ちゃんの演技をまともに見たのは初めてで
杏ちゃんのことは好きでも嫌いでもないけど演技上手いなあ…と思った。
取調室の鏡の向こう側とこっち側での親子愛のシーンは胸がいたくてしょうがなかったです。
「僕花火をしちゃいけなかったの?」
そして一番印象に残ったシーンは
湯川先生が最後少年の言葉にかぶせて「楽しかったな」と言ったとき。
一番泣いた。
最後の最後電車の中で少年が湯川先生からもらったデータを真剣に見るシーンもよかった。
DVDが出たらまた見たいです。そして原作も読みたい。
やはり・・・
原作を読んだことがある僕としてはある程度予想がついていたがやはり作品のテーマが重く暗くなりがちであった。原作では子供嫌いの湯川が偏屈な理科嫌いの少年と触れあうのが唯一のほっこりする場面である。それはこの作品でも同じで明るさのみで言うならペットボトルロケットの場面が最高潮であとは終始暗いままだった。また始まり方も少し不満であの殺人事件の現場を本人目線で撮影したのはすごいいい始まり方だとおもうがそのあとになるみたちを登場させるのはよくないと思う。なぜならこの作品では田舎でおんぼろ旅館を営んでいる人の良さそうな一家にだんだん得たいの知れない何か無気味な謎が出てきてそれを湯川が解き明かしていくのがみそだとおもうからだ。なのでここはその傘視点から電車の火花を見せて恭平との場面に繋げるのが良いのでは無いだろうか?後演出面で言うのなら湯川が宿に泊まる経緯を省くのは感心しない。省くなら「塚原さんはなぜうちに泊まったの?」という台詞もやめるべきだなぜならそれでは湯川もどうして泊まったのかとなるからだ。最後の湯川の台詞は原作通りにやってほしかった。
俳優の演技は可もなく不可もなくだった。ただ湯川の演技がいつもよりも感情を表に出さないようにしてるように思えた。子役の演技はダメダメ。この作品はテーマがテーマだけに子役が重要だがあの子役では無理だったようだ。また、さっきも書いたように湯川と恭平のやりとりがこの作品での唯一のオアシスになるのだが彼には荷重だったようだ。このため作品のくらさがさらに増してしまった。子役の選定はもっと慎重に行うべきだったように思う。また杏の演技も欲を言えばもう少し子供っぽさの残った偏屈な感じを出してほしかった。なぜならこの作品はなるみが湯川とであって成長していく物語でもあるからだ。ただ最後の方は感動できたので高評価。
可もなく不可もなく
なんとなく東野圭吾は読まないというのが一種のこだわりみたいなものになっている私は、「子供嫌いで有名な湯川」の時点で押し寄せる「いや知らねーし」感。湯川ファン多そうだもんね。
とは言え、ずいぶん前に「容疑者Xの献身」を映画館で観て、ストーリーとか福山雅治とかじゃなくとにかく堤真一の演技が神がかっていて、ちょっと泣いたりした記憶があって。数年?のタイムラグを経て、第二弾を鑑賞。
恭平くんが実にかわいそうだった。何も知らずに殺人事件の片棒を担わされてしまった少年。しかも彼は聡明なので、周りの大人たちの表情や言動から自分の状況をすぐに察してしまう。でもなんで?どうして?と混乱する彼に、ラストで湯川がもっともらしいことを言って煙に巻いていた。でも心にしこりは残るだろうし、成長すればするほど事の重大さに気付いていくに違いない。無邪気な彼にこんな重い運命を背負わせて、まったく大人は勝手だよ。
全体的に可もなく不可もなくって感じだった。退屈ではないけど特別面白くもない。あ、でもロケットのシーンは突き抜けた清々しさがあって観ていて心地よかった。
実に面白い
子供嫌いな湯川と少年の少しギクシャクした、やり取りが面白かったです。
杏ちゃんの水着姿も良かった。
物語の展開は、おおよそこうなるだろうというところでしたが今作も「容疑者Xの献身」と同じく深い愛情が詰まってましたね。
推理物というよりは人の心を強く描いているのが、この作品の好きなところです。
少し残念だったのは「実に面白い」というセリフがなかったとこですね。
少年の行く末が気になりますが、いい人間ドラマだったと思います。
よかった
夏の感じがとてもよかった。
