黒澤さんのエンターテイメント系列の作品を見るたびにやっぱり『椿三十郎』って最高だったんだなって思ってしまうあたり、最初に見たのがあれでよかったのか悪かったのか…。千秋実と藤原釜足のやりとりはコミカルで面白かったんだけど最終的に結局三船か…という残念さも多少あった。三船と藤田進の決闘シーンは無駄に長い印象。三十郎や用心棒ぐらいあっさりしてるのが丁度良いのかもしれない。三船の乗馬シーンは文句無しにすごい。普通に面白いラインはクリアしてるのですが、黒澤作品基準で見ると少し満足度は低めです。ジョージルーカスさん文句多めですみません。