真夏の方程式のレビュー・感想・評価
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遠い少年時代の夏休みを想い出させてくれる映画
さすが東野圭吾さんの原作、福山雅治さんの演じる天才物理学者のキャラクターもしっかりといかされた見応えのあるサスペンスでした。かなり賛否両論はあるであろう結末だとは思いますが。。。 遠い少年時代の夏休みを想い出させてくれるノスタルジックな作品でした。
遠い日の夏休みを思い出すような映画
少年と過ごす夏休み、事件は起こるけどメインは少年とのふれあい寄りかな? どちらかというと謎解きがメインな雰囲気のあるガリレオシリーズの中では異色ではないでしょうか?ちなみに私はシリーズ中で本作が一番好きです(ドラマは合いませんでした)。 オチは・・・少し悲しいですね。
結局、正しい答えはわからないけど映像の美しさと映画的な演出に総合的...
結局、正しい答えはわからないけど映像の美しさと映画的な演出に総合的によい作品に思える。ペットボトルロケットのシーンがハイライト。
「全てを知って決断すること」湯川先生の論破が。。
ミステリーとしても、隠された真相が幾重にも重なることでシナリオに深みが出ていたと感じました。そこは、さすが東野圭吾ミステリーズといったところでしょう。単に事件を解明するだけで無く、そこに人物背景を重ねることで他者の共感を呼び、感動を与えてくれます。前作に比べて犯行手段に大きな驚きはありませんでしたが、徐々に事件の全貌が判明していくさまは、やはり爽快であります。 個人的には湯川先生が企業側として「そのような発言は良くない」といった下りがお気に入りです。企業・反対団体側ともにすべてを知った上でどう決断するか。それが重要なことだと、共感できました。
切ない。。
切ない。。 殺人は罪。それは事実として揺らがないけど、加害者が「悪」かと言われたらそう言い切れない状況を東野圭吾氏は描く。時として真実は残酷、とも。 だから切ない。全編を通して綺麗な海がまた切なさを増幅させる。 湯川先生と少年の夏休みストーリーとしても良かった。海にロケットを飛ばすシーンのわくわくする感じときたら! そして測定データを少年にちゃんと渡す湯川先生。子ども嫌いっていうよりは、歳に関わらず「ひとりの人間」として接するから接し方に戸惑う感じなのかしら。 それにしても観終わってみると「真夏の方程式」ってタイトルはうまいな。
少年が背負う未来を思うと…
ガリレオシリーズをあまり匂わすことなく 純粋に一本の映画として仕上げた印象があります 内容は重い… 暗い… 原作は未読ですが、 青い海と空と対照的な ダークな展開で少々鬱気味に… 家族内に秘密ありすぎだろ! 普通子供に殺しさせるかよ! てかよくそんな知識あったな!! と、なんとも疑問は多くあったものの 杏さんが海で泳いでいるシーンと 湯川先生と恭平がペットボトルのロケットを打ち上げるシーンは とても美しかったです 内容を含めてみるととても切ないですが… ラストシーンは 罪をかぶった実の父のシーンや 自白した父を見る娘のシーンなど 感動しましたが やや間延びした気がします もう少し簡潔にまとめた方が 余韻とともにエンドロールで すっきりしたのでは
湯川先生、珍しく・・・
原作ドラマではヒロインにお願いされてしぶしぶ動くイメージの湯川先生でしたが、本作では進んで苦手な子どもと関わり、進んで事件に関わっていく、珍しい作品。 遅ればせながら、テレビ放映で拝見しました。楽しかったー。
こんなの…
ミステリー要素は薄っぺらいし、物理実験で事件を解決しないし、こんなのガリレオじゃない!という怒りはあるものの、綺麗な海や自然と、綺麗な映像と、綺麗な杏の裸(ビキニ)が観れた事で、十分には満足していたりする。 何より、子供とのロケットシーンは美しく楽しく切なく泣ける!あのシーンだけでも是非とも観てもらいたい。
すべては愛する人のために
杏ちゃんは海が似合うなあ。 湯川先生に見せてもらった海の中に夢中の恭平の背中が、物理科学って本当にいいなと思わせてくれる 玻璃ヶ浦で起こった事件と 15年前のホステス殺人事件の真相 そして、川畑家の秘密。 解かれた方程式はあまりに残酷で、 いつかすべてを知ることになる恭平の心情が計り知れない。 すべては愛する人の為に。 「すべてを知った上で、自分の進むべき道を決める」この言葉が心に残る。
『真夏の方程式』
福山雅治のガリレオに前田吟、白竜、風吹ジュン、いぶし銀俳優たちが魅せる泣かせる。 人生を変えるような夏休み、いや夏休みが少年を変えるのか。 ラストで少年がチラリと見せた男の顔が印象的でした。 イイ映画だ感動した。
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