ただ、子供に殺人の手伝いをさせるのはあまりにひどいし、中学生の女の子がいきなり包丁で刺し殺すのもどうかなと思った。子供に殺人を手伝わせるおじさんがまともな人格なわけがないし、あんな物騒な性格の女がその後まともに生活できるものだろうか。しかし魔が差すというのはそういうことなのだろうか。
子供のお父さんが、しょっちゅう携帯に電話を掛けてくる設定だったのだが、実際現れたお父さんはそんな感じが全然しなかった。
福山が子供嫌い設定の割にけっこう優しくて、もうちょっと仲良くなるための何か仕掛けがあってもよかったのではないだろうか。
子供とまったく会ったことがないけど彼女を守るために人生を捨てる実の父親にはグッと来た。
ダイビングもペットボトルロケットも、海も青空も気持ちがよかった。魚もたくさん釣れそうで行ってみたい。
机上の空論ではない愛情の方程式。
湯川シリーズは残念ながら未読。
容疑者Xの献身(映画)を少し見た程度です。
1+1=常に2になると思い込んでいる文系頭の私にとって、実験を繰り返す湯川教授のペットボトルロケット実験シーンはとても興味深く、映像も美しかったです。
何度も実験する、呆れるほど実験する、それでも毎回求めていた答えに辿り着くとは限らないのがこの世の理。
その”答え”もまた”完全な正解”などなく。
だから人間は間違えながら、時には犠牲を出しながら、選択を重ねて近づいていく。
今回の事件と、調査船のテーマがぴったりと収まっていました。
文章にすると安直ですが家族とは何か。心にのしかかりました。
登場人物の愛の形が歪んでいるとか異常ではないのです、ただただ深く。だからこそ余計に苦しい。
そして最初は楽しい夏休みを満喫していた普通の少年、恭平君の抱えきれない思いが痛かったです。
小さな体で頭の中では受け止められなくて泣きながら教授を探すシーン。駅で見つけて駆け寄る姿。
「一緒に悩み続ける、君は一人じゃない。」
教授の一言で眼差しにかすかな安堵が見えたのが救いでした。
前回の柴咲コウさん同様、吉高由里子さんを前面に出す事なく良いポジションに抑えてあるのが実に効果的。
杏さんの水着姿は何と美しい事か…最後に映るバックショットは哀しみを背負うだけではない覚悟を感じました。
TVの延長作品から完全に映画向けにシフトした今回。
良い所はそのままに、音楽、映像美も相まって素敵な一作品に完成しておりました。
お見事。
タイトルなし(ネタバレ)
原作も読んでいたが、大満足!前作の方が好きだが、こちらもいい仕上がり!静かな展開ながら、家族の秘密と愛の切なさ、最後の面会室のシーンはとても良かった。いい映画でした
予告編でおおよそ想像できる「秘密」
映画版だからと言って奇をてらったゲストスターで塗り固めるのではなく比較的地味なゲスト・事件なのは好感。
ただ、ミステリー慣れしてると、予告編の段階で何となく家族の抱える秘密が想像できる(笑)
死にかけの白竜が赤子の写真に手を伸ばすのがドラマのピークで、後がごっそり蛇足に感じられるのは演出か構成が下手なのかな。
個人的には「無償の愛」がなんのリスクもダークサイドもなく、無条件に、というか無邪気に礼賛されるのはなんか違和感を感じる。
70点(再)
映画再評価:70点
かなり胸くそでした。
作品としての完成度は相当高いです。
ストーリーや内容だけなら90点クラスの出来です。
かの有名な『容疑者Xの献身』をも越えるでしょう。
二人の父親がそれぞれの気持ち(形)で
娘を守ったという愛。
しっかり表現されていたし、
足が悪いとか、器量が良いとか、
意味ない設定などないくらい
全て推理に必要な要素でした。
推理と心理を両方追及されていて、
更に主人公である湯川の成長にも通じている。
作者は本当の天才なんだと、
改めて実感させられました。
でも胸くそです。
まだ右も左も分からない子どもを、
大人たちが自身の利益のために利用するのです。
1つ目は、湯川によって鍵を盗ませた事。
これによって親戚のおじさんが捕まるきっかけになる訳ですが、アレによって身内が捕まる(壊れる)なんて、考えただけでゾッとします。
しかも、利用しているのが湯川(主人公)とか終わってます。最後にフォローとか入れてもお前が言うなよ状態でした。
2つ目は、殺人の片棒を担がされた事。
こんなん作中でも言ってましたが、フォローとか意味ないです。誰に何と言われても心に傷を残しますよ?
