LOOPER ルーパーのレビュー・感想・評価
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お話の転がり方は確かに意外でしたが、どんどん広がって行く風呂敷を眺...
お話の転がり方は確かに意外でしたが、どんどん広がって行く風呂敷を眺めながら「もうオチはアレしかないんじゃないの?」と不安になってきたところにやってきた予想通りのオチにビックリ。
過去改変タイプのタイムスリップものとしては新味はなし。他にも色々言いたいことはあって、なかでも一番納得がいかなかったのは、例えば過去の自分が拷問されて指を切断されたら未来から過去に飛ばされてきた自分の指が消えるとか物理的にあり得ないことが起こること。あれは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でマーティが持っている写真に写ってる自分が過去で起こした自分の行動次第で薄くなったり濃くなったりするのと同じネタ、過去で起こったことが及ぼす影響を可視化するには解りやすい手法ですが、21世紀にその表現方法はさすがにダサいです。
『ミッション: 8ミニッツ』でこのジャンルに新たなオチが持ち込まれたわけですから、以降の作品はもっと違ったオチを模索しなければダメ。未来のカギを握る少年を命懸けで守るお母さんがサラという名前だったり、往年のSF作品への目配せはよかったですが、ちょっといくら何でもくだらなさ過ぎました。
なかなかよかった
設定は良かったのに
最後のジェダイ公開中なので…
ライアン・ジョンソンの前作を視聴。
30年後の世界から来た未来の自分を殺そうとするジョー。
妻が殺される未来を変えるために過去に来たジョー。
両者の対立と動機が面白い。
格差が極度に進んだ未来のアメリカの様子や、魅力的な小道具、シンプルながらクールなタイムトラベル演出も斬新だった。
しかしスピード感があり引き込まれる展開も中盤で失速し、話は意外な方向に向かう。
見る前の映画の印象を裏切る展開と中盤の中だるみ、無駄に尺が長く、ストーリーは意外な着地点へ。
最後のジェダイとも通づるものを感じた。
素材は良いのに構成がそれを台無しにしてしまっている。尺を切り詰め90分程度の映画にすればインディーズの傑作にもなり得たと思う。
おうち-41
「最後のジェダイ」の監督作品!!
「スノーデン」でジョセフ・ゴードン=レヴィットのファンになったので観てみましたが、ワクワクしたのは出だしの設定説明だけで後はつまらなかったです。30年後の自分がブルース・ウィリスって無理があり過ぎじゃね、なんて第一印象は軽く吹き飛びます。30年後の自分と考え方や好み、仕草が似てるとかシンクロニシティはないので単なる別人です。「じゃあそっちは任せたぞ!30年後の俺!」と言ってミッションを遂行するオリジナリティとかもないので、設定が活きてくるワクワク感は皆無です。ゲーム会社ならこの企画は通りません。話を思い付かなかったので超能力少年を出してごまかした感じです。同じ監督が「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」の監督・脚本に抜擢されているので、二次創作シリーズですし誰もやりたがらなったのでしょう。そちらもかなりつまらないと予想されます。
んー…な感じでした…
良い評価を聞いていたのでレンタルしてみました。
コンセプトは面白いと思いましたが、設定や話がチープで、作り込みが薄く終始ご都合主義で終わっていく。
テンポも悪いので、途中すごく長く感じ、眠くなった。もういいかなと何度か途中で止めようかと思ったが頑張って最後まで見た感じ。
興味を引くだけの意味のない能力や、必要のないシーンが多い、世界の作り込みも、ストーリーも、どこかで見たようなタイムスリップもので斬新なところがなかったのが残念。
難しいというレビューもあるが、丁寧にセリフでフォローしてあるのでちゃんと見ていれば難しくないと思います。
タイムスリップものでは、もっともっと傑作があるのでその中では特に特筆するところはありません。
演技指導や、カメラワーク、演出など、平凡でこれも、やはりどこかでみたような域に止まっていて、強いこだわりは感じなかった。
二流監督の印象です。
スターウォーズの監督に抜擢されたので期待していたが、残念。
スターウォーズ、大丈夫かな…(苦笑)
時間ものSFアクション映画として非常に優れた作品。この水準の作品にはなかなか出会えない。
ネットで視聴(英語字幕)
原題:Looper
30年後の自分が、見る影もないツルッパゲだったら、いくらブルース・ウィリスのようなカッコいいジジイになれたとしても、容赦なく撃ち殺してしまうにちがいない。いやそれとも……という抜け毛やハゲが気になりはじめた20代後半男性に深遠な課題を突き付ける心理SF映画の傑作。
というのはまるで嘘だが、なかには本気にする人がいるかもしれない。わたしもその頃にこの映画を見たら、撃つ側に回っていたかもしれない。いまではすっかり諦めてしまったが。ハゲにはハゲでいいところもあるんだ!(じつはそんなにハゲてはいない)
ウーパー・ルーパーやルーピーを連想させる気の抜けたタイトルにしては、非常によくできたSFアクション映画。
サラ役として、あのEdge Of Tomorrow(オール・ユー・ニード・イズ・キル)でリタ・ブラタスキーを演じたエミリー・ブラントが出ているのもうれしい。
彼女が大きな切り株を斧で切るシーン。戦場の英雄を演じた先の作品とまったく違って、この映画では都会の夜を遊びまわっていた未婚の母親が心を入れ変えて人里離れた農場で子供をひたすら育てているという役柄。
そうした背景が斧のぎこちない使い方からも浮かび上がってくる。細部の演技力がすばらしい。
一度目よりも、あちこちに巧みに伏せられた伏線がよくわかる二度目のほうが面白かった。
いくつか謎の点や、ストーリーの矛盾点があるような気がするのだが、時間SFはパラドックスを考え始めると眠れなくなるので、あまり気にしないことにしよう。
ちょっと難しい
ふつうだったらオカルト的に見える部分も上手く馴染んでて、シドの孤独...
なかなかよかった
意外
新鮮さのあるタイムリープ物!
ジョセフゴードンなど好きな俳優さんが多く出演されてるので前々から気になってました。
タイムリープものは面白いですよね!
本作品は30年後の自分との対峙。
なんだか新鮮でした。
中盤から登場するサラの子供シドの演技がすごいです…
かわいいんだけどなんだか狂気を感じる演技。
ラストにかけて少し展開が読めてしまうところが惜しいです。
しかし、全体的にはとても面白かったです!
ストーリーが面白い!ハラハラドキドキ
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