メイジーの瞳のレビュー・感想・評価
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もやもや
もやもやふぁふぁサァァァー…って感じでしたね 最後すごくンンンヌァァァァア!!!(怒)ってなります 簡単に言うとメイジーが可哀想な映画 とりあえずアレクサンダースカルスガルドとオナタアプリールの絡みをずっと見てたい アレクサンダーはターザンで「不憫そうで可愛らしい顔にこの筋肉ってやばない…?」と思って気になってたからこの映画で演じてる不憫なバーテンダー役も私の中で大ヒット きゅるんとしたおめめにタレ眉に広いおでこが赤ちゃんみたいでかわいいね〜 映画の話に戻ると、映像や展開はすごく綺麗に進むんだけど綺麗なだけでオチが無い 映画の続きは鑑賞者の皆さんのご想像にお任せしますよって感じなので想像力が足りない私にはあまり後味が良くなかった
メイジーの瞳に引き込まれる。
定期的に両親の家を行き来する事になった娘の本当の愛を見つけるお話。 主演の子役がミラクル可愛い上にミラクル演技力あって泣けた。 全てが完全にメイジー視点のみで描かれているため、大人の事情がはっきり映し出されないのもまた良し。子どもから見た大人の世界ってこうなんだ、どうしようもねーな、と思わされる。 ジュリアン・ムーアのゴミ親っぷりもハマリ役!(∗´ര ̫ ര`∗)✧*。
メイジーが見たもの
この映画は少女メイジー目線で物語が展開していく。相当演技力がないと無理だと思っていたが、見事に演じていた。 メイジーの両親は離婚して、10日ごとにメイジーの面倒を見ることに。でも両親2人とも自分勝手でメイジーの面倒を見るなんてことはせずに、ベビーシッターが面倒を見ていた。ベビーシッターのマーゴと父が結婚し、ベビーシッターが必要でリンカーンと母が結婚した。両親とも人を利用してばっかり。見ていてうんざりした。 メイジーは自分の母親と父親が誰かはしっかり分かっている。しかしマーゴとリンカーンのことが大好きで、子供ながらに大人の事実に無意識に気づいていたのだと思う。マーゴとリンカーンといるときのメイジーはいつも笑顔ですごく楽しそうだった。ある時、独りぼっちになったときに、初めて涙を見せたメイジー。今まではどんなに辛くても泣かなかった。しかしそんな時に母親に会いたいと言うのではなくマーゴに会いたいと願った。 なんとも続きがすごくきになる映画。このままメイジーは曖昧な関係でいるのか、それとも完全にマーゴとリンカーンの子として生きるのか。でもそれでも問題はたくさん出てくると思う。すごく言葉では表せない素敵な映画だった。
メイジーの瞳を通せていない
子どもから見た愛を持てない大人たち、本当の愛。そんなものを期待していたけれど、ただ大人に振り回される少女の姿を外から描いていただけで、彼女が見たものは伝わってこなかった。 両親最後あっさりしすぎだし、予想はできたけどそんな展開が成り立つわけもない。 Alexander Skarsgardは正面から見た顔がお父さんそっくり!
メイジーが可愛いだけに余計
出鱈目な親に怒りしか湧かない。そもそもなんでこんな映画作ったのか意図が分からん。久々に気分の悪くなる映画。 ジュリアン・ムーアがろくでなしの母親役ハマリ過ぎ。
子どもを操ろうとする大人の心理と、真意を見抜いた子どもの純粋な心が...
子どもを操ろうとする大人の心理と、真意を見抜いた子どもの純粋な心がよく描かれてるな〜。 ただ、メイジーが全く子どもらしくはない。親目線からだと申し訳ないような気持ちにすらなったけど、愛されたい。愛したい。がいっぱいで胸が詰まった。
愛のあるところ
身勝手な両親に振り回される子供。 メイジーが実の両親より選んだーというよりたまたまそうなった?ー関係は、特殊な関係で成り立つ新しい家族だったのが、映画ならでは。 しかしあくまでもこの映画が描いているのはメイジーの愛情だ。 幼い彼女と、大人と対比も面白い。 彼女の瞳を通して見ると、愛が何かが分かってくる。
メイジー
ジュリアンムーア。パティスミスっていうかキムゴードンみたいなミュージシャンの母親とアートディーラーの父親の離婚に翻弄されるやたらかわいい娘の物語。衣装かなり手が込んでいる。バーテン、ナニー含めてダラしない大人しか出てこないのは何の問題もないし、やたら気の利く子供としてか描かれず、子供の防衛本能的な計算高さにまで踏み込まない口あたりの良さはまぁそんなものかも知れないのだけれど、娘の寝姿をまともに撮れないのはそれなりに問題。唯一の貧乏人のバーテン同僚の汚いカーテンの脇で寝るシーンはせめてソフィアコッポラ的にキメるべき。
親になってはいけない大人^^;
思い通りに事が運び、やりたいように生きるということは、そのための犠牲を受け止めてくれる、優しい人々がいるから、成り立っていたりする。 そこに気がつかないと、いつかは、そのツケを払わなければならなくなる。 誰でも親になれる訳じゃない。
チョットリアリティが。。。
あまりにもunusualな設定でちょっとオイオイっていう感じですが、まあアメリカ映画的なアメリカ映画ですな。ここまではいかないとしても、近いケースが社会問題の一つとしてあるんでしょうね。あるんでしょうね。
情けない大人を受け容れる子供。
なんとも胸をしめつけられるような作品だった。
子供っていうのは本当に生まれる場所を選べない。
子供好きでゆとりのある両親の元に生まれたなら、
メイジーのような思いをする子供はいなくなるのだろうか。
珠玉のコメントがチラシに寄せられていた。
内田裕也と樹木希林の娘・内田也哉子の、まるで我が家を
見ているようだった…という、かなりリアルな感想である。
以前、松田聖子の娘・沙也加の母に対するコメントを聞いた
時も同じように思ったものだが、とにかく忙しい両親の元、
ほぼ一人ぼっちで過ごす期間の長い子供はかなり辛抱強い。
そして冷静に大人達を見ている。第三者目線で語れるほど。
ロックスターの母(J・ムーアってのも凄いキャスティング)と
美術商の父(S・クーガン!)との間に生まれたメイジーだが、
おそらく生まれて以来、明けても暮れても夫婦は喧嘩ばかり。
罵り合いの続く中で眠り、目覚めるメイジーの暮らしぶりに、
見ているこちら側まで気が滅入る。何なんだ一体この家は!