私は子ども自身が考え悪事をするなら、
生きていく為とか、興味本位とか、色々あるでしょうが自分が選んだ道なので、特に何も思いませんが。
自分の知らないうちに、
誰かを傷つけていたなんて
させて良い訳がない!
ましてや純粋な子ども相手に。
素晴らしい作品だったからこそ、
配慮が足りてなくて余計に苛立ちました。
10年前には感じなかった感情です。
たぶん、自分が子供側から大人側へと
目線が変わったのかもしれませんね。
【2025.6.16Netflixにて観賞】
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《下記は2014.6.30に鑑賞した感想です↓》
映画評価:50点
全体を通して良く出来ていますが
容疑者Xの献身より複雑で分かりにくい、その割りにはインパクトが薄いです
この作品自体は悪くないのですが、前作と比べると普通でした。
タネもビックリする所が無かったですし、殺しの動機も微妙、犯人も予想通りだし、相方が柴咲コウじゃないのも不満。
この作品がドラマや映画の続編ではなく、新作だとしたら60点にはなっていたかもしれない
そんな内容でした
【2014.6.21に地上波にて鑑賞】
やっぱり福山さんがかっこいい
見た後に、心があったかくなる映画。相変わらず福山さんがかっこいい。
「真実を全て知った上で、自分の進むべき道を選択しろ」というセリフがとても心に残った。真実を探究するのが科学者だというが、私たちも常に真実を見極めることが大切だと改めて感じさせられた。
また、恭平くんがすごくいい味を出していた。本当にかわいい。純粋でいて、何も疑わないが故に事件に巻き込まれてしまう。本人はいつかそれに気づくだろう。その時になったら「真実を全て受け止めて、自分の進むべき道を選択しろ」と諭す湯川教授。好きなシーンだ。きっと、大人になることは、多くの真実を知り、それが故に多くの選択に迫られることなんだと思う。
恭平くんは、素敵な大人になるといいなあとほっこり思いました。
全てを知ったうえで、自分の進むべき道を決めるべきだ
映画「真夏の方程式」(西谷弘監督)から。
推理小説の映画化は、犯人がわかっているし、
あまり面白くないだろう、と思っていたけれど、
やはり、脚本がしっかりしていると、違った意味で楽しめた。
東野圭吾さんの原作を意識せず、耳に残った台詞をメモしていたら、
「全てを知ったうえで、自分の進むべき道を決めるべきだ」が
3回も使われていた。
「相手の言い分に耳を貸そうとせず、自分たちの主張を繰り返すだけだ。
今の日本にとって資源の問題は避けられない。
選択すると言っても、ゼロや100を選べと言っているんじゃない。
お互いをよく理解し合って、ベストな方法を探す。そのための議論だろ。
全てを知ったうえで、自分の進むべき道を決めるべきだ」
この台詞は、いろいろな場面で使えるな、とメモをした。
会議・討論だけの台詞ではない。
人間関係、コミュニケーションの話題でも使えるし、
生きかた、人生などを真剣に考えた時にも、使えるフレーズだ。
中途半端な知識と情報で判断するから、ベストな選択ができない、
そんな意味にも取れるからだ。
もう一度、原作を読み返してみうかな、と思える映画作品であった。
「容疑者Xの献身」その2
身代わりの物語。
前作、「容疑者Xの献身」がそこそこ良かったのでつられて観たが・・・。イマイチ。
多分、西伊豆でロケ^^。観た事ある景色^^
二作続けて、子供に罪を犯させるなよ^^;
切ない(._.)
泣いた。
2人の父、母、娘、それぞれの愛と、抱えてきた苦しさに。
やっぱり人を殺しちゃうと、それが例え誰かのためであっても、苦しさが残るよね。
少年に科学の面白さを伝えていたガリレオは、微笑ましかった。
あとは真夏の映像が美しい。夏が恋しい。
前作に引き続き号泣
家族のそれぞれの思いが
食い違って、生まれてしまった
悲劇。
さまざまな愛が交錯して、
結局悲劇を生んでしまっているのです。
一番悪いのはお母さんだと思う。
大きな嘘って結局はだれかを傷つける。
杏ちゃんがまっ黒だけど、
とてもきれいです。
そして、福山様と少年のやり取りが微笑ましいです。
お父さんが娘を守るために少年を利用したのは
許されることじゃないなー。
描かれる愛はきれいなだけじゃない。
愛は身勝手さや何かを犠牲にするものでもある。
そんな描かれ方がされてる気がします。
でも、やっぱり、泣いちゃいました。
あれだけ泣くとすっきりします。
夏が来るたびに
少年は夏が来るたびに博士のことを思い出すだろう。
そして博士は少年の将来について思いをはせるだろう。
甘く儚い思い出とは真逆のけして気付いてはならない本人の意思とは全く別におかしてしまった過ち
少年の未来を案じるととても切ない作品です。
人の絆の強さが感動的で、見ごたえのあるヒューマン・ミステリー
レビューを書くためにまた見てきました。まだ上映しているというのは、凄いロングヒットですね。東野圭吾原作作品としてもひときわ胸に迫るものがあったので、レビューで紹介したいと思っていました。主人公が科学者だけにトリックを科学的に見破る過程にスポットを置きがち。けれども本作は、理科を嫌う少年と主人公の交情、そして容疑をかけられた家族が抱えてきた秘密を解くなかで明かされる絆の強さが感動的で、見ごたえのあるヒューマン・ミステリーとなったのです。
子供が近づいただけで、アレルギーが出るほど子供が嫌いな主人公の湯川であったのです。けれども科が苦手な小学生恭平との出会ってからは湯川の科学者としてのプライドが顔をもたげ、こいつに科学の面白さを伝えたいと、仕事を投げ出して恭平を実験に誘うのでした。
湯川によれば科学とは「真理へ続く道」であり地図となるものだと恭平に言い聞かせるのです。「すべてを知ったうえで自分の進むべき道を決めるために」役立つ知識だとも。「すべてを知ったうえ」という湯川のポリシーは、恭平に科学への探究心を植え付けたばかりばかりか、恭平の親類で湯川の滞在先となった旅館の経営者家族の哀しい過去と美しい海に絡む秘密を解き明かすキーワードなったのでした。
最大の見せ場となった、湯川と恭平が夏の海辺でペットボトル製ロケットの打ち上げに熱中するシーン。一番遠くに飛べるよう打ち上げ角度を調整して何度もロケット発射を繰り返す湯川。その度にうわぁぁぁと叫声をあげる恭平。少年がキラキラと目を輝かしながら実験に打ち込む姿に感動しました。まるで本当の親子のような湯川と恭平の姿に、ふと「砂の器」で父と子が諸国編行する姿が重なりました。
本来子供アレルギーな湯川にとって、恭平は単なるガキではなく、ひと夏をロケット飛ばしの実験に共に夢中になった「相棒」として接したのではないでしょうか。仕事をサボり、殺人事件の解決のための駆け引きも関係なく、真剣に遊んだ者同士に生じる友情。
この友情が絶妙な隠し味となって描かれることで、ラストで湯川が恭平を励ますシーンが、より印象的なものとなり、映画を味わい深いものにしたのです。