やがて離婚する両親だが、互いに親権を譲らず、メイジーは
10日間ずつ、彼らの家を行き来することに。
程なく父親は、元々ベビーシッターだったマーゴと再婚。
すると母親も、バーテンダーのリンカーンと再婚(バカな!)
自己愛しか持たない人間が相手を思い遣れるはずがない。
当然次のパートナーとも喧嘩が絶えなくなり、関係が冷える。
ここでもメイジーは、じっと大人達を観察する。
自分を可愛がってくれるマーゴとリンカーンが大好きになった
メイジー。しかし彼らは本当の親じゃない。そこまでの権利が
彼らには持てない。親権を主張してはメイジーを振り回す両親。
特にロックスターの母親は、都合のいい時だけ逢いに来ては
メイジーを連れ回す。学校の送り迎えにも行かず、それぞれの
パートナーに子育てを押し付けては、仕事に没頭する両親。
今まで独りにされても決して泣かなかったメイジーが、
ポロリと涙を流す場面、そして母親に決意を示す場面は必見。
どんなに好きでも、どんなに愛してくれても、ダメだこりゃ~と、
6歳児にして気付いちゃう悲劇。こんな切ない話があるか。
やがてメイジーが大人になった時、
彼女を大切に育ててくれた人のことも、身勝手だった両親のことも
しっかりと受け止める日がやってくるのだろう。
どうかこんな状況を生き抜くメイジーが幸せに育つことだけを、
あの愛らしい瞳に祈りたい。幸せは自分で掴みとるのよ、メイジー。
(どっちが大人でどっちが子供…。親を育て直した方がいいくらい)
やさしい人は素敵だ
親権を奪い合う両親。 相手を憎む故にただ意地になって争い取り合う。 行き場を失ったメイジーを迎え入れてくれるのはいつも心優しいあかの他人。 金持ちよりも名声よりも、いつも見守り寄り添ってくれる優しさの方がはるかに価値があることをまざまざと観せつけられる。 映画を観ることは、他人の人生を体験すること。 誰もがいずれ親になる。 これは絶対に観ておくべき映画だ。
メイジーの服装がカワイイ
メイジーの服装がとってもカワイイー!
両親の勝手さに呆れた。
その両親に利用された2人も可哀そう、人が良すぎー・・・
やや、散漫な印象。
メイジ―という名前の少女が両親の離婚に遭遇し、更に別れた両親が新たに各々のパートナーを得て、合計4人(男2人、女2人)の大人に接していくという話です。結論から言うと、子供のメイジ―を含め、5人の登場人物の心の動きを追っていかなくてはならないので、どうしても、人物造型はどこか手薄になってしまいます。私がレビューのタイトルに掲げた文言にはそういう意味があるのです。この映画を観ている間、私の頭の中にあったのは、かつての名作「クレイマー、クレイマー」です。この映画は子供とその両親の3人に焦点を当てていたので、登場人物の心理の掘り下げ方もなかなか深いものがありました。 この映画に出てくる人間は総じて穏やかな性格で、メイジ―が悲惨な経験をすることもありません。その点では安心して鑑賞することができます。 最後の場面は唐突にメイジ―が船に乗りこむところで終わるのです。これ、どういうこと? と疑問に思っていたのですが、沢木洪太郎さんに拠ると、この映画はヘンリー・ジェームスの小説を基にしていて、その原作の中では、メイジ―は船に乗り込み、そこから彼女の新しい人生が始まるのだそうです。(朝日新聞のコラムの受け売りです)この点に関しては、この作品、随分、不親切だな、と思いました。もう少し、何らかの伏線を張り巡らせておいて欲しかったですね。☆2つ半という若干、厳し目の評価にしたのはそう云う事情があったからです。まぁ、そうは云っても決して悪い映画ではありません、念のため。
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