物語は、湯川が海底鉱山資源の開発計画に揺れる町・玻璃ヶ浦の十見人説明会にアドバイザーとして招かれるところから始まります。列車に揺られて玻璃ヶ浦に到着するシーンでは、故郷愛媛の懐かしい伊予鉄道高浜線と終着駅の高浜駅の風景を眺めることができました。
湯川が滞在した旅館「緑岩荘」では、来るときの列車内で出会った恭平と偶然再会するのです。恭平はおばの節子一家が経営するこの旅館で夏休みを過ごすのだといいます。
一方、一家の一人娘・成実は、玻璃ヶ浦の海を守る運動に参加していて、開発計画の絶対反対の立場でした。
湯川が宿泊した翌朝、同じ宿泊客で元刑事の塚原の遺体が岩場で発見される。一見転落死に見えたが、死因が一酸化炭素中毒死。一転して、殺人事件の可能性でてきて、捜査が進むなかで、旅館の一家の秘密が解き明かされていくという展開なのです。
もちろん一家の過去と過去に起こった事件には湯川は関わりようもありません。そのために事件と深く関与させる役割を、知らないうちに事件に関与させられていた恭平が担っていたのでした。
事件の真相はそう複雑ではありません。その分人間模様が深く描かれていて引きつけられます。ただ、殺人事件のトリックに少年が関わってしまうという設定は、なかなかないものではないでしょうか。
特に、成実の父の重治が自首したとき、取調室のマジックミラー越しに、家族の真実を聞かされる成実が泣き崩れるシーンに思わずもらい泣きしました。湯川いわく、「不自然なほど痛々しく、悲壮感さえ漂わせて」成美が海を守ろうとする理由にはもこの秘密と関わりがあったのです。
そんな秘密を表情に出さずにずっと耐え続けてきた重治を演じる前田さんはなんていい表情をするのだろうと感じました。もちろん泣き崩れる成美をリアルに演じた杏も素晴らしい演技です。
成美の泳ぐ海は、美しい海の明るい映像なのに、事件の鍵を握っている旅館一家の過去のシーンは薄暗く、背後に描かれる昔の事件は漆喰の闇のように対比されて描かれました。そんな物語の展開は、とても繊細で丁寧。さすがは龍馬伝の脚本を担当した福田靖の書き降ろした作品のだなと感じました。
それにしても、福山の役作りも凄いものです。9月公開の「そして父になる」では全然違うキャラクターに変身してしまうのですから。こちらも大変感動的な作品で、お勧めです。
日本の映画は優しい。でも、、
映画・ドラマを普段から見ない23歳女です。
普段は劇場で映画は見ない私が招待券を頂いたため、
モンスターズインク、真夏の方程式と見に行ってきました。
演出や自然の魅せ方にとても驚きました。
この綺麗な映像は、大画面のスクリーンで見て本当に良かったと思います。
そして、日本の作品ならではの優しさや愛情などが表現されていて
海外の映画では味わえない暖かさや静けさを感じました。
福山さんへの感情は特になかった私でも、
福山さんの行動、発言一つ一つがカッコよくビックリしました笑
ただひとつ、《?》と思ってしまったのが
どうして小学生が急に家に来て暴れた女を殺してしまったのか、という点です。
そこまで出来るかな~…とか思います。
ちょっと内容に無理があったような気もしてしまい…
と、言いつつ、家族愛に弱い私は後半ボロボロ泣いていました。
切ない映画です。
週末にまた福山さんのファンの母親を連れて見に行ってきます。
もともと杏ちゃんのファンでしたが、さらに好きになりました。
福山さんや杏ちゃんのファンの方はぜひお勧めしたい映画です。
全56件中、21~40件目を